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カナダの留学生活が始まって少し経った、9月末のこと。
日本で言う台風〇号にあたる「Fiona」と名付けられた巨大ハリケーンが、PEIやノバスコシアなどを含むマリタイムズと呼ばれるカナダ東海岸地域を襲った。
過去に発生し莫大な被害を与えた2003年のハリケーン「Juan」と、2019年のハリケーン「Dorian」と比較すると、Juanより大きくDorianより強いという、非常に危険なハリケーンが「Fiona」だった。
田舎の方は停電がかなり頻繁に起こる上に、電力が復旧するのも遅い。
そのため、ハリケーン「Fiona」が来る前は、ガス発電機を設置したり、浴槽に水を貯めたり、食料を確保したりと、かなりの緊迫感で、日本で台風が来るときとの違いを感じた。
また自然が多いため木が倒れるのも日常茶飯事で、家に倒れかかってくることもある。
ハリケーン「Fiona」の影響で、学校は1週間近く休みになった。中には屋根が吹き飛んだりしたため、さらに長い期間休みになる学校もあった。
私が通っている高校は無事だったが、近隣の幼稚園・小学校が崩壊したため、そこの生徒としばらく共用で学校を使うことになった。
学校の2階はほとんどその学校の生徒たちの使用範囲となり、私たちが入れないようにカーテンで仕切られていた。
カナダの建築物は基本的に木やレンガなどでできており、作りが簡単なように思え、ボロボロに崩れた家々も多く目にした。
またPEIのような田舎に限らず、カナダは電柱もコンクリートではなく木製であることが多いらしい。
日本で言う地震ほどの頻度や規模、人的被害はないであろうものの、もっと建築面を強化すればハリケーンの被害が少なく済むだろうにな、と思ったりもした。
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