メインストリート駅を出てすぐにある、大きな球体の屋根が特徴的なサイエンスワールド。ここでは子供も大人も、不思議な科学の世界を実際に体験して楽しめる。館内は3つのフロアに分かれていて、特別展やIMAXシアターもある。
1Fですぐ目に入るのが“Whisper Dishes”。一人がオレンジ色の大きなお皿に向かってささやくと、遠く離れたもう一つのお皿からその声が相手に聞こえるようになっている。どんなに小さな声でも、まるで隣でささやいているかのように聞こえるだ!その他1Fでは、パズルを楽しんだり、中央のメインステージで様々なショーを見ることができる。
2Fに上がるとBody Worksというエリアがある。ここでは主に人体の不思議について、遊びながら学ぶことができる。中でも大人気なのが“Face Aging”という、写真を撮って未来の自分の顔を予想してくれるマシーン。70歳になった自分の姿を、ぜひ一度のぞいてみては?
このフロアでは、現在2つの展示会が行われている。1つは恐竜展(〜1/7)で、本物の化石の数々を間近で見ることができる。中でもティラノサウルスの迫力ある大きさには圧倒される!もう1つは、様々なアーティストによって手がけられた独創的な楽器展(〜2/23)。楽器というよりは、まるで珍しいオブジェのようだが、どれも変わった方法で個性的な音を奏でることができる。
ここで最も人気なのがEureka!と呼ばれるエリア。そこには、理科の授業でおなじみの滑車や梃(てこ)の原理を利用したアトラクションや、全身を使って音を鳴らす楽器など、数多くの設備がある。この他にも、噴水や水路を自分でデザインすることのできる”Fountains”はいつも親子連れで賑わっている。
サイエンスワールドは、まるでアミューズメントパークのようで、科学が好きな人はもちろん、苦手な人もきっとその魅力にハマってしまうはず!