留学前はあまり英語を勉強していませんでしたが、通勤時間などに英語のCDやラジオを聞くようにしていました。私はワーホリで来ましたが、英語に自信がなかったので、留学中にしっかり勉強できるように、できるだけ節約を心がけて留学の費用にあてました。
入学したバンクーバーのBerlitzはとにかく会話重視の学校で、シチュエーションごとにチャプターが設定されているので、ホストファミリーや友達との会話ですぐに使える英語を学ぶことができます。道の聞き方なども練習し、その当日にバスの定期券を買うお店の道順などを聞くこともありました。
クラスメイトは、メキシコ・ブラジル・韓国など、国際色豊かでたくさんの友達ができました。英語だけでなく、いろいろな国の文化や習慣についても知ることができました。
日本人はきちんとした英語がわからないと話をしようとしませんが、他の国の友達は、同じレベルなのに自分のできる範囲で伝えたいことをしっかりと伝えます。一緒に買い物をすると彼らの行動力に驚かされます。できるかできないかじゃなくて、伝えたいかどうかが重要だということに気づかされました。
全部のチャプターが終わると、筆記と会話のテストがあります。クラスメイトと2人1組になって、その場で与えられたテーマについて話し、それを先生がチェックします。私達は、「週末の予定」というテーマだったので、2人でどこに行くか・何をしたいか・何時にどこで待ち合わせするかなどを話しました。とても緊張したけど、なんとか合格することができたのでとてもうれしかったです。
私の留学はまだ始まったばかりだけど、この一ヶ月でたくさんの出会いがあったし、いろんな失敗もしました。だからこそ間違いを気にせず、いろんなことに挑戦できるようになってきました。今後、もう少し英語のスキルを上げてからカナダで働いてみたいです。
今、私が一緒に英語を学んでいる人達の、国籍・年齢・目的は様々ですが、みんなそれぞれ楽しみながら頑張っています。英語を学ぶのには、ただ本人の「英語を話したい」という気持ちがあれば他の理由は何でもいいと思います。たったの1ヶ月ですが、本当にカナダに来てよかったと思っています。