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名古屋大学が拠点のACE
(Action group for Cross-cultural Exchange)


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4月と10月に行われる留学生受け入れ

 私たちの異文化交流サークルACE(Action group for Cross-cultural Exchange)は、活動拠点を名古屋大学に置いています。登録メンバー50人ほど(サークルの中心にになっているメンバー数は約30人)のなかには名古屋大学の学生だけではなく、周辺の大学の学生や社会人も含まれます。ACEは1988年に設立され、現在は「交流」「掛け橋」「ボランティア」をテーマに活動しています

 毎年行っている内容は、4、10月に日本に来る留学生の寮への受け入れ(出迎えや入寮のお手伝い)、Welcome Party、遠足、留学生のためのバザー、夏休みに韓国の木浦大学からやってくる日本語研修生との交流、留学生の夕べ(愛知県下の留学生主催のイベント)のスタッフとしての参加等です。また、持ち寄りパーティー、七夕パーティー、餅つき、スキーツアーなどのイベントも行っています。

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左:1月に行われる餅つき 右:7月に行われる七夕パーティー


 これらの行事やイベントのなかには、名古屋大学留学生会、愛知留学生会や地域のボランティア団体と合同で行うことも多くあります。そして留学生と大きな関わりをもつ性質上、大学の国際交流課や留学生センターとも連携しています。また、それぞれの活動においては、指示を出すチーフを中心に、メンバーが協力し合いながら行っています。


 ACEの大きな特徴は、誰でも気軽に参加できる点です。他のサークルや部活、留学に向けての勉強、アルバイトなど、他の活動と掛け持ちをしながら参加しているメンバーも大勢います。そのなかで、それぞれができる範囲で活動に取り組み、必要であれば他のメンバーがサポートをするという体制が整っています。


 自分たちも成長しながら、留学生が日本によりなじむことができ、楽しく過ごせる環境を創っていきたい。これからも留学生とその時のACEメンバーの特色を生かし、より魅力のある活動をしていきたいと考えています。

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