留学とレジャーを合わせて楽しむなら、語学研修＋アクティビティープログラム がぴったりだ。午前中に英語クラスを行い、午後にアクティビティを行なうのが一般的なスケジュールだ。アクティビティーも英語で行なわれるため、知らず知らずのうちに英語力も向上する。
フルタイムの留学生や正規留学生なら、週末や休暇を利用してぜひその国ならではのアクティビティーにチャレンジしよう。行動範囲が一挙に広がり生活にメリハリができて、留学が2倍楽しめる。

　驚異的な迫力で訪れる人を圧倒するカナディアンロッキー。そのロッキーの見所を、ホステルに泊まりながら5泊6日で回るグループハイキングツアーが人気だ。バンフとジャスパーを中心に、レイクルイーズ、コロンビア大氷原、アサバスカの滝、モレーンレイクなどの主要スポットを全てカバー。オプションでラフティング、乗馬、カヤック、カヌー、マウンテンバイクなども楽しめる。ハイキング時間は1日30分から3時間ぐらいで、経験豊かな認定ガイドが同行するため、健康であれば初心者でも参加可能。ヨーロッパをはじめ各国からの留学生が参加しているので彼らとの出会いも期待できる。費用は食事と宿泊費が込みで、なんと5万円以下。究極のアウトドア体験が心行くまで楽しめる！

　カナダは森と湖の国。全土にわたり湖や川が無数にあり、東部は大西洋、西部は太平洋に面したフィッシング天国だ。 カナダのフィッシングと言えばサーモンが有名だが、事実、バンクーバーから30分ほどの沖合いでも5〜12ポンドぐらいのサーモンがキャッチでき、群れに当たれば20匹ぐらい釣れることもある。また太平洋沿岸を北上すれば、30ポンド以上の大物をキャッチできるスポットがいたるところにある。 内陸地では湖や川でマス（トラウト）が釣れ、散歩するような手軽さで楽しめる穴場が多くある。トラウトはイワナに属するが、日本のイワナからは想像なもできないような大物だ。 大物といえば、バンクーバー近郊の湖では、体長2メートル、重さ250ポンドを超える白チョウザメが釣れる。質の高いキャビアが採れる魚で、3メートルを越える超大物がキャッチされることもある！

　世界に通用するゴルファーを目指してゴルフ留学する人が増えている。 「PGAで勝つには、箱庭のような日本のコースから出て、荒々しさを残したスケールの大きい欧米のコースで修業することが不可欠だ」という声が定着してきたからだろうか。北米のセミプライベート以上のコースには、よほどの腕でないと2打ではグリーンに届かないロングホールはよくあるし、ラフがひざの高さまであるようなコースも珍しくない。手入れが悪いのではなく、北米ならではの、スケールの大きい自然をそのまま活かしたレイアウトだからだ。ゴルファーなら、ぜひこのようなコースに挑戦しいたいものだが、一方で、世界的なレベルのゴルフコースマネージメントプロを目指す人のためのプログラムもある。コース設計から、コースのメンテナンスと運営、クラブハウスの経営、マーケティングなど、ゴルスコースを経営するための総合知識を学ぶコースで、修了するとGMIC（カナダ・ゴルフマネージメント協会）の認定資格も取れる。

　映画ロード・オブ・ザ･リングの舞台となり、独特の牧歌的な風景で世界中人々を魅了したニュージーランド。そのニュージーランドで、最も景色が美しいと言われる北島コロマンデル地方の語学学校では、起伏に富み、入り組んで美しい海岸線を舞台に、乗馬、カヤック、サーフィン、トレッキング、ビーチハイクなどを組み込んだ英語＋アクティビティープログラムを行なっている。心に焼きつく美しい景色、感動的な人々との出会い、忘れられない冒険・・・。日本ではできない貴重なアウトドア体験を通じて生きた英語が学べるお薦めプログラムだ。 アクティビティーのなかで人気が高いのは乗馬で、初心者でも参加可能。ガイドから説明を聞いた後は、自ら手綱を取り馬を操り牧場地の奥へと進み、川を渡り、森を抜け、丘を登り、たどり着くのは青い海と緑の山々を360度見渡す広大な景色。馬の背から見るその美しい景色にはだれもがとりこになってしまう！
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