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パシフィック・グローバル・ランゲージセンター
Pacific Global Language Centre

バンクーバーのパシフィック・グローバル・ランゲージセンター(PGL)は、全校生徒60〜120人で語学学校のなかでは小規模な部類に入る。そのため、先生、生徒、スタッフ間の触れ合いが多く、アットホームな雰囲気に包まれている。
「経験を通して学ぶ」がモットーで、実践で英語を使うアクティビティーが授業に含まれ、 クラスで学んだセンテンスを実際に使ってみるために、街へ出て見知らぬ人に道を尋ねたり、旅行会社へ足を運んで旅行のプランを立てるなど、学んだ内容が身につくような指導が行われている。

学校のデータ
生徒数:60-120(季節により異なる)
クラスの人数:15人まで
レベル:最大7レベル(季節により異なる)
日本人の割合:20-25%
その他の生徒の国籍:ブラジル:20%、韓国20%、メキシコ、スイス、その他

プログラムの種類・特徴
人気のプログラムは週30時間(月-金:9:00-16:00)のSuper Intense、週24時間(月-木:9:00-16:00)のSemi-Intense。この他に週27時間(月曜-木曜9:00-16:00、金曜9:00-12:00)のIntenseプログラム、午前中、もしくは午後のみのPart-timeプログラムなどがある。どのプログラムも、午前中は総合的に英語を学習し、午後は会話、リーディング、ライティング、リスニングと発音など、それぞれのスキルに的を絞った授業を行っている。総合学習のレベルは最大7段階に分かれているが、弱点を補い、そして得意なスキルはさらに伸ばすため、スキル別のクラスは総合学習とは別のレベルが設定されている。

日本人コーディネーター:上河原夏子さん
日本人はもちろん、全ての生徒のカウンセリングを務め、授業のことから生活まであらゆる質問や相談に対応している。
【これから留学する人へのアドバイス】
「日本人の生徒さんはすでに基礎英語力をもっている方がほとんど。自信をもって、間違えを恐れずに、良い意味で開き直ってとにかく声に出してみることが大切です。大人になってから外国語を習う場合にはアクセントが残って当然。アクセントは気にせずに英語でコミュニケーションできることを目標としましょう。英語学習は生涯学習。気長に楽しく英語を勉強しましょう」。

先生: Ms. Jody Simmons
担当クラス:Intermediate

2、3 10年前に4年間日本で英語を教えた経験があり、20年以上のESL講師経験をもつ。授業ではコミュニケーションに重点を置いてリーディング、ライティング、文法などを総合的に教えている。実践で使える英語を身につけるために、できるだけ多く話す機会を与える授業を行い、先生と生徒が仲良く話し合える雰囲気がこの学校の特徴だとジョディ先生は語る。
【これから留学する人へのアドバイス】
「バンクーバーに来たら新しいことに挑戦し、いろいろな人と会うようにしましょう。バンクーバーは様々な文化が混ざり合っているため、カナダ人だけでなく、ブラジル人、韓国人、メキシコ人など、様々なバックグラウンドをもった人が沢山います。今まで会ったことのない人々と触れ合うことはとてもいい経験になるでしょう。リラックスしてとにかく話してみることが大切です」。

生徒:大熊 幸(おおくま みゆき)さん(27歳)
ワーキングホリデーで滞在しIntermediateのクラスに在籍中。日本では大学で社会福祉を専攻した後、5年間社会福祉士として老人ホームで働いていた。アメリカ英語を習いたかったこと、ワーキングホリデー制度があること、福祉先進国であることなどから留学先をカナダに決めた。
トライアル・レッスンを受けた時には授業について行けずにショックを受けたが、学校のアットホームな雰囲気に惹かれて入校、1ヵ月でボキャブラリーが増えてきたと話している。 今は英語を勉強するのが楽しくて仕方がないと笑顔で語ってくれた大熊さんは、学校は3ヶ月通い、その後は地元の人と触れ合えるカフェなどで働きながら英語の勉強も続ける予定。

生徒:大井 秀樹(おおい ひでき)さん(26歳)
ワーキングホリデーで滞在しBeginnerのクラスに在籍中。ゆったりとマイペースで楽しみながら勉強できる雰囲気に惹かれて入校を決めた。
日本では、4年間トラックの整備士、2年間運転手として働く傍ら、英会話学校に通っていた。しかし仕事で泊まり込みになることも多く、思うように通学できなかったため、集中して英語を学びたいと思い留学を決意。
学校には2ヵ月通う予定で、その後は日本での経験を生かしてバイク店などでの仕事を希望している。帰国後は実家の会社を手伝いながら、将来は自分のバイク屋を開く夢をもっている。それに向けて海外でパーツの買い付けなどができるよう、英語の勉強に余念がない。