カナダ留学に必要な「目的・目標」を設定する方法

カナダ留学を1度でも考えたことがある人は、「目的・目標を設定したら留学が成功する」と言われたり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか。
しかし、いざ目的・目標を設定しようと思っても、「周りと比べて自分の留学目的・目標に自信が持てない」「カナダ留学の目標をどう決めていいか分からない」など、悩むかもしれません。
結論から言うと、留学の目標は4つのステップで立てることができます。
カナダ留学に向けて目的・目標を立て、あなたの思い描く理想の留学を実現していきましょう!
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「目的」と「目標」の意味の違い

留学の目的・目標を設定する前に、「目的」と「目標」の違いを知っていますか?実は「目的」と「目標」は意味が違います。
目的とは、実現しようとして目指す事柄、または最終到着点のことを示す言葉です。実際にカナダ留学を経験した方々に聞いた、「カナダ留学の目的」の例は以下の通りになります。
- 語学力の向上
- 学位・資格取得
- 海外に長期滞在したい
- 海外で働く経験を得るため
- 海外の文化や考え方を体感する
- 自分に自信をつけるため
ここで大事になるポイントは、目的はあくまで最終的に実現したいものなので、抽象的なもので大丈夫です!
一方で、目標の意味は、目的を実現するための具体的なステップとして使われる言葉です。実際にカナダ留学を経験した方々に聞いた、「カナダ留学の目標」の例は以下の通りになります。
- TOEICで〇〇〇点以上をとる
- Diplomaの学位を取得
- 専門スキルを取得ーTESOL(英語講師)やJ-SHINE(英語指導資格)、ヨガインストラクター、バリスタなど
- 海外企業のインターンシップを最低〇社は経験する
- 英語が使える〇〇の仕事に就く
- カナダ留学中は、英語の本を月に〇冊読む
目標を設定する場合、目指す地点、数値、数量など具体的であると、決めやすいです。
カナダ留学の目的を明確にする3つのメリット

目的と目標の意味の違いを知っても、それぞれのメリットがわからなければ、明確にしようと思えないですよね。実際にカナダ留学をした私が感じた「留学の目的を明確にするメリット」を3つ紹介します。
留学に対してのモチベーションを維持できる
カナダ留学の目的を明確にすると、「留学後はこうなりたい」「最終的に実現したいもの」などが分かり、モチベーションの維持につながります。目的を持って留学生活を送ることで、具体的にどう行動すればいいかが見え、充実した日々を送ることができるでしょう。
時には留学中に「留学がうまくいかないから、日本に帰国したい」などとネガティブに考えてしまうこともあるかもしれません。しかし、自分で目的を明確にしておくことで、「必ず目的を達成する」という気持ちが湧くはずです。
自分が思い描く「留学後になりたいもの、実現したいこと」を、モチベーションの根源にしましょう!
「受動的な行動」から「能動的な行動」へと変わる
カナダ留学の目的を設定することで、達成するためにどうすべきかを自ら考え、そして行動に移せるようになります。
しかし目的がなければ、カナダ留学中に何をすればいいのか、何をしたいのかを見失ってしまうかもしれません。せっかく留学すると決断したにもかかわらず、ただ毎日同じことを「こなすだけ」では、何のための留学か分からなくなってしまうでしょう。
留学の目的を明確にするだけで、自分の行動が能動的なものへと変わり、成果のある留学になりますよ。
目標設定がしやすくなる
留学の最終的な終着点である目的があることで、それを達成するための目標が立てやすくなります。
しかし目的が明確でなければ、目標も設定することができず、留学中にすべきことが分からなくなったり、留学したことを後悔したりするかもしれません。目的が見つかれば、目標を達成するための手段が見えてくるはずです!
とはいっても、カナダ留学前に目的がわからなくても、心配したり焦ったりする必要はありません。カナダ留学中にさまざまな経験を得ることで、自分の目的が見つかることもありますよ!
カナダ留学の目標を立てる3つのメリット

目的までの道のりがわかる
目標を立てることで、目的を達成するまでの道のりを可視化することができます。
例えばカナダ留学の目的が「語学力の向上」という場合、「毎日30分以上、英語で会話をする」や「語学学校の授業中は最低でも1つは質問する」などといった目標を立てることで、変化に気づきやすくなり道のりや、達成度合いがわかります。
目標の達成度合いをみることで、本当に達成可能な目標なのかを見返すことも可能です!自分のペースや方法に合った目標を立ててみてくださいね。
目標が物事の判断基準になる
目標を立てることで、達成のために大切なことが明確になり、自分の行動や考え方も変わります。
例えば目的が「カナダの大学に進学する」の場合、目標の1つを「英語を毎日1時間勉強する」と具体的なステップを立てるとします。そうすることで何をすべきか、または大切かを判断できます。
友達からの遊びの誘いや、SNSを見続けてしまうなど、目標に対して邪魔が入るかもしれません。
そういったときに、目標が判断基準となってくれますよ。
自信がつき、ポジティブ思考になる
自分の立てた目標を達成する経験を積むことで、カナダ留学前はなかった自信が生まれ、ポジティブ思考で物事を考えられるでしょう。
目標に向かって努力し続けたり、目標達成の積み重ねが見えたりすることで、「自分でもできる、次も頑張ろう」と感じられることも。
こういった「目標を立てる→目標を達成するための努力→目標達成→次の目標も達成できるように努力する」といった好循環は、自信とポジティブ思考につながるのです。
カナダ留学の目標を立てる4つのステップ(WOOPの法則)

カナダ留学をする上で、目標設定をすることは、最終的に実現したいもの、またはなりたい自分になるためのステップを示すものです。
では実際に留学の目標は、どのように立てていけばいいのでしょうか。ここでは、目標を立てる方法として「WOOPの法則」をご紹介していきます。
WOOPの法則とは「Wish(願望)」「Outcome(結果)」「Obstacle(障害)」「Plan(計画)」の4つのステップで構成されています。WOOPの法則を使えば、目標を立て、そして目標を達成していくサイクルを作ることができます。
WOOPの法則をする上で、できればどこかに書き出すことをおすすめします。
可視化することで、より自分のステップを分析できますよ。
参照:WOOP: 4 simple steps to help you achieve your goals | HPRC (hprc-online.org)
ステップ1:Wishー願望
WOOPの法則の始まりは、「願望」を考えることからスタートします。
カナダ留学で取り組みたいこと、達成したいことを自分に問いかけてみましょう。このとき、気を付ける点が2つあります。
1つ目は「願望は挑戦的で、現実的で、かつ頑張れば達成が可能なもの」
2つ目は「自分の努力でどうにかできそうなもの」
これらのポイントに気を付けて、自分の願望を設定していきましょう。以下の、良い例と悪い例を参考に見てみましょう。
悪い例:TOEICのスコアを、1カ月で200点から800点以上にする
良い例:TOEICのスコアを、1カ月で200点から300点以上にする
悪い例では、挑戦的な願望ですが、本当に1カ月で実現ができるのかと、現実味のないものとなっています。また、難易度が高すぎてしまうと、モチベーションの維持が難しくなることも。
良い例のように、簡単過ぎず、かつ難しすぎないもの、そして自分の努力次第で達成が可能なものを設定しましょう!
ステップ2:Outcomeー結果
WOOPの法則の2つ目のステップは、1つ目のステップで考えた目標が達成できたときの結果を、具体的に想像しましょう。
目標を達成したときに感じるものや、手に入るもの、または出来るようになるものなどを想像することで、モチベーションの向上へとつながります。
例えば、願望が「カナダ留学中に〇〇の資格を取得する」だとすれば、達成できたときの結果は「会社で昇進する」または「自分に自信が持てる」などが挙げられるでしょう。
ステップ3:Obstacleー障害
次のステップでは「障害」について考えていきます。目標を達成するために何をするか考えるのではなく、どのような状況・環境が目標達成を妨げているのか、あるいは不可能にしているのか、といった原因を考えます。
例えば、願望が「カナダ留学中に、海外企業のインターンシップを最低〇社は経験する」とする場合、障害が「海外企業で働くために必要な英語力が足りていない」または「海外企業が求めるスキルを持っていない」などが考えられます。
願望を叶えるためには、そういった障害にも目を向ける必要があります。もし、自分の努力では解決できない障害が見つかったら、ステップ1の「願望」に戻って、もう一度考え直しましょう!
ステップ4:Planー計画
WOOPの法則の最後の段階では、ステップ3で考えた障害を克服、または対応するための計画を考えます。
例えば障害が先ほどの「海外企業で働くために必要な英語力が足りていない」だった場合、「エントリーシートを提出する前に、語学学校に行って英語力をつけてから、挑戦する」または「英語力を向上させるために、毎日30分勉強する習慣をつくる」などが挙げられます。
1つの障害に対して、3〜5個くらいを目安に計画を考えてみてくださいね。
このステップでは、実行していくうちに計画の改善点が見えてくると思うので、必要があれば、積極的にブラッシュアップしていきましょう!
まとめ
今回は、カナダ留学の目的と目標の設定方法について紹介しました!
カナダ留学は、挫折や失敗を繰り返すことが多い環境の中だからこそ、成長するチャンスがたくさんあると思います。カナダ留学をするか悩んでいる方や、今実際にカナダ留学をしている方は、この記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
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