ワーホリ行くならカナダ?オーストラリア?人気の2国を徹底比較

ワーキングホリデーとは、最大2年間仕事をしながら海外で生活できる18歳〜30歳を対象にしたビザの制度です。ワーホリに行こうと考えているみなさんの中には、どの国にするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特に、ワーキングホリデーをする場合、「カナダ」と「オーストラリア」が人気です!どちらも英語圏であり、多民族・多文化な国であることが特徴です。また、日本ではなかなか味わえない広大な自然が豊富な点も、留学生に人気の理由です。
この記事では、ワーホリで2大トップのカナダとオーストラリアの違いを徹底比較!渡航先で悩んでいる方は、それぞれの国の特徴を考慮した上で、ぜひ自分に合った国を選んでみてくださいね!
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ワーキングホリデービザの条件の比較

はじめに、カナダとオーストラリアのワーキングホリデービザの条件について比較してみましょう。
カナダ
| 年間発給枠 | 6,283名 |
| 募集期間 | 通年(定員に達するまで) |
| 申請料金 | IEC参加費:184.75カナダドル ワークパーミットホルダー費:100カナダドル バイオメトリクス(生体認証)費:85カナダドル |
| 就学可能期間 | 6ヶ月まで(24週間) |
| 就労可能期間 | 制限なし |
| ビザの延長 | 1回あたり最長12か月、合計で最大2年間のカナダ滞在が可能 |
※2026年度の情報です。
オーストラリア
| 年間発給枠 | 上限なし |
| 募集期間 | 通年 |
| 申請料金 | 840オーストラリアドル |
| 就学可能期間 | 4ヶ月まで(17週間) |
| 就労可能期間 | 同一雇用主のもとで最大6ヶ月 |
| ビザの延長 | 条件を満たせばワーホリ2年目(セカンドワーキングホリデービザ)の取得が可能 |
※2026年度の情報です。
ワーキングホリデービザの条件を比較した時、大きく違う点は、「年間発給枠」「就学可能期間」「就労可能期間」「ビザの延長」です。
カナダのビザ年間発給枠には定員がある
オーストラリアのワーホリの定員は無制限ですが、カナダには人数制限があります。
カナダでは、ワーホリビザの申請後に抽選が行われ、インビテーションが発行されるという仕組みです。抽選は毎年1月に開始され、募集定員に達し次第締め切られます。近年では、大体10月〜11月に終了することが多いです。
カナダでのワーホリをお考えの方は、早めに準備を進めてくださいね!
カナダではより長く就学できる
カナダもオーストラリアも、就学可能期間の制限があります。カナダでは6か月間まで、オーストラリアでは4か月間まで就学が可能です。
「初めて留学に行く」
「英語をしっかりと学びたい!」
「短期間で英語力を伸ばせるか不安…」
そんな方は、より長い期間就学できるカナダの方が、焦らず集中的に英語を勉強することができるでしょう。
オーストラリアには就労期間の制限がある
オーストラリアのワーホリビザには、同一雇用主のもとで働けるのは最大6か月という制限があります。残りのビザの日数が少ないと、なかなか雇ってもらえないという事態も生じてくるので、就業を考えている人は計画的に仕事探しをしましょう。
オーストラリアのワーホリビザに関する詳細はこちら
一方、カナダには就労期間に上限はありません。カナダでのワーホリは、同じ職場で長期間働いて経験を積みたいという方におすすめです。
カナダとオーストラリアでワーホリの延長はできる?
カナダ、オーストラリアともにワーホリビザで連続して滞在できる期間は、1年間(12か月)です。1年経った後、もっと滞在したい!と考える方もいるかもしれません。
これまで、日本国籍の申請者は一度しか利用できなかったカナダのワーホリですが、2025年4月1日より、日本国籍の人がカナダのワーキングホリデー制度(International Experience Canada:IEC)に最長2年間参加できるようになりました!
新たな合意により、1回あたり最長12か月、合計で最大2年間のカナダ滞在が可能になります。これは、ワーホリを利用してカナダでの生活や就労経験をより長く深めたいと考える人々にとって、大きなチャンスです。
一方オーストラリアは、最初のワーホリ滞在中に、指定されたエリアにて特定の職業に3か月間従事した場合のみ、セカンドワーホリを申請することができます。
申請できる職業は以下のようなものがあります。
- 観光・ホスピタリティ関連
- ファームジョブ
- 漁業
- 鉱業
- 建築業
地域によって仕事内容が異なるので、オーストラリアでのセカンドワーホリを検討している方は政府のWebサイトをチェックしてみてくださいね。
カナダとオーストラリアの気候の違い

カナダの気候
カナダといえば、冬の厳しい寒さを思い浮かべる方も多いと思いますが、気候は地域によって大きく異なります。
例えば、西側にある人気都市バンクーバーは東京と似て、比較的温暖な都市です。夏の最高気温の平均は22℃前後であり、湿気が少なくカラッとした気候が特徴です。
バンクーバーの冬は11月から4月まであり、月の平均気温は3℃〜10℃前後とカナダの中では温暖で過ごしやすいと言われています。冬の間は降水量が多く、毎日のように雨が降ります。
東側にある大都市トロントは、バンクーバーに比べると夏は蒸し暑く、冬の寒さは厳しいです。
夏の最高気温は28℃にまで登り、冬は月の平均気温が氷点下を下回ります。最低気温が、マイナス30℃からマイナス20℃にまで下がることもあり、寒さ対策が必要です。
オーストラリアの気候
南半球にあるオーストラリアの気候は、北半球にある日本とはちょうど反対になります。日本の約20倍の国土面積を持つオーストラリアも、カナダ同様地域によって気候が異なりますが、全体的に自然に囲まれていて温暖な国です。
南西岸にあるシドニーには四季があり、夏の12月〜2月の期間は月の平均気温が20℃〜22℃、冬でも最低気温が8℃程で過ごしやすい気候です。
東海岸の中心都市ブリスベンやゴールドコーストは、夏は最高30℃近くまで気温が上がり、降水量が多くなります。冬でも9℃を下回ることはなく、1年を通して暖かい地域です。
また、北部に位置するケアンズやダーウィンは1年を通して暑く、冬でも半袖で過ごすことができます。
日本との時差はどれくらい?

カナダと日本の時差は?
カナダと日本の時差は都市によって異なっており、通常時は13時間〜17時間、サマータイムでは12時間〜16時間となっています。日本とはほぼ昼夜逆転の時間になるので、連絡を取り合う際はしっかりと事前に予定を合わせる必要があります。
オーストラリアと日本の時差は?
一方オーストラリアは、日本とほぼ同経度に位置しているため、それほど大きな時差はありません。都市によって異なるものの、通常時は30分~1時間、サマータイムは30分〜2時間しか時差がなく、日本との連絡も取りやすい環境です。
カナダ英語とオーストラリア英語の比較

カナダ英語の特徴は?
カナダ英語は、アクセントがなく、きれいな発音の英語だと言われています。発音はアメリカ英語に近いです。アメリカ英語で英語教育を受けることの多い日本人にはより馴染み深く、聞き取りやすいかもしれません。
「留学を通してきれいな英語を話せるようになりたい!」
「特に発音を強化したい!」
そんな方は、カナダでのワーホリがぴったりです。
オーストラリア英語の特徴は?
「オージーイングリッシュ」と呼ばれるオーストラリア英語は、独自の発音・単語・スラングを持つことが特徴です。歴史的背景から、響きとしてはイギリス英語に近いですが、先住民のアボリジニの言語の影響も受けながら変化してきました。
例えば、「A」はアメリカ英語では「エイ」と発音しますが、オーストラリアでは「アイ」と発音します。
today トゥデイ→トゥダイ
eight エイト→アイト
name ネイム→ナイム
また、オーストラリア特有の短縮化された単語も多く見られます。
afternoon→arvo
McDonald’s→Maccas
その他、挨拶で定番の「G’ day(グダイ)」「How are ya going?(ハワーヤゴーイン)」など、独特の言い回しもあるため、最初のうちは慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
カナダとオーストラリアの物価比較

世界的なインフレが続いている影響で、カナダとオーストラリア両国とも物価は上昇しています。物によりますが、日本の物価と比較すると大体1.5〜2倍、またはそれ以上高くなることもあります。特に家賃の高騰は顕著です。
今回は、カナダとオーストラリアの2都市、バンクーバーとシドニーをピックアップして、具体的にそれぞれの物価を比較します!
※統計データベースの「NUMBEO」の2026年10月時点での数字を参考にしています。
食材の物価の違いはどれくらい?
スーパーで買える食材の物価を比較すると、モノによって値段が大きく異なります。
具体的な値段の違いは以下の通りです。
牛乳(1L)
バンクーバー:約380円
シドニー:約270円
白米(1kg)
バンクーバー:約710円
シドニー:約370円
牛肉(1kg)
バンクーバー:約3,130円
シドニー:約2,630円
じゃがいも(1kg)
バンクーバー:約440円
シドニー:約510円
バナナ(1kg)
バンクーバー:約210円
シドニー:約500円
国産ビール(500mlボトル)
バンクーバー:約415円
シドニー:約620円
外食する時の費用は?
レストランでの外食
バンクーバー:約2,770円
シドニー:約2,730円
レストランでの外食代は、両都市ともにほぼ同じです。ただし、カナダはチップ文化が強く根づいているため、外食は高くなりがちです。節約するなら、自炊をするのが一番です。
カナダとオーストラリアの家賃はどっちが高い?
中心街のアパート(寝室1部屋)
バンクーバー:約278,000円
シドニー:約394,000円
郊外のアパート(寝室1部屋)
バンクーバー:約239,000円
シドニー:約273,000円
家賃はシドニーの方が高くなっていますが、どちらの国も高騰しており、個人で一人暮らしをするとなるとかなりの資金が必要になります。そのため、寮やシェアハウスで共同生活することが主流です。
カナダでシェアハウスに住む場合、キッチンやシャワーは共有することもありますが、大抵は個室に住みます。
一方オーストラリアでは、「シェアルーム」と呼ばれる、2人以上で同じ部屋に住む場合が多いです。そのため、プライバシーを確保するのが難しいうえ、寝るタイミングなど気を遣うことも多々あるでしょう。
ひとりの時間を大切にしたい、家では気を遣わずにリラックスしたいという方には、個室で住めるケースが多いカナダの方がおすすめです。
カナダとオーストラリアの時給を比較

カナダの最低賃金は?
カナダの最低賃金は州によって異なります。
バンクーバーのあるBC州と、トロントのあるオンタリオ州の最低賃金はこちらです!(2026年10月現在)
- バンクーバー(BC州):CA$18.25 (約2,020円)
- トロント(オンタリオ州):CA$17.95(約1,990円)
仮に、フルタイムで週40時間(月160時間)働いた場合の1か月の収入は次の通りになります。
- バンクーバー:$18.25×160時間=CA$2,920
- トロント:$17.95×160時間=CA$2,872
日本円で月々約32万円の収入が見込まれます!さらに、接客業はチップをもらえる仕事もあるので、+$500〜$1000稼げることも!
オーストラリアの最低賃金は?
オーストラリアの最低賃金は、2026年10月現在AU$26.44(約2,910円)です。
週40時間(月160時間)フルタイムで働いた場合の収入はこちら。
- オーストラリア:$26.44×160時間=AU$4,230
日本円に換算すると約46万円となり、カナダと比較すると月々約14万円多くの収入が得られます。なお、オーストラリアはチップ文化がないので、チップで稼ぐことができません。
カナダとオーストラリアの治安は?

一般的に、カナダ・オーストラリアともに比較的治安が良い国だと言われています。しかし、日本に比べると軽犯罪の発生率は高いため、貴重品の管理等基本的な安全管理はしっかりと行いましょう。
さらに最近では、夜間の暴力事件も増えています。夜は出歩かない、外出の際は誰かと一緒に行くなど、適切な防犯対策を行いましょう。
カナダまたはオーストラリアのワーホリがおすすめな人

カナダでのワーホリがおすすめな人
- 聞き取りやすくきれいな英語を学びたい方
- 同じ職場で長期間経験を積みたい方
- アメリカや中南米、ヨーロッパへ気軽に旅行をしてみたい方
- 多文化主義な環境で生活したい方
- 条件無しで2年間のワーホリをしたい方
オーストラリアでのワーホリがおすすめな人
- 温暖で過ごしやすい気候の下で暮らしたい方
- イギリス英語に近い英語に慣れたい方
- オーストラリア国内の旅行を楽しみたい方
- とにかく稼ぎたい方
まとめ
ワーホリを考えている方に向けて、人気の2か国カナダとオーストラリアを比較しました。カナダでワーホリをしてみたい!と思った方や、オーストラリアとカナダの二カ国留学を考えている方は、カナダジャーナルにお気軽にお問い合わせください。
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カナダ留学の「わからない」は、プロに相談して一気に解決!
予算・渡航時期・学校選びなど、どんなに小さなお悩みでもOK。
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