【2025年版】カナダのシェアハウスの探し方と内見のポイント

「生活費を抑えて、カナダ生活を送りたい!」「さまざまな国の友達を作りたい!」と考えている方におすすめなのが、シェアハウスでの滞在です。
カナダでは、留学生だけではなく、カナダ人もシェアハウスに滞在するのがごく一般的。しかし、シェアハウスに滞在したことのない日本人の方にとっては、留学する前から不安を感じる方もいるかもしれません。
そこで本記事では、カナダでシェアハウスの探し方、内見前の注意点、内見時の確認事項などを紹介していきます。シェアハウスについて不安がある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
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シェアハウスとは?

「シェアハウス」とは、1つの住居に複数人が、リビングやキッチンなどをシェアしながら暮らす賃貸住宅のこと。カナダ留学では、シェアハウスでの生活が主流となっています。
カナダのシェアハウスでは、キッチン・バスルーム・リビングルームが共有スペースとして使用され、各居住者にプライベートルーム(1人部屋)が割り当てられることが多いです。
また、水道光熱費やWi-Fiなども家賃に含まれているケースが一般的で、入居初日から問題なく生活できます。
家具・家電がもともと完備されていることや、ダウンタウンへ行くにも近くて便利なことから、留学生から人気なのがコンドミニアムのシェアハウス。
コンドミニアムとは、日本で言う分譲マンションのことを指します。家主が、各部屋を貸し出している場合が多く、だいたい3人〜5人の入居者と生活します。
コンドミニアムの部屋のタイプは、以下の4つです。
- マスターベッドルーム:ダブルやキングサイズのベッドがある1人部屋。家賃が他の部屋より高いケースが多いため、カップル、または友人同士でシェアすることをおすすめします。
- セカンドルーム:日本で言う「寝室」を指します。ベッド、机、収納のスペースが十分にあるのが特徴。
- ソラリウム:一面がガラス張りの1人部屋です。夏はとても暑くなり、冬は寒くなるといったデメリットがありますが、部屋からの景色が良いため、リラックスできる空間となっています。
- デン:窓はなく、シングルベッド1つで、スペースがなくなるくらいのサイズの部屋です。家賃を抑えつつ、自分専用の場所を確保できるため、留学生に人気となっています。
シェアハウスの費用や相場は?
カナダでも日本と同様、ダウンタウンに近づくほど家賃は高くなり、離れれば安くなります。
家賃の相場は、予算や留学中の収入によって人それぞれですが、800〜1,200ドル台の部屋に住んでいる人が多め。
また、シェアハウスに住んだ場合の1ヶ月にかかる費用は、家賃・食費・日用品など合わせて1,300〜2,000ドル程度です。
- 家賃:800~1,200ドル
- 食費:300~500ドル
- そのほか日用品などの雑費:200~300ドル
*2025年7月現在のバンクーバーの物価を参考にしています。
シェアハウスの探し方
オンラインでシェアハウス探し

カナダのシェアハウス探しに最適なのが、オンラインで検索すること。
日本と違って、カナダでのシェアハウス探しは不動産屋を経由しない場合が多いです。不動産屋を経由しない場合、一般的にシェアハウスのオーナー(Landlord)と直接メールや電話でやり取りをします。
自分でお部屋を借りたり、英語でのやり取りが不安な方は、お部屋の手配を日本語で行ってくれるサービスもあります。
留学生におすすめする、シェアハウス探しサイト/手配サービスは以下の6つ。
Vanmates(シェアハウス手配サービス)
Vanmatesはカナダでシェアハウスや物件の手配を行う会社です。お部屋の手配を日本語で行ってくれるため、安心して利用できます。管理物件やサービス内容の質が高く、学生から社会人まで幅広い層の利用者がいます。
Vanmatesのメリット
- 日本語でシェアハウスの相談・契約ができる
- 自社でシェアハウスの運営を行っているので安心
- 渡航前に物件探し始めて手配が可能
- トラブル時にはサポートしてくれる

JP Canada(日本語サイト)
カナダのバンクーバーに滞在している日本人が、シェアハウス探しに最も利用するサイト。
英語でシェアハウス探しをするのが不安な方や、日本語でオーナーとのやり取りをしたい方におすすめです。
JP Canadaのメリット
- 日本語で検索、情報収集ができる
- 「シェアハウスを探している」といったポストを投稿できる
- 日本語で連絡のやり取りができる
- 詐欺物件や要注意すべき物件などの情報が手に入る
Vancity Room(日本語サイト)
カナダ・BC州のシェアハウス探し専用のサイトです。
部屋の写真や条件、入居可能日など、全て日本語で書かれています。カップルや友人同士で住みたい方、1人部屋を希望している方におすすめです。
Vancity Roomのメリット
- 家賃、入居可能日、物件のイメージなどの情報が一目でわかる
- 一軒家でのシェアハウス物件が見つかりやすい
- 日本語で連絡のやり取りができる
e-Maple(日本語サイト)
トロントでのシェアハウス探しに便利なサイトです。日本人の入居者を求めているオーナーや代理人による日本語での掲載が多いので、英語初心者でもシェアハウスを探すことができます。
e-Mapleのメリット
- 日本語で検索、情報収集ができる
- 日本語で連絡のやり取りができる
- 新しい部屋情報がほぼ毎日アップデートされる
Craigslist(英語サイト)
留学生だけでなくカナダ人も、シェアハウス探しに利用するサイト。物件を投稿しているオーナーは、ほとんどカナダ人か英語圏の方なので、英語での連絡が必須です。
Craigslistのメリット
- 物件数が豊富
- カナダ全都市の検索が可能
- 物件に添付されている写真数が多い
Facebookマーケットプレイス(英語サイト)
フリーマーケット形式で、物件の所有者とやり取りができるプラットフォームです。
シェアハウスの空き部屋情報も多く、気に入った物件があればFacebookのメッセンジャー経由でオーナーに直接連絡のうえ、入居や内見について問い合わせることができます。
Facebookマーケットプレイスのメリット
- お互いに本名でのやり取りで信頼度が高い
- 物件数が豊富で、使い勝手が良い
友達からの紹介

シェアハウスを探す方法の2つ目は「友達からの紹介」です。
この方法は運次第なので、確実に物件が見つかる可能性は低いですが、意外と見つかることもあります。
というのも、賃貸物件をオンラインに投稿する前に内見させてくれるケースや、オーナーが人からの紹介を好むケースがあるため、ダメ元でも友達に聞いてみてはいかがでしょうか。
自分のインスタグラムのストーリーに「シェアハウスを探しています」と投稿するのも1つの手ですよ。
内見前の注意点

希望する物件が見つかったら、オーナーに連絡をし、内見する日を決めましょう。
もし以下のような条件を要求された場合、性別・年齢関係なく、直ちに連絡するのはやめて、連絡先をブロックしましょう。トラブルが起きてからでは遅いので、十分に気を付けてくださいね。
- 1人で内見に来てほしい。友達などは連れてこないで。
- 内見前にデポジット(保証金)を払ってほしい。
ちなみに、内見なしで物件を決めるのは、絶対にやめましょう。
「内見なしで契約可能」という物件は、詐欺の可能性があるからです。このような条件を出してきた場合も、残念ですが、その物件は諦めましょう。
内見時に確認するべきこと

実際にシェアハウスを見に行く際、確認すべきポイントをお伝えします。また、英語のネイティブスピーカーのオーナーとやり取りする際に便利な英語フレーズも紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
家賃には何が含まれているか
家賃には、以下の3つがあらかじめ含まれている場合があります。
- 電気、ガス、水道代(カナダでは、Utilitiesと呼びます)
- Wi-Fi
- 洗濯機、乾燥機
オーナーによって、家賃に含まれるものが異なりますので、確認しましょう!
内見時に使える、便利な英語フレーズ
What is included in the rent?
(家賃には何が含まれていますか?)
Does the rent include utilities, Wi-Fi, laundry?
(家賃に光熱費、Wi-Fi、洗濯機と乾燥機は含まれていますか?)
家賃の支払い方法と支払日
オーナーによって、家賃の支払い方法が異なります。
カナダでは、「現金」「e-transfer(オンラインでの送金)」「小切手」の3つが主流です。中でも、e-transferでの支払いだと、手数料なし、かつ大金を持ち歩く必要がないなどのメリットがあります。
また、家賃の支払期日についても、内見時に確認しておきましょう。
内見時に使える、便利な英語フレーズ
How do I pay the rent?
(どのように家賃を払えばいいですか?)
Which email should I use to pay the rent?(e-transferの場合)
(どのメールアドレスを使って、払えばいいですか?)
Which day rent is due each month?
(支払期日はいつですか?)
Can I get a receipt for my rent?
(家賃のレシートをもらえますか?)
デポジット
デポジットとは、日本で言う「敷金」のようなもので、オーナーが入居者から預かるお金のこと。カナダでは、契約時にデポジットを支払い、退去時に問題がなければ、全額返金というシステムです。
たいてい、デポジットの金額は「家賃の半額」です。
また、「デポジットを払った、払っていない」などのトラブルを起こさないためにも、オーナーからデポジットの領収書を書いてもらうなど、証拠を残しておきましょう。
内見時に使える、便利な英語フレーズ
How much is the deposit?
(デポジットはいくらですか?)
Can I get a receipt for the deposit?
(デポジットのレシートをもらえますか?)
Can I get a deposit back if my room doesn’t have any issues?
(もし問題がなかったら、デポジットは返金してもらえますか?)
テイクオーバー
カナダでコンドミニアムの部屋を借りる場合、「テイクオーバー」の条件があることがあります。
テイクオーバーとは、前に住んでいた人が、そのまま部屋に家具や家電を残していた場合、決められた金額を、前の入居者に支払う必要があります。
これでは不利益にしかならないので、次の入居者にも同額を支払ってもらいます。家具を新しく購入した場合は、追加金額で家具を引き継ぐこともできます。
テイクオーバーをする際、最悪のケースとして考えられるのが、以下の2つ。
- 自分が最後の入居者となり、支払った金額が戻ってこない(引継ぎができない)
- 必要のないものまで買わされる
このようなケースが多いので、正直なところ、テイクオーバーの条件があるシェアハウスは、おすすめしません。
しかし、本当に住みたいシェアハウスであれば、テイクオーバーに含まれる家具と、テイクオーバーの金額を事前に確認しましょう!
内見時に使える、便利な英語フレーズ
Is this a lease takeover?
(この物件はテイクオーバーですか?)
How much do I need to pay for a lease takeover?
(いくらテイクオーバーに支払う必要がありますか?)
What does lease takeover include?
(テイクオーバーには何が含まれていますか?)
ハウスルール
カナダのシェアハウスでは、必ずと言っていいほど独自のハウスルールが決められています。
例えば、洗濯機の使用回数と時間、シャワーの使用時間、掃除の分担、禁煙などが挙げられます。場合によっては、門限のあるシェアハウスも。
それらのルールが、自分の生活サイクルに支障をきたさないか、ストレスのない生活が送れるかなどを考えてから、入居するかどうかを決めましょう。
内見時に使える、便利な英語フレーズ
Do you have any house rules?
(ハウスルールはありますか?)
What kind of house rules are there?
(どんなハウスルールがありますか?)
共有スペース
シェアハウスによって、シェアメイトの人数、また、他の住居人と共有で使用する場所・物が異なります。友達などを連れ込んで欲しくないというオーナーもいます。
一般的なシェアハウスでは、リビングルーム、キッチン、トイレ・バスが共有スペースとして、使用されます。また、キッチン用品や食器類を共有で使用する場合もあります。
「自分の物は、自分だけで使いたい」と思っている方は、自分で好きな物を持ち込んでよいか、内見時に聞いておきましょう。
内見時に使える、便利な英語フレーズ
How many people do I need to share the kitchen/bathroom/living room facilities with?
(何人とキッチン/トイレ・バス/リビングルームをシェアしますか?)
Can I bring my own kitchenware?
(自分のキッチン用品を持ち込んでもいいですか?)
セキュリティーの強度
自分の部屋に鍵が付いているかどうかは、家によってまちまちです。プライバシーやセキュリティー面でトラブルを避けるためにも、鍵付きの部屋をおすすめします。
また、玄関にも鍵がついているか、確認しましょう。物件によっては、防犯カメラが設置されていたり、オートロックキーを採用していたりと、セキュリティー対策がしっかりとされていることもあります。
内見時に使える、便利な英語フレーズ
Is there a lock on this door?
(部屋は施錠できますか?)
ミニマムステイ
カナダのシェアハウスには、ミニマムステイ(最低入居期間)のルールがあります。基本的に、3カ月〜6カ月ほどのミニマムステイを設定しているシェアハウスが多いです。
ミニマムステイ期間内に退去してしまうと、デポジットが返金されません。
実際にあったトラブルでは、オーナーに「退去を早める」と伝えた結果、差別やセクハラ、自分の食べ物がなくなるなどの被害を受けた留学生もいます。なので、できればミニマムステイが長すぎないところを選ぶなどして、トラブルを回避しましょう!
内見時に使える、便利な英語フレーズ
How long is the minimum stay?
(ミニマムステイはどのくらいですか?)
退去通知
シェアハウスのルールの1つに、「退去するときはオーナーに事前に連絡する」というものがあります。というのも、オーナーも次の入居者を探す必要があり、このルールが設けられているからです。
一般的には、退去の1カ月前にオーナーに連絡をします。
なお、オーナーによって退去通知のルールが異なりますので、内見時に確認することをおすすめします。
内見時に使える、便利な英語フレーズ
How much advance notice do you need before moving out?
(退去通知はどのくらい前に伝えればいいですか?)
Is there any penalty for short notice to move out?
(退去の連絡が遅れた場合、ペナルティはありますか?)
再度、入居日の確認
一通りシェアハウスの説明を受けたら、入居日の再確認をしましょう。
サイトに書かれている入居日の条件が、変更になっている可能性もあるため、内見時には必ず入居日を確認することが大事です。
内見時に使える、便利な英語フレーズ
The move-in date is 〇〇(date), right?
(入居日は〇〇(日にち)で間違いないですよね?)
シェアハウスに関連する英単語
シェアハウス探しに役立つ英単語を紹介します。
| Landlord | 家主 |
| Tenant | 借主 |
| Vacancy | 空室 |
| Basement | 半地下の部屋 |
| Condominium(通称:Condo) | 分譲マンション |
| Private room | 1人部屋 |
| Deposit | 保証金 |
| Takeover | 家具・家電の引継ぎ料金 |
| Rent | 家賃 |
| Lease Term | 賃貸期間 |
| Utilities | 電気代+水道代 |
| Hydro | 電気代+水道代 |
| Wi-Fi | インターネット代 |
| Furnished | 家具付き |
| Laundry | 洗濯機・乾燥機 |
| 〇 month notice to end tenancy | 入居終了の、〇ヶ月前通知(退去通知) |
| Minimum 〇 month lease | ミニマムステイ(最低入居期間) |
まとめ
今回は、カナダのシェアハウスの探し方と内見のポイントについてご紹介しました!海外での初めての一人暮らしで部屋探しに不安のある方は、特に参考にしてみてくださいね。
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