カナダ・トロントの公共交通機関を徹底解説!TTCの乗り方や知っておきたいこと

カナダ最大の都市であるトロントでは、日本と同じように電車やバス、路面電車などが網羅されています。
今回は、そんなトロントの公共交通機関の乗り方や料金、日本との違いについて徹底解説します。トロントに到着してからスムーズに移動できるように、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
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トロントの公共交通機関事情

トロントの主流となる公共交通機関は、トロント交通局「TTC(Toronto Transit Commission)」です。
トロントでの生活ではこのTTCをメインに使うことになり、トロントの主要な地下鉄、バス、ストリートカーはすべてTTCが運営しています。日常会話では、「TTC」と呼ぶのが一般的なので覚えておきましょう。
TTCの他には、トロントと郊外を結ぶ「GO Transit」「York Region Transit(YRT)」「MiWay」、ダウンタウンとピアソン国際空港をダイレクトにつなぐ「UP Express」、長距離列車「VIA Rail」などがあります。
日常生活で使う機会は少ないですが、ナイアガラの滝や郊外へ旅行するときに便利な路線です。
TTCが運営している公共交通機関
地下鉄

トロントの地下鉄は、以下の5路線があります。
- Line1(Yonge-University Line):南北をつなぐ
- Line2(Bloor-Danforth Line):東西をつなぐ
- Line4(Sheppard Line):Sheppard Yongeから郊外に繋がる
- Line5(Eglinton Line):2026年に開通し、Line1のEglintonの東西を通る
- Line6(Finch West Line):2025年に開通し、Finch Westから郊外に繋がる
なお、Line2の終点であるKennedy駅から接続していたLine3は、2023年に廃止し、現在はバスでの代替運行を行っています。
地下鉄の始発は午前5:30〜6:00ごろ、終電は午前2:00ごろです。終電時間は日本に比べると遅めです。
ストリートカー(路面電車)

ダウンタウンを中心に運行しており、真っ赤な車体が特徴です。東西・南北の主要なストリートを通っており、地下鉄が通っていないエリアをカバーしています。
トロントの主要な道路を運行しているため、地下鉄に比べると遅延が多く、通勤ラッシュ時などには注意が必要です。
始発は午前5:00ごろ、終電は午前2:30ごろで、10分程度の間隔で運行されています。
バス

地下鉄・ストリートカーの通っていないエリアには、バスでアクセス可能です。郊外まで路線が網羅されているので、使いこなせると便利です。
300番台の「ナイトバス」は地下鉄・ストリートカーの終電以降に運行が始まるバスになっており、900番台の「エクスプレスバス」は駅前などの主要な停留所のみに停止します。
TTCの料金システムについて

① 2時間以内は乗り放題
TTCは最初に乗車した時間から2時間以内は、どの行き先に行っても、何回乗り降りしても、地下鉄・バス・ストリートカーを乗り換えても料金が一律です。
2時間以内に改札を通過すれば、片道分の料金でお得に移動できます!
② PRESTOカードを使うと運賃が安くなる
「PRESTOカード」とは、トロントを含むオンタリオ州の主要な公共交通機関で使える交通系ICカードで、日本の「Suica」や「ICOCA」と同じような感覚で使用できます。スマホのモバイルウォレットに追加して利用することも可能です。
オンラインや駅、ドラッグストアなどで購入でき、チャージも日本と同じように駅や専用アプリで可能です。
現金払いよりもPRESTOカードを利用する方がお得なため、留学やワーキングホリデーなどで長期滞在する場合は、作っておくのがおすすめです!PRESTOカードのほかに、クレジットカードや乗車券を購入して乗車することもできます。
PRESTOカードの発行手数料はCA$4で、スマホアプリを利用する場合は無料で発行できます。

③ 月に47回乗車すると以降は無料になる
2026年8月からマンスリーパスが廃止され、その代わりに1日〜月の最終日の間に同一の支払い方法を使用して47回乗った場合、48回目以降は無料になるシステムが開始されました。
なお、異なるカード(PRESTOカードとクレジットカードの併用など)で乗車すると別々に回数がカウントされてしまうため、注意が必要です。
TTCの料金

| 支払い方法 | 大人料金 | シニア料金 | 13〜19歳 |
|---|---|---|---|
| 現金 | $3.35 | $2.30 | $2.40 |
| PRESTOカード | $3.30 | $2.25 | $2.35 |
| デビットカード クレジットカード | $3.30 | $3.30 | $3.30 |
※2026年10月時点の料金です。
TTCの乗り方
地下鉄の乗り方

- 駅の改札機にカードやスマホをタップする
- ゲートが開く(この時に無料で乗れる時間が表示されます。)
- 改札を出る時はタップの必要がなく、ゲートが開いたらそのまま出る
現金で支払う場合は、有人改札口にある運賃箱にお金を入れます。乗り換えが必要な場合は、乗り換え券を受け取ります。
ストリートカー・バスの乗り方

- 停留所にストリートカーやバスが来たら乗り込み、ドア付近にある読み取りリーダーにカードやスマホをタップする
- 降りたい停留所が表示されたら、「STOP」のボタンを押すか、黄色い紐を引っ張って「STOP REQUEST」をする
- 下車する時はタップの必要がなく、ドアを軽く押して降りる
地下鉄の駅内で乗り換える場合は、支払いは不要です。現金で支払う場合は、前方のドアにある運賃箱にお金を入れ、乗り換えが必要な場合は、乗り換え券を受け取ります。
TTCを利用する際に知っておきたいこと
① 地下鉄はDWAで待つと安心

地下鉄の各駅のプラットフォームには、「DWA(Designated Waiting Area)」と呼ばれるエリアがあり、明るい照明や防犯カメラ、インターホンが完備されています。
何かあった際には、すぐにインターホンでTTCの職員と話せるので、この付近で地下鉄を待つのがおすすめです。
参考:Designated Waiting Area (DWA)
② 運休情報はXでチェック

TTCは日本の電車に比べると、遅延や運休が多いです。また、土日などは一部区間が運休になることもあります。なお、地下鉄が運休した場合には、シャトルバスが運行されます。
運休情報やシャトルバスの運行情報は、Xの「TTC Service Alerts」でこまめに更新されているので、ここからチェックするのがおすすめです。
③ 公共交通機関アプリを利用する

Transit
地下鉄やバス、ストリートカーの到着時間を確認できる、最も主流で使いやすいアプリです。日本の乗り換えアプリのように使えます。
Transitのアプリをダウンロードする
App Storeはこちら
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My TTC – Toronto Bus Tracker
地下鉄やバス、ストリートカーの到着時間を確認できるアプリです。あと何分で到着するのか、運休情報の確認、ルート検索なども可能です。
TTC以外にも他の電車の乗り換え時間もわかるので、郊外に行くときにも便利です。
My TTCのアプリをダウンロードする
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Transit Now Toronto for TTC
こちらもMy TTC同様に地下鉄やバス、ストリートカーの到着時間を確認できます。こちらはTTCのみに対応しているため、シンプルに使えます。
Transit Now Toronto for TTCのアプリをダウンロードする
App Storeはこちら
Google Playはこちら
SafeTTC
TTC内での嫌がらせ、不審者、不審な行動などを報告できるアプリです。
文章をしっかり考えてから伝えられるので、英語が苦手な方でも使いやすく、口頭では伝えにくいことをスマホでTTCトランジットコントロールセンターに報告できます。
SafeTTCのアプリをダウンロードする
App Storeはこちら
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まとめ
今回はカナダ・トロントでの公共交通機関を紹介しました。トロントの公共交通機関は日本と似ているところも多く、慣れればスムーズに移動できるので便利です。
ぜひトロントを訪れる際は、TTCを乗りこなしてトロント生活を楽しんでくださいね!
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