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カナダへの中学・高校留学を考え始めた方、もしくはすでに留学をしようと決めた方が、まず気になるのは、英語力についてだと思います。
実際にどれくらいの英語力があれば留学できるのか、留学渡航前にどんな準備をしたらいいのか、など知っておきたいですよね。
こちらの記事では、カナダの中学・高校留学に必要な英語力に関して、詳しく述べていきたいと思います。
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まずお伝えしたいのは、実際にどれくらいの英語力があれば留学できるのか?についてです。
ずばり、カナダで中学・高校留学をスタートするにあたり、高い英語力は必要ありません!
というのも、カナダの公立校では入学時に、入学試験や英語の試験などがなく入学できるからです。
私立校でも、願書提出時に作文や面接などを求められることはありますが、英語力を理由に入学が却下されることはありません。(※一部、進学校などでは入学条件として英語検定試験の点数(スコア)提出を求められることもあります。)
とはいえ、現地の学校に通うため、基礎英語力は必須です。
ここでの基礎英語力について、英語4技能の(聞く、話す、書く、読む)に焦点をあてて説明すると、
聞く: リスニング
英語のネイティブが話すゆっくりな英語を聞いて、要所要所を理解することができる
話す: スピーキング
自分の意思やその理由について知っている単語を使って、説明することができる
書く: ライティング
首尾一貫した簡単な文章を学校で習った文法を使って、書き記すことができる
読む: リーディング
社会生活など身近な話題や簡単な文章を読んで、文法や単語を理解することができる
という英語力を持っていることが望ましいです。
具体的に、英語検定試験の点数(スコア)を基準にした場合は、一般的に以下が目安と言われています。
※カナダジャーナル調べ。点数(スコア)基準が前後する場合もあり。
ちなみに中学・高校留学の場合、留学国によって必要とされる英語のレベルに差があることはご存知でしたか?
例えば、留学地としてイメージが強いアメリカでは、カナダより高い英語が求められると言われていますし、名門校が揃うイギリスでは、入学時に非常に高い英語力が必要と言われています。
人気の留学先のひとつオーストラリアも、基本的には、入学時に英語検定試験の点数(スコア)が入学条件として必要です。
一方カナダは、入学時に他国より高い英語力を求められることはありません。
先に述べたように、公立校入学の場合は英語の入試はありませんし、私立校の場合も簡単な作文などのみです。
この背景には、カナダは、留学生や移民永住者の受け入れにとても積極的であることや、英語ができるできないに関わらず、志がある学生には、まず留学の機会を与えてくれる寛大な国ということが挙げられます。
ですので、英語力に少し不安がある方でも、安心してカナダでの中学・高校留学を始めていただけます。
他にも、カナダの高校留学についてこちらの記事で詳しく説明しています。
次に、留学を決めた方が渡航前にどんな準備をしたらいいのか?についてお伝えします。
日本で学んできた英単語や文法のフォローアップをすることよりも、英会話力を出来る限り向上させることをおすすめします。
中学・高校留学で必ず必要なのは、英会話を使ってコミュニケーションをとることです。
友達を作る時、先生に相談する時、また、滞在先(ホストファミリーなど)でのコミュニケーションもすべて英語です。
生活にいち早く馴染んで、より良い留学生活を送る為にも、留学前の英会話力アップを出来るだけおすすめしています。
英会話力アップのためには、英会話のレッスンを通して、英語のネイティブとのリアルな英語に触れ合う時間を増やすことが効果的です。
カナダ渡航後、いざ会話しようとすると思ってた以上に難しいと感じてしまうケースもありますので、日本にいるうちから英会話の練習を始めてみてください。
もうひとつお伝えしたいのは、中学・高校留学の目的は、英語を勉強の手段として使いながら、さまざまな教科を学んでいくということです。
語学留学のように英語を学ぶことが留学の目的ではないので、英語を1つのツールとして使えるようにしなければなりません。
ではここで、英語をツールとして使うことにフォーカスした勉強方法を、英語4技能の(聞く、話す、書く、読む)でまとめると、
聞く: リスニング
英語のネイティブが日常会話で話すスピードやさまざまなアクセントの英語を聞いて、要点や詳細を理解する練習
話す: スピーキング
身近な話題や1つのトピックについて、要点や詳細を伝えながら英語のネイティブと短い会話をする練習
書く: ライティング
図やグラフなどを見てその情報を自分の言葉で説明したり、問題や議論、見解について自身の意見を記述する練習
読む: リーディング
英語圏で出版されている書籍、専門誌、雑誌、新聞などを読み、書き手がなにを伝えたいか読み取る練習
のような勉強方法を始めることをおすすめします。
これらは、IELTSでの試験に求められるスキルでもあります。
IELTSは、カナダでもカレッジや大学入試の際に必要とされることから、アカデミックに適した勉強法と言えます。
中学・高校留学の後、カレッジ・大学への進学までお考えの場合は、ぜひ参考にしてみてください。
カナダでは、留学生へのアカデミックサポートがしっかりしていて、英語が母国語ではない学生に向けて「ELL」と呼ばれる英語学習クラスがあります。
就学が始まってから、学校と並行してELLのサポート下で英語力をアップすることも可能です。
また、就学開始数カ月前にカナダに渡航することができれば、サマーキャンプやESL(語学学校)で英語力を伸ばしていくこともおすすめです。
カナダで中学・高校留学を始めるにあたり、英語力の高い基準は設けられていないので、少しでも気になっている方にはぜひチャレンジしてほしいと思います。
カナダ教育の特徴として、完璧な英語力よりも、学校での参加態度ややる気がよい成績をとるために必要とされています。
そのためにも英会話力を事前に向上させ、十分にコミュニケーションをとれるようにしておくことをおすすめします。
また、カナダの学校では宿題をたくさん提出したり、授業中に自分の意見を発言したりすることも必要です。
よい成績を取るために、アカデミック英語力向上の準備も始めてみてください。
カナダの中学・高校留学に興味がある方は、カナダジャーナルにお気軽にお問い合わせください。
カウンセリングから学校の入学手続き代行までをサポートいたします。
さらに、カナダジャーナルを通して学校に入学された方は、現地に着いてからも安心&充実のサポート付き。
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現代社会の急速なグローバル化に伴い、以前に増して英語力の向上や国際教養が求められています。それに合わせて日本政府は留学生の若年化や国際的人材の育成に力を入れていくことを発表しています。
ご存知の方もいるかと思いますが、日本文部科学省ではそんな国際化される将来に向けて英語教育改革を進めています。学校での早期英語教育の重要性は見直されており、小学校では三年生から英語の指導が始まり、中学校と高等学校ではカリキュラムの改善が計画がされています。カリキュラムの改善目的は、「言語や文化に対する理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成」です。将来のグローバル社会の中で活躍していくためには、国際人に必要とされる「思考力・判断力・表現力」などのスキルを身につける必要もあります。また、現在の高等学校・大学入学者選抜において、英語教育の4技能(話す・聞く・書く・読む)全てを測定する試験は行われていませんが、今後は4技能からなるコミュニケーション能力が評価対象になっていくそうです。
文部科学省:https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/102/houkoku/attach/1352464.htm
上記で挙げたことは日本の教育の中で十分に学べることです。ではなぜ今、早期留学の需要もさらに高まっているのでしょうか。それは、自分を形成する大事な時期に海外へ出て様々な学習法やスキルを学び、新しいことに挑戦することで、早期から自己成長ができるからです。グローバルな人材が求められるなか、中学生・高校生自身が海外へ興味を持ち、自分たちの将来を真剣に考え、中高留学を通して将来のゴールを決め、目標に向かって進んでいくことでグローバル人材になろうとしています。
この記事では、中学生・高校生が早期留学を経験することでどんなメリットが得られるのか、詳しく解説していきたいと思います。
グローバル化が進む中、カナダでの中高生留学の需要も年々増加しています。それに伴い留学のプログラムもサマーキャンプや短期・長期留学のように種類が増えていて、受け入れ環境も整っています。カナダは欧米のどの国よりも世界の文化を尊重する「マルチカルチャー」が根付いているため、留学生に対して偏見が少なく寛容です。学校の選択に関してアメリカと比較してみると、アメリカでは一般的に私立校のみが中高生留学の受け入れを行っているようですが、カナダでは全土に渡り公立校・私立校で積極的に中高生留学を受け入れています。公立校に通う場合、カナダ人の学生と一緒に授業を受けれるため多様性の中で学ぶことが出来ますし、私立校では留学生が比較的多いので留学生活全般から進路相談まで一人ひとりに合わせたサポート環境が整っています。またどの学校でも留学生の受け入れ実績があるので、ELL(英語が母国語でない英語学習者)のクラスで効果的な英語のサポートが受けられたり、滞在先のホームステイや学生寮でも家族のように暖かく受け入れてくれる環境が整っています。
カナダの教育特徴として、どの学校でも生徒が主体となるアクティブラーニングが実施されています。学校では中高生のうちから自分の将来や卒業後の進路について考え、それに合わせて自らプログラムを専攻していきます。教師たちは決まった答えを教える代わりに、どうやって考えればいいのか、生徒自らの思考力を向上させるために指導・案内をしてくれます。そして、授業も決まっている答えを暗記しテストでいい点数をとることよりも、学ぶ姿勢やプロセスが重要とされているため、宿題の提出や授業への参加率などが評価の対象となります。このような教育方針をカナダ留学で中高生のうちから経験することによって、責任感、自主性、深い理解力、思考力などを身に付けることが出来ます。これらは現代社会の中で必要とされる力で、どんな進路に進んだとしても将来必ず役に立ちます。
カナダの学校では様々なアクティビティや課外活動の時間があります。活動は様々で、例えば生徒が他の生徒に特定の科目を個人指導したり、グループでゲームの開発を行ったりと、生徒同士が協力して行います。これらの活動の目的は社会性(ソーシャルスキル)とコミュニケーション力を磨くことです。この二つはグローバル人材になるためにとても大切な要素です。多様性の中で自分の意見を伝えながら、相手の意見を聞き、最適な答えを見つけ出す、ということを中高生のうちから学ぶことで将来グローバルな環境で働く際に必要なスキルが身に付きます。また、自分たちで問題や課題を見つけて、情報収集や整理、分析やまとめまでを行うため、計画性やオーガナイズ力も身に付けることができます。
カナダの高校では芸術・ビジネス・理系・技術・IT・メディアなどの選択科目を各自選んで履修するのが一般的で、高校卒業後の進路について自ら考える機会が充実しています。興味のある選択科目を履修しながら、自分に合っているか判断し、将来の具体的な計画に役立てることができます。カナダでの大学進学を考えている場合、高校生のうちから希望の学部・学科に関連する選択科目を履修し、その単位を大学入学の際に移行させることができる場合もあります。カナダの高校で卒業留学をした場合、卒業時に高い英語力が身に付いているので海外の大学進学、日本の大学進学、またはグローバル企業への就職など進路の幅が広がります。カナダ中高生留学を通して、自ら将来について考え、理想の将来に向けて進んでいくことができます。
現代のグローバル社会や企業の中で活躍するにはイノベーションに精通する人材が求められています。カナダの中高生留学では授業以外の社会・地域の活動を通し、ローカルの問題や課題について学ぶ機会を得ることができます。新しいアイデアや活用法を学び、どのように社会・地域に貢献していけばいいか考える力は、将来グローバルな環境で働く上で非常に重要とされています。社会・地域の活動では大きな目線で物事を考えたり、長期的に物事を捉えたりする必要もあるため、マネージメント力やリーダーシップを磨くこともできます。イノベーション(新たな価値)を生み出して社会に貢献する人材の早期育成は、今後ますます需要が高まるため、早期留学経験でスキルを身に付けることをお勧めします。
この記事では、中学生・高校生のうちに留学する5つのメリットをお伝えしました。
カナダでの中高生留学では、先進的な教育の現状に触れ、実践的な英語力の向上や国際教養を得ることができます。また異国で起こっている社会問題への実践活動などに参加し、様々な価値観や課題解決力を身に付ける機会も得られます。将来を真剣に考えグローバルな人材になりたいと考える中学生・高校生が、留学を通して自己成長していくことをカナダジャーナルは応援しています。
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