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南部勇登さん

名前: 南部勇登
学校名: EC Vancouver
期間: 12週間

Q 今回の留学全体を振り返っての感想をお聞かせください。

A

▼学校
ただ楽しかったです。色んな国籍の、様々なバックグラウンドを持つ人たちとの出逢いが自分の毎日を豊かにしてくれました。具体的には、みんなで楽しくクラスを受けて、そのあとはビールを飲みに行って騒ぐという日々でしたが(笑) 学校の規模自体も大きく、かっちり勉強というよりも、楽しく英語を学びたいという雰囲気の人が多い風潮だったのが自分に合っていました。英語は全く話せない所からのスタートでしたが、遊ぶ中で英会話を身に付けていきました。ただ、英語のネイティブが生徒としているわけではないので、英語を使うことに慣れる・多くの友達を作る・その中で情報交換をしながらバンクーバーの生活に順応するという3点で、3ヶ月という期間が私にとっては丁度良かったように感じます。

▼バンクーバーでの生活全般
到着して1ヶ月の頃、家関係で詐欺に遭う・ホームレスになる・誘拐されかける・お金がなく、ご飯もまともに食べられないという最悪のスタートでしたが、本当に有意義な1年でした。というより、最高の1年にした自信があります(笑) みんなにかっこよく思われたいという不純な理由から、ローカルのカフェでバリスタの仕事を探しました。日本ではスターバックスでの経験だけで、英語もまだまだだったので、specialty coffeeの人気店に雇ってもらうのは大変でした。色々なお店に実際に足を運び、コーヒーを飲み、マネージャーと話し、レジュメも魅力的なものになるよう何度も改良を重ねた結果49th Parallel Coffee Roastersというお店に雇ってもらえ、8ヶ月働きました。自分の最終日に「Yutoが淹れる最後のコーヒーを飲みに来たよ!」と30人以上のお客さんが私に会うために来店してくれたことが全ての結果です。諦めずに努力した結果が形となって楽しかったこと・辛かったことを思い出すと涙が止まりませんでした。バリスタとして働く日本人はうちの店舗ではひとりだったので、英語力の向上にも繋がりました。なにより、本当に家族のような仲間に仲間にたくさん出逢えたことが一生の財産です。どんなつらいことも、乗り越えるために自分に必然的に起こることだと考えられるようになったのが、ひとつの成長です(笑)

Q カナダジャーナルの対応についてお聞かせください

A

到着してからのオリエンテーションや定期的に開催してくれるイベントは出会いの場であり、日本人の仲間が見つかる場です。私も留学前は、せっかくカナダに住むのに日本人のコミュニティを作る必要はないという考えでしたが、同じ境遇で頑張っている人には刺激を貰えるし、同じ日本人だからこそ分かり合えることも多いので、そこに対する考え方は変わりました。また上にも書きましたが、トラブルに巻き込まれたときにカナダジャーナルのMaoriさんがとても親切に対応してくれ、事務的な手続きもそうですが、不安な気持ちを少しでも解消して頂き、かなり助かった記憶があります。お世話になりました。

2019年5月2日投稿

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