ブラックフライデー、サイバーマンデーも終わって、12月に入り街はクリスマス色を強めてきていますが、
今年は残念ながら、Covid-19パンデミックのため、バンクーバーがあるBC州は、同居人以外との集会を禁止する緊急事態宣言が行われています。トロントは、ロックダウンします。
家族間のお食事会であっても、同居の人間とで行わないといけません。
教会へお参りも、結局できません。
皆さん、おとなしく家で同居人、家族と一緒に、もしくはZoom、Line等を使ったインターネット越しのリモートでお過ごしください。
去年の記事をコピペしながら、2020/2021年のコロナ禍中でのバンクーバーの年末年始を紹介いたします。
目次
祝日の複数形ですが、多文化主義のカナダで他の宗教の人々が多く住んでいますので、あまりキリスト教色を強く打ち出さないようにされている配慮です。
カナダの70%強の人々は、キリスト教信者であり、その人らにとっては確かにクリスマスシーズンですが、最近の移民のほとんどがキリスト教徒ではありませんので、年々増えておりますので、ホリデーシーズンと呼んだ方が適しているでしょう。
12月最後の週は祝日が重なっています。
これに、土日を含めると、平日が少なくなります。祝日休日が少ないカナダにとって、貴重な休みが続く週なのです。
12月に入ると、人々はクリスマスの準備に入ります。家をクリスマスデコレーション、をおこなったり、店内、オフィス用音楽として、クリスマスソングが流れはじまります。
クリスマス連休がはじまる直前頃までは、基本的にパーティ、ギフトショッピングと、挨拶回りのシーズンです。この時期に、取引先、知人、友人、家族よりクリスマスカード、ギフトがどんどん届きます。
カウントダウンカレンダー、キャンディケインも頻繁に見られるようになり、
中旬頃になると、郊外のあちらこちらで、特設クリスマスツリーセール場所を見受けられるようになります。ツリーの装飾の開始ですね。
子どもたちは、ジンジャーブレッドハウスの組み立てもこの頃からです。ショッピングモールとかで、サンタクロースと記念撮影をするコーナーが見受けられるのもこの頃。
※コンドやアパートでは生木のクリスマスツリーは禁止されているところがおおいので、要注意。
休日は、12月25日と元旦、土日だけですが、そんなこともかまわずに、多くの人がその周りを休みにして、長期休暇を取り始めます。意外と12月20日には休みはじめたりします。ほとんどの人が実家へ帰省もしくは家族で旅行へでかけはじめます。
朝の通勤バス、列車内の人の数も、どんどん少なくなってきます。
同時に最後のクリスマスにかけての最後の買い物ピークを迎えます。
土日でなければ、平日ですが、ほとんどのお店、施設は、店が暗くなる前に閉じます。
ほとんどの皆さんは、この夜は家族と過ごすため、早く帰ります。
カナダジャーナルのオフィスも、そのビル自体が午後1時で一般の出入りができなくなるように、閉まります。そもそもコロナ禍のため、一般の人は出入りできません。
12月26日ボクシングデーのセールをするお店は、そのセールの準備をして商品の整理をしながら、この日をオープンしたりしています。ですので、割と混雑しています。
この日の夜は、ほとんどの教会で何かしらイベントが行われていますが、おそらくほとんどキャンセルでしょう。
イエスキリストの生誕を祝う賛美歌の合掌と神父(牧師)さんのお言葉が聞けたりします。
日本の元旦のように静かです。ほとんどのオフィス、お店が閉まっています。
ダウンタウンも賑わいを失います。ほんとゴーストタウンのように閑散しています。
一部のカフェやキリストと関係ない店はオープンしていることがありますが、早く閉まります。
家庭では、ターキー(七面鳥)をメインとした料理がこの日は振る舞われます。また、デザートもその家庭特徴があるものが、出てきます。
日本のように、フライトチキン、生クリームが載ったようなケーキが出されることは、ないです。
カナダでは、クリスマス翌日12月26日も祝日で、ビッグイベントというか、ビッグバーゲンセールが各地で行われていますが、コロナ禍のため店頭でのショッピングが制限されているので、ほとんどオンラインでのショッピングとなります。
ボクシングデーついてはこちら
祝日でもなく普通の日ですが、まだ休暇を取っている人が多いですので、ビジネス街はまだ閑散としています。ボクシングデーセールも、『ボクシングウィーク』として、続きますので、オンラインで購入して、そのピックアップの人で店が賑わうかもしれません。
いわゆる大晦日です。
この日の夜は、街のあちらこちらでカウンタダウンイベントが開かれればいいですよね。
また、この日の夕方から終日にかけて、すべてのTranslinkのバス、スカイトレインが無料となり、乗り放題となりますので、ダウンタウンへのアクセスがしやすくなります。(今年は中止です。)
街の繁華街では、カウントダウンイベントが行われます。どこからの広場だったり、パブやクラブなどのナイトスポットで特別イベントが行われます。
熱狂的に新年を祝っている人々が各地で見られるようになり、繁華街では、このイベントの後、夜中の3、4時頃まで、新年の挨拶が叫ばれます。
日本語で、元旦です。昨晩の熱狂的な騒ぎが打って変わって静かになります。クリスマスデー程ではないにしろ、ショップや施設が閉まっていることが少なくありませんので、街の中は閑散としています。
毎年恒例ですが、元旦のEnglish Bayでは『Polar Bear Swim』という寒中水泳が行われますが今年はリモートだそうです。どうやって行うのかは、公式サイトでご確認を。
時間: 正午〜4PM(実際に泳ぐのは午後2時半頃なんですが、今年はどうなんでしょう)
普通の日です。まだ、休暇を取っている人も少なくないですが、ほとんどの人が戻ってきています。本当に、普通の日です。
日本みたいに年明けの余韻はありません。
皆さん、仕事や学業にしっかりきっかり戻ります。
幸い、2日が土曜日、3日が日曜日なので、すこしは正月の余韻が楽しめます。
日本の元旦を、カナダでのクリスマスの日に置き換えると、イメージ付きやすいかもしれません。
日本で師走となるとよく耳にする『よいお年を』は、『Happy New Year』で大丈夫です。
年明けても、『Happy New Year』で問題ありません。
クリスマス前後は、『Happy Holidays』が無難です。
カナダジャーナルのホームステイをご利用の家庭の8割以上は、キリスト教徒ですので、キリスト教徒してのクリスマスを祝います。派手か地味かはその家庭次第ですが、なにかしら、日本では見られないクリスマスを体験できるかと思います。
コロナ禍のため、いろいろと楽しみが制限された年末年始です。閉じこもりで過ごす可能性もありますね。雨が降っていなかったら、散歩などを試みて、皆さん、健やかに、バンクーバーのホリデーシーズンをお楽しみください。
カナダジャーナルのバンクーバーのオフィスは以下のように年末年始は営業しております。
すべてバンクーバー時間です。とはいっても、コロナパンデミック対策で、基本リモート対応となっており、オフィスへのご来訪、ご利用はすべて事前にアポイントメントが必要です。
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