- 準備はどれくらい前から始めたらいいですか?
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一般的には、1年くらい前からが望ましいです。9月新学期開始月からの留学に向けて、各教育委員会・学校では約半年前から願書の受付が始まり、定員となった時点で終了します。人気な教育委員会や学校によっては、数ヶ月で願書の受付を締め切るところもあります。願書提出までには様々な書類を集める必要もありますので 、余裕を持って1年前から情報収集と準備を進めていくことをお勧めします。
- 中高生留学に渡航ビザは必要ですか?
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カナダで6ヶ月以上就学の場合、学生ビザと呼ばれる就学許可書(Study Permit)が必要です。(※6ヶ月未満の留学であれば、学生ビザはなくても 電子渡航認証(eTA)で就学することができます。)申請方法は、オンラインでの申請をお勧めしています。また、個人での申請が不安という方には、カナダジャーナルが申請代行も行います。
- 留学費用はどれくらいかかりますか?
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公立校費用:年間200万円~270万円 (C$24,900 – C$34,250)
私立校費用:年間375万円~610万円 (C$47,750 – C$77,300)
費用には、願書登録費・授業料・医療保険・滞在費用(ホームステイまたは学生寮)・カストディアン(身元引受人)費用など、航空券と私用費を除いたものが含まれます。
例)中高生正規留学費用:公立校(10ヶ月)*2020-2021年度 カナダジャーナル調べ
願書登録費 (初回のみ) |
C$250 – C$350 |
授業料 (年間) |
C$12,000 – C$16,000 |
医療保険 (年間) |
C$700 – C$900 |
ホームステイ手配料 (初回のみ) |
C$350 – C$600 |
ホームステイ滞在費用 (毎月) |
C$900 – C$950 |
カストディアン費用 (年間) |
C$800 – C$5,000 |
*留学のご相談をいただいた際にお見積りを作成いたします。詳しくはお問い合わせ下さい。
- 留学前にどれくらいの英語力が必要ですか?
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中高生留学が語学留学と大きく異なる点は、英語を学ぶ留学ではないということです。必須科目・選択科目共に授業はすべて英語で受けることになるため、ある程度の英語力が必要です。就学中にESLやELLと呼ばれる留学生向けの英語学習クラスで英語力向上のサポートを受けることができますが、先生の言っている英語を理解したり、クラスメイトやホストファミリーとより早く馴染んで充実した留学生活を送るためにも、留学前に英会話力をできる限りアップしておくことをお勧めします。
- カナダの学校はどのようなカリキュラムですか?
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カナダではリニア制とセメスター制という2種類の学期制度があります。リニア制は1年間を通して同じ科目を学びますが、セメスター制は1年を2学期(9~1月までが1学期、2~6月までが2学期)に分け、各学期別の科目を学びます。カナダではクラス編成がなく、生徒一人ひとりが学年の初めにカリキュラムを組み、自分が選んだ科目の教室に移動して授業を受けます。高校1年の場合、必修科目と若干の選択科目、2年以上になると、必修科目が減り、自分の将来の進路に応じて志望職業コースか大学進学コースを選ぶ学校が多いです。1日の授業時間は、ほとんどの学校が5時間です。
- 進級・大学進学はどのようなシステムですか?
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カナダの中学・高校は、日本のように自動的に進級できるわけではなく、規定の単位を取得したあと進級します。特に高校課程の後半2年は、通常の定期テストの結果と成績の総合評価で、それぞれの進路が決定します。カナダの州立大学進学を希望する場合は、各大学の専攻分野が指定する科目の単位を取得していることが条件になります。州立大学の他に、州立カレッジ、私立職業専門カレッジなどに進学する選択もあります。カナダで高校を卒業したのち、日本の大学へ進学することも可能です。
- カナダでの滞在方法はどうなりますか?
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公立校の場合はホームステイでの滞在となり、カナダ人の家庭に入って様々な文化や生活を経験しながら過ごします。私立校は学生寮での滞在となることが多く、放課後や週末も献身的なサポートを受けて留学生活を送ることができます。サマーキャンプに関しては、ホームステイか学生寮または大学寮での滞在オプションがあります。
*その他留学に関してよくある質問は、カナダジャーナルのホームページやブログページに掲載しています。またはカウンセリングの際にお問い合わせください。