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カナダ生活

カナダではいろいろな滞在形態があり、それぞれ自分の生活スタイルに併せて選ばれています。
●ホームステイ
●学校の寮や就職先が提供する住み込み寮等
●アパート(一人暮らし)
●シェアハウス

★カナダジャーナルのホームステイについてはこちらへどうぞ:ホームステイページ(http://www.canadajournal.com/homestay/)←変更予定あり
★寮のある学校、住み込みが可能な就労先についてはお問い合わせください:お問い合わせ(http://canadajournal.com/live/contact/

◎心構え◎
いよいよ自分で部屋探しをするという段階で、しっかり心構えとして思っておいて頂きたいことがあります。
それは、ここは日本ではないということ。そして自分の生活を作る為には、自分自身でしっかりと危機管理意識を持って頂きたいということです。
どんなに安全だと言われるバンクーバーでも、言語が英語となるとうまく意思疎通ができない場合もまだまだたくさんあります。そこに付け込んで日本人の留学生が犯罪に巻き込まれることも現実に起こっています。シェアハウスやシェアルームというのは、ホームステイより自由でもありますが、まずはしっかりと自分で考えること、そして不安なことやおかしいなと思うようなことはすぐに相談すること、この点を常に意識してカナダでの生活が有意義なものになるように皆さん自身で作り上げていってください。


★家探しの方法★
1人で賃貸マンションを借りようと思うと、1ヶ月$1,000以上のrent(家賃)や、家具の購入、電気やインターネットなどの契約も必要になり、留学生には不向きです。
ここでは、一般的なシェア物件についてのご案内をします。
カナダのシェア物件は自分でウェブサイトから探すのが一般的です。

(主なサイト)
●JPカナダ http://www.jpcanada.com/ (日本語で検索可能)
●padmapper http://www.padmapper.com/ (英語のみ)
●craigs list http://vancouver.craigslist.ca/ (英語のみ)
●Kijiji http://vancouver.kijiji.ca/ (英語のみ)

また、知人の紹介が一番安全ですので、家を探しているということを周りに常に公言しましょう。もしかするとその友人の周りで引っ越しする予定がある、もうすぐ帰国する、という人がいるかもしれません。

★家賃相場と用語★
バンクーバーはエリアにより家賃相場が異なります。
●ダウンタウン内⇒$550~以上
●1ゾーンエリア⇒$400~ (マンスリー定期$91
●2ゾーンエリア⇒$300~ (マンスリー定期$124)
※駅から近いかや、部屋のタイプ、光熱費が含まれるかにより異なります。

*注意*
相場よりも極端に安すぎたり、条件が良すぎる場合は、必ず何か裏はあると考えて慎重に行動するようにしてください。

【用語の説明】
●Rent・・・1ヶ月の家賃
●Deposit・・・敷金(入居時に一般的に家賃の半分を敷金として預けておきます。退去の際に、部屋の破損や汚れなどがなければ、全額返金されます。)
●Hydro・・・電気代
●Utility・・・インターネットや洗濯機などの使用料について指します。
●Take over・・・家具引継ぎ代金のこと。Take overありの部屋だと、契約時に主に家具を購入する必要があり、自分が退出時に同じように引き継いでくれる人を探さなければなりません。
※オーナーによって上記の内訳が異なる場合がありますので、都度要確認です。

【部屋のタイプ】
●マスターベッドルーム⇒ダブルやキングサイズのベットがある部屋。一般的にカップルや友達同士で入ったり、専用のバスとトイレがついていることが多い。
●セカンドベッドルーム⇒通常の部屋。
●Den⇒書斎などを指す言葉。サイズは人が1人横になって寝られるかどうかくらいの小さな部屋。この部屋も入居可能な部屋として募集されていることが多い。
●リビングシェア⇒主にリビングの一角をカーテンなどで仕切ったりして居住する場合が多い。


★実際の部屋探しの流れ★

ネットである程度希望に合いそうな部屋を見つけたら、まずはメールや電話で募集主と連絡を取ります。気になる情報をあらかじめ聞いた上で、良ければアポイントを取って実際の部屋を見に行きましょう。
あらかじめ確認しておくと良い情報としては、以下のようなものがあります。

●入居時期について(だいたい月の初日か15日入居が多いですが、交渉できる場合もあり)
●同居人について(何人いるかや国籍など)
●最寄駅からの交通情報

アポイントが取れたら部屋を見に行きますが、男女関係なくできる限り友達などにお願いして一緒に見に行くようにしましょう。
また、良い部屋というのは競争率が高いのは確かですが、そういった言葉にせかされてよく契約内容を確認しないうちに契約するということがないよう気を付けましょう。

★実際の契約時の注意点★

契約をするにあたっては以下の点に必ず注意して下さい。
① メール上でのやりとりだけで、簡単に契約書にサインをしない。
② 契約時には、相手側の身分証明ができるもの(パスポートやBCID、名刺)など身元が確認できるものを必ず提示してもらう。
③ 契約時には両者の合意のサインが入った契約書を作り、両者が保管する。
【契約書内容一部】※契約書は手書きでも有効です。
a. 誰と誰の間の契約なのか、契約期間
b. 物件によっては最低○ヶ月は滞在しなくてはならないというルールがあるのでその記述(それを破ればデポジットが返ってこないことがあります)
c. 家賃と内訳。その他コストの詳細
d. 退去希望連絡の時期と方法、破損時やルールを破った際のペナルティ等

④ 入居段階で破損しているものなどがないか確認。ある場合は最初にオーナーに修理してもらうか、自分が壊したものでないことを証明するために、日付入りで写真などを撮影しておくのも良い。(退去時のデポジット返却にあたりトラブルのもとになります)
⑤ 家賃の支払い日と方法の確認。振り込み、オーナーへの直接支払い、ルームメイトでとりまとめて支払い、などオーナーによって様々です。殆どの場合が1ヶ月毎の支払いです。
⑥ ルールの確認。シェアハウスにも同居人がいる限り、必ずルールがあります。洗濯機やシャワールームの使用時間や、ホームパーティーの禁止がある家もあるので把握しておきましょう。
⑦ 遠方の地にある家主との契約時の注意点
遠方に引っ越す場合など、到着後すぐに家が有って欲しいと思うことは当然だと思います。ですが実際に物件を見るまではやはり見学のアポイントメントを取るところまで進めておいて、到着直後はひとまずB&Bやホステルなどに滞在し、その間に見学して決めることをお勧めいたします。ちゃんと部屋を空けておいてあげるから事前に郵送等でデポジットや家賃を送ってくれ、という場合は詐欺の可能性があるためお勧めはいたしません。

【参考】BC州Tenant Info: www.tenants.bc.ca (サイト内に日本語パンフレット有)
    BC州提供契約書:www.rto.gov.bc.ca/documents/rtb-1.pdf



◎最後に◎

 よくあるトラブルとして、契約してお金も振り込んだ後に逃げられたり、シェアメイトと同士のトラブルなど日本でもあるケースではありますが、ここはカナダです。ほとんどの留学生は、トラブルに巻き込まれてもそのまま泣き寝入りしなければならないということになってしまいます。また、部屋を探すということは、タイミングや運もありますが、簡単ではありません。何度も部屋を見ているけれど、なかなか決められなくてホームステイ退出日になっても、次に住む家がない!なんていうケースもあります。したがって何事もなるべく早めに動き出すことをお勧めします。またあまり条件に拘りすぎないということも必要です。
 そうは言っても、これも海外生活を体験する上で本当に貴重な経験の一つです。わからない英語でもひとつひとつ確認しながら、きちんと説明を聞き、意志を伝えれば必ず通じます。わからないことはわからないままにしないで、何度も聞けばいいのです。どうか億劫にならずに、カナダの生活を有意義にするためにもまずは頑張って挑戦してみてください。


●過去トラブル事例●

Q:2週間後に退去したいと伝えたら、デポジットは返せないと言われた。さらに次の入居者を見つけるまでは家賃を払い続けろと言われた。ひどい大家だと思いませんか?

A:ほとんどの場合、退去の報告は1ヶ月前までにするという契約となっているかと思います。契約が1ヶ月前までの報告となっていた場合は残念ながら大家さんには否はありませんのでデポジットは返ってきません。次の入居者が見つかるまでの家賃の支払いをしてくれというのは少々行き過ぎな要求だとは思いますが、もし本当に契約書にそれが書かれていたら守らないといけません。
家主も家賃で生計を立てていたり、ルームメイトがいないと家主自身の負担が倍になるため、家主にとっては常に誰かが入居している状況が好ましいです。そのために直前の退去の報告や、次の入居者がいないまま退去されるというのはルール違反に値します。ただし、入居時に契約書を交わしていないと、その時になって新たなルールを家主の方で付け加えられたりしてしまいますので、このようなトラブルを避けるためにもちゃんと入居時の契約書を保管しておきましょう。


Q:メールのみのやりとりで入居したところが、クッキング用のストーブは4つのうち常にひとつだけしか使っちゃダメ、シャワーや洗面台、台所使用後は水滴をひとつ残らず拭き取らないとダメ、油物は料理してはダメ、10時以降は物音を立ててはダメ、というとてもルールに厳しいところで正直うんざり!元々の予定より退去を早めたいと伝えたらデポジットは戻らないと言われちゃいました。でもどうすることも出来ませんよね。そんなに自分の家を汚されたくなかったら貸し部屋なんてしなければいいのに・・・。

A:実はそのようにして家賃よりデポジットで稼いでいる家主さんもいるらしいです。留学生や短期滞在者を狙ったこのような事例に引っかからないようにもちゃんと大家とは顔を合わせ、見学をしてから契約するようにしましょう。出来れば既にその家に住んでいる人に話を聞ければいいですね。


Q:2ベッドルームに6人で住む部屋に、ちゃんと契約を交わして入居しました。でもどうやら自分が契約を交わした人はそこの部屋を借りてた人で、別に本来のオーナーがいたそうです。その2ベッドルームには最高3人までしか本来なら入居してはダメだったそうで、オーナーに6人で住んでいることが発覚し、警察まで呼ばれ、危うくその日中に追い出されるところでした。その日はなんとか自分たちが契約を交わした人がオーナーさんを宥めてくれてひと月以内に出て行くという事になりましたが・・・こんなことってしょっちゅうあるんですか?

A:しょっちゅうあるわけではないですが、全くないとも言い切れません。実は自分が契約を交わした人は本当のオーナーではなかった、というのは考えられる事例です。
今回の場合は自分が契約を交わした人が違反をしていたわけだから、自分たちには否はないとしても、そもそも2ベッドルームに6人で住むという事自体が少し無理がある内容ですよね。安いから、といって飛びつくと、今回のような事に巻き込まれる可能性もあります。気をつけましょう。


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