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冬の終わりが見え始める季節は、花粉飛散が始まる季節ともいえます。日本では、スギ花粉が原因の花粉症に悩んでいる方も多いかと思います。
カナダに留学する予定の方や、カナダに留学中の方は、カナダでの花粉事情が気になるはずです。今回は、カナダの花粉事情について詳しく紹介していきます。
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残念ながら、カナダでも花粉症を発症する可能性はあります。
早い場合は、2月頃からすでに鼻や目に違和感を覚える方もいるのではないでしょうか。この時期は、バンクーバーでオークやニレ、カエデ、クワの花粉が、トロントではレッドメープルの花粉が、晴れた日に飛散している可能性が高いです。
日本でよく見るスギの木は、カナダではあまり見かけません。Cedar(シダー)が“スギ”と訳されますが、正確には日本のスギとは別種です。
早くて1月頃、遅ければ10月頃にかけて、何かしらの花粉が飛散しやすくなります。
参考サイト:
Canadian Tree Pollen Allergy Guide
The Pollen Calendar

花粉症は英語で以下のように言います。
・Pollen allergy(花粉アレルギー)
・Seasonal allergy (季節的アレルギー)
・Hay fever (干し草熱)
和英辞書では「Hey Fever」の方が有名ですが、日常会話で使うのであれば、そのまま「Pollen Allergy」がよいでしょう。ロッキー山脈を越えた東からオンタリオにかけての内陸は、「Hey Fever」でも比較的通じます。

下記が、カナダでアレルギー源となっている主要な花粉です。
【カナダの花粉リスト】
カナダの国旗の象徴となっているメープルも、花粉症の原因になるとされています。
また、カナダでは、街の中の緑地面積を増やすために、芝が住宅や歩道、公園などに植えられてます。芝も6月頃に多くの花粉を飛散しています。

こまめにうがい手洗い、洗顔をし、付着した花粉を落とすように心がけましょう。室内は、空気清浄機などで花粉の飛散を防ぎ、窓を開けて部屋を換気したい場合は、花粉の少ない日・時間に行いましょう。頻繁に部屋の中を掃除し、外出時にはサングラスをかけるのもよいでしょう。
カナダの薬局にも、鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどのアレルギー症状を和らげる薬が販売されています。街中のドラッグストアで市販薬を購入することもできますが、副作用などが気になる場合は、Walk-in Clinicで相談することも可能です。
Reactine(レアクティーン)
Claritin(クラリチン)
“カナダでは花粉症を発症しない”と誤解されがちですが、自然の多いカナダではさまざまな花粉が舞っています。日本で花粉に悩まされていない人も、カナダで花粉症を発症する可能性も少なくはありません。しっかりと対策しておきましょう。
花粉の飛散量などを確認できるサイトがこちら。各エリアを検索することが可能です。
The Weather Channel:Allergy Tracker
The Weather Network:Pollen Report
今回は、カナダの花粉事情について解説しました。日本で主流のスギ花粉の飛散は少ないものの、自然の多いカナダならではの花粉が多く飛散しています。鼻づまりや目のかゆみの症状が気になる方は、薬剤師やクリニックに相談してみてくださいね。
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