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カナダで首都はどこかと聞かれたら、多くの方は認知度の高く人口も多いバンクーバーやトロントを想像しがちでしょう。
しかし、実はカナダの首都はオタワという都市です。ただ、なぜ人口が特別多いわけでもないオタワが首都なのかと考える方も多いのではないでしょうか。
この記事ではオタワについての基礎知識やカナダの首都がオタワである理由について解説します。オタワの歴史について知りたいという方はぜひ参考にしてください。
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カナダ南東部に位置するオンタリオ州の都市オタワは、1857年にカナダの首都に指定されてから長い間、政治の中心地としての役割を果たしてきた歴史ある都市です。
都市はトロントやバンクーバーほど大きくありませんが、大自然と歴史ある建物が調和している落ち着いた雰囲気は魅力に溢れています。
実際、オタワでは国会議事堂やノートルダム大聖堂をはじめとした歴史的な建造物とチューリップや世界遺産にも登録されているリドー運河などの自然豊かな風景をどちらも楽しめるでしょう。
ちなみに、オタワという名前は、先住民の言葉で「交易」や「物々交換」を意味する言葉に由来しており、この街が昔から商業的な要所であったことを示しています。
オタワについてより知りたい方はこちらの記事をご参考にどうぞ!
カナダの首都がオタワに定着するまでにはいくつかの都市が候補となり、首都の役割を担っていました。
まずは1840年にそれまで分離していた「アッパー(上部)カナダ」と「ロワー(下部)カナダ」が中央政府の管理下に置かれて、カナダ州と呼ばれるようになりました。
この新しい政治体制の中で、カナダ初の首都として選ばれたのがキングストンです。この時期は1841年から1844年までのたった3年間でした。
その後、首都は1844年から1849年までの間、経済や文化の中心地として栄えていたモントリオールへと移されています。そして、最終的にカナダの首都として選ばれたのがオタワでした。
カナダの首都がオタワであると正式に決定されたのは1857年です。この年、イギリスのビクトリア女王がカナダの首都としてオタワを指名しました。
カナダが建国されたのは1867年であることから、建国の10年前にオタワが首都として指定されています。この期間に、カナダは行政や政治の基盤を整え、国家としての形を整備していきました。
さらに、この時代を日本と比較してみると、幕末の時期にあたります。当時の1867年の日本は大政奉還が行われたことで、江戸幕府が終焉を迎え、明治維新へと向かう激動の時代でした。
カナダのオタワが首都になった理由は諸説あると言われていますが、主に次の2つだと言われています。
この章では、それぞれの内容について詳しく解説します。
移民・文化を考慮した結果、オタワがカナダの首都に選ばれました。
カナダは、かつてフランスの植民地でしたが、1763年のパリ条約締結後はイギリスの支配下に置かれています。この歴史的な経緯から、国内にはフランス系とイギリス系の人々が混在するようになりました。
そんな状況の中、1857年にカナダの首都を選定する際の候補は主要都市であるケベックシティ、モントリオール、キングストン、トロントの4都市でしたが、それぞれの都市を首都とするには政治的な課題がありました。
フランス文化の色濃いケベックシティやモントリオールを選べばフランス系住民に偏るとみなされ、逆にイギリス文化の影響が強いキングストンやトロントを選ぶと、イギリス系住民への配慮が過剰とされる恐れがあったのです。
このような状況を解決するため、地理的に4都市のほぼ中間に位置し、なおかつどちらか一方に偏ることのないオタワが選ばれました。
カナダの首都選定には、当時の軍事的リスクも大きな影響を及ぼしています。かつて首都が置かれていたキングストンやモントリオールはアメリカとの国境に近い位置にありました。
当時、アメリカは陸続きの仮想敵国とみなされており、これらの都市に首都を置くことは、国防上のリスクが非常に高いと考えられていたのです。
そのため、地理的により内陸に位置し、国境から離れた場所にあるオタワが首都として選ばれました。
今回はカナダの首都がなぜオタワなのかについて解説しました。
オタワは大都市ではないながらも、カナダの歴史を感じられる魅力的な都市です。ぜひ、カナダの歴史を感じながら留学、旅行したい方は訪れてみてはいかがでしょうか。
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