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カナダ連邦政府より、ワクチン接種証明の義務に関する規制の緩和が発表されました。
2022年6月20日より、カナダで飛行機や電車に搭乗する際に必要だった、ワクチン接種の条件が停止されます。
今回の規制緩和により、カナダから海外や国内旅行をする際に、ワクチン接種が済んでいることを証明する義務がなくなります。
その他、カナダ連邦政府が規制する輸送部門の従業員や、カナダ連邦政府職員に対するワクチン接種義務も停止されます。
カナダでは2022年6月現在、3,200万人（約90％）がワクチン接種を終え、新型コロナウイルス感染症の患者数が減少しています。
新型コロナウイルス感染症による入院や死亡の割合も全国的に減少しており、カナダは世界で最も高いワクチン接種率を誇る国の1つとなっています。
一方で、新型コロナウイルスは、引き続き進化しながらカナダや世界中にまん延しています。さらに国によってワクチン接種率やウイルス対策は大きく異なります。
カナダ政府は、カナダの国民の安全を守るために、最新の公衆衛生上の助言と科学に基づく調整を行っていきます。
そのため、今回緩和された規制が再び有効化される可能性もあるとのことです。
その他、カナダの入国や国内の規制についてはこちらから！
【2022年6月最新】新型コロナウイルスによるカナダの入国規制や現状まとめ
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