【2022年】カナダデーとは?バンクーバーの花火や先住民との共同イベント

2022年6月16日

毎年7月1日は、カナダの建国記念日「カナダデー(Canada Day)」です。

カナダデー当日は各地で花火が上がり、家族や友人と一緒にお祝いをするのが定番です。

カナダデー当日は、カナダジャーナルのオフィスもお休みをいたします。

本記事では、そんなカナダデーにまつわる基本的な知識や、カナダの先住民に対する謝意と敬意を込めるようになった近年のカナダデーのこと、当日のバンクーバーでのイベントや打ち上げ花火の情報について紹介していきましょう。

 

カナダデーはカナダの建国記念日

カナダが誕生したのは1867年7月1日のこと。2022年で155周年と意外とカナダは若い国なんです。

カナダデーは1879年に「コンフェデレーション記念日」として、法定祝日となりました。

その後「ドミニオンデー」と呼ばれていましたが、1982年より「カナダデー」に。

カナダの主要都市で花火が打ち上げられるようになったのは、1981年からのことです。2017年にカナダは150周年の節目を迎え、各地で盛大にお祝いされました!

参照:History of Canada Day

 

カナダデー当日は何するの?

©Canada Place / Vancouver Fraser Port Authority

カナダデー当日は毎年、全国各地でイベントが開かれます。その際に打ち上げ花火が見られるイベントもあります。

当日は花火を見に出かけたり、イベントに繰り出すほか、友だちや家族と集まって食事をして過ごす場合が多いです。

カナダデーが近づくと、100円ショップやスーパーマーケットなどで、カナダの国旗をモチーフにしたアイテムが売られていますよ。

カナダのお土産にも最適なので、帰国予定がある方はこの時期にまとめてカナダアイテムを買っておくのもおすすめです。

 

カナダデーのイベントは先住民とともに

2021年5月、先住民寄宿学校跡地で215人もの先住民の子どもの遺骨が発見されました。

先住民寄宿学校は19世紀から20世紀にかけて、政府とキリスト教の教会団体がを運営していました。そこで同化政策が行われ、先住民の子どもたちは家族から引き離され、寄宿学校での生活を強制されていました。

カナダ建国の歴史の背後には、カナダの先住民に対する迫害があるのです。

https://canadajournal.com/2021-national-day-for-truth-and-reconciliation/

遺骨発見の事件を受けて、2021年からのカナダデーのイベントは各地で自粛されたり、内容を変更した上で開催されています。

カナダはさまざまな国からの移民によって開発と発展を遂げてきましたが、現在の多くのカナダの土地は「譲渡されていない土地(Unceded Territory)」です。

その事実を認識し、先住民族に謝意を表すために、多くのカナダの行政機関や学校、団体や企業なども、その土地で運営していることに対する声明を出しています。

カナダデーのイベントも、細部にわたって慎重に検討した上で開催が行われます。

参照:Acknowledging the unceded territories(City of Vancouver)

 

2022年バンクーバーのカナダデーイベント

©Canada Place / Vancouver Fraser Port Authority

バンクーバーのカナダプレース(Canada Place)で毎年行われるカナダデーのイベントは、オタワに次ぐ最大規模となっています。コロナ禍のオンライン開催などを経て、2022年は36回目を迎えます。

2022年からはイベントの方向性を更新し、「Canada Together」というタイトルで開催されますよ。

現在バンクーバーがあるエリアの先住民族は、マスキーム族(Musqueam)、スコーミッシュ族(Squamish)、ツレイル・ウォウトゥス族(Tsleil-Waututh)です。

カナダデーのイベント「Canada Together」は、そんな3つの先住民の代表者と共同で行われます。

2022年のテーマは「Weaving together the fabric of a nation(国家の布を、共に織り成す)」で、カナダに住むすべての人々を歓迎するために内容が決められました。

カナダデーが「カナダの多様性を尊重しながら集い、祝い、学び、分かち合う日」であることを意図しています。

 

Canada Together開催概要

 

Canada Togetherイベント内容

※2022年の花火は予算の都合上キャンセルとなっています。

参照:Canada Together

 

カナダデーにバンクーバー近郊で花火が見られる場所

カナダプレースで行われるイベントでは、2022年の花火は予算の都合上キャンセルとなっています。

一方で、バンクーバー近郊の各エリアで行われるイベントでは打ち上げ花火を見ることができますよ。カナダデーらしく花火を楽しみたい!という方は、こちらに足を運んでみてくださいね。

カナダプレースのイベントと同様に、バンクーバー近郊で行われるイベントも、各エリアの先住民とともに企画を行っている場合がほとんどです。

こちらの情報は、6月15日現在のものです。イベントに出かける際は、お出かけ前に必ずオフィシャルサイトなどで正しい日時や場所を確認するようにしてくださいね!

 

Surrey(サレー)のカナダデーイベント

無料のライブやエンターテインメント展示ブース、先住民族の村、フードトラックが楽しめます。壮大な花火はイベントのフィナーレで打ち上がりますよ。

参照:Surrey Canada Day

 

Burnaby(バーナビー)のカナダデーイベント

バーナビーでは時間帯により3箇所でイベントが開催されます。花火が見られるのは、こちらのイベント。食事とビアガーデン、ダンス、無料のライブを楽しめるほか、イベントの最後にセントラル・パークに花火が上がります。

参照:Surrey Canada Day

 

Coquitlam(コキットラム)のカナダデーイベント

コキットラムのイベントでは、幅広いエンターテイメントや、多文化のパフォーマンス、食事やアクティビティが楽しめる、ファミリーフレンドリーなイベントとなっています。カナダの先住民の歴史について学ぶ機会もあり。イベントの最後に花火で締めくくります。

参照:Coquitlam Canada Day

 

Abbotsford(アボッツフォード)のカナダデーイベント

アボッツフォードではカナダデー当日の11時から2時間、Bourquin RoadからSouth Fraser Wayにかけてパレードが行われます。その後、メインステージでのエンターテインメントをはじめ、多文化をテーマにしたフードトラック、インタラクティブな体験が楽しめます。22時の花火とともにイベントが終了します。

参照:Canada Day Parade and Celebrations

 

カナダデーはカナダの歴史や先住民の文化を知ろう

カナダデーにまつわる知識やイベント情報はいかがでしたか? 最近カナダに住み始めた方は、カナダの歴史や先住民の文化、カナダの多様性を知るためにも、ぜひカナダデーのイベントに参加してみてくださいね。

これからカナダに留学したい!という方も、カナダの歴史はもちろん、カナダ建国の歴史と切り離せない先住民の文化について、ぜひ知っておいてくださいね。

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