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【2024年】カナダの治安ってどうなの?最新の状況・危険エリアも解説

2024年3月14日

海外旅行や留学に行く際、その場所の治安について気になりますよね。
カナダは広大な国のため、地域ごとに治安の状況が大きく異なります。

本記事では、カナダの治安や危険エリア、その対策について詳しく解説していきます。

「カナダの治安って、実際どうなの?」
「危険なエリアとその対策は?」

など、不安や疑問をお持ちの方は、ぜひ一読してみてください。


“カナダは治安が良い”のは本当?理由は?

カナダは、世界的に治安が良い国と言われています。

「Institute for Economics and Peace」発表の、世界平和度指数ランキングでは、日本は9位、カナダは11位にランクインしています。

このランキングから、カナダの治安水準が高いことが分かります。

治安が良いと言われる理由の一つに、優しく穏やかな国民性があります。

カナダの歴史や多文化政策、二言語主義などのさまざまな要素から、その寛容さも形作られたのではないでしょうか。

また、アメリカと違って、厳格な銃規制があるため、凶悪な事件が起こることが少ないです。

簡単に銃を所有・使用できないことが、治安の良さに繋がっているといえるでしょう。

しかし、犯罪発生率(人口10万人あたりの犯罪認知件数)は、日本の約12倍。

海外という不慣れな場所では、トラブルに巻き込まれる可能性は大いにあるため、危険エリアをしっかり把握し、日頃から対策を練っておく必要があります。

参考:2023 Global Peace Index/ Institute for Economics&Peace
参考:カナダ安全対策基礎データ/外務省


カナダの犯罪事情

カナダでは、どんな犯罪が起きているのでしょうか。ここからは、カナダの主な犯罪事情を説明します。


置き引き・スリ・ひったくり

カナダを含む海外では、スリや置き引き、ひったくりが日本よりもあります。

中でも観光客はターゲットにされやすいです

空港やホテル、レストランなどで、荷物から目を離した隙に盗まれることがあります。

日本と同じような感覚で、トイレに行くときに荷物を置きっぱなしにするなどは、絶対にやめましょう。


都市部では、暴行事件が発生

バンクーバーやトロントといった都市部では、人が集まるぶん、犯罪や事件が発生しやすいです。

「背後から襲われた」「面識の無い男性から殴られた」などの暴行事件が報告されています。

さらに、地下鉄やショッピングモール、大通りなどで、銃や刃物を使用した事件が起きたことも。

このような状況に対し、都市部では警備員や警察官を増員し、パトロールを強化しています。


近年は、性犯罪の増加が問題視

近年では、性犯罪が問題視されています。

夜道や人気のない路地、地下鉄のエレベーターなどの公共の場で、性犯罪が起きたという事例が確認されています。

さらに、お酒を飲む場所では、薬物を使用した性犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。

飲み物に薬物を入れられるということもあるので、自分のドリンクからは、目を離さないように注意しましょう。


カナダの街で注意するべき場所

犯罪に巻き込まれないためには、まず、危険な場所を避けることが必要。

カナダの街で注意するべき場所は、こちらの通り。


人通りの少ない道

日本と同様に、人通りの少ない道は注意する必要があります。

人気があるエリアでも、路地裏に入り込んでしまうと雰囲気が大きく変わります。

そのため、昼夜を問わず、人通りの少ない道は避けることをおすすめします。

また、駅から自宅までの道などは、普段から人通りや街灯の有無をしっかり確認しておきましょう。


駅のプラットホーム

さまざまな人が利用する駅のプラットホーム。

ここで、電車を待っている人を線路に突き落とすという事件が起こったことがあります。

あまり意識することがないかもしれませんが、常に危険は潜んでいます。

突き落とし被害に遭わないためには、周囲の人に注意を払い、ホームの壁に背中をピッタリつけておくことが安心です。


鉄格子のある店が並ぶストリート

カナダでは、窓や入り口部分が鉄柵で囲われているお店やコンビニが見受けられます。

一部のストリートでは、防犯対策のため、ほとんどのお店が鉄格子を備えています。

そのような場所では、強盗などの犯罪が多発しているため、気軽に近寄るとトラブルに巻き込まれる可能性があります。

治安を見極めるポイントにもなるので、頭に入れておきましょう。


カナダの主要都市の危険エリア

カナダには、一部危険エリアがあります。そのエリアを把握しておくと、犯罪に巻き込まれる可能性が格段に減るはずです。

カナダの2大都市である、バンクーバーとトロントの危険エリアをご説明します。


バンクーバーの危険エリア

East Hastings Street(イースト ヘイスティング ストリート)

バンクーバーの中で、治安の悪いエリアとして有名です。

ホームレス状態の人や、薬物依存状態の人が集まっており、異様な雰囲気が漂っています。

ダウンタウンのすぐ近くなので、うっかり迷い込んでしまったということがないように、イーストヘイスティングストリートの位置は確認しておきましょう。

また、すぐ近くにあるチャイナタウンも、スリや窃盗が発生しているので要注意です。

興味本位で近づき、撮影をする人も見られますが、絶対にやめましょう。


Gastown(ガスタウン)

ダウンタウンに位置しているガスタウンは、観光地として人気を集めています。

ガスタウンは、イーストヘイスティングストリートに隣接しているため、同ストリートに近づくにつれ、ホームレス状態の人や、薬物依存状態の人が見られます。

特に夜間は、ガスタウンからうっかりイーストヘイスティングストリートに迷い込まないように、注意しましょう。


Stanley Park(スタンレーパーク)

スタンレーパークは、北米の都市公園の大きさではトップ10に入るほど、広大な公園です。

日中は、サイクリングやウォーキングを楽しむ方がいて、活気溢れる場所となっています。

しかし、夜のスタンレーパークは、街灯が消えてかなり暗くなり、人通りが無くなります。

ホームレス状態の人や、薬物依存状態の人が寝ていることもありますし、人を襲うコヨーテに遭遇する可能性もあり危険です。

夜のスタンレーパークに行くことは避けましょう。


トロントの危険エリア

Jane × Finch(ジェーン アンド フィンチ)

トロントの北西に位置する、Jane streetとFinch streetの交差点。ここは、トロントの危険なエリアとして知られており、ギャングによる銃犯罪が起こることがあります。

被害に遭わないためにも、昼間であっても出歩かないようにしましょう。

また、このエリアは、一部バスの運行ルートに含まれています。

バスを利用する際も、このエリアを通るルートを避けた方が無難です。


Sherbourne Station(シェルボーン駅)

シェルボーン駅は、低所得者向けのアパートが密集しているエリア。特に、Dundas streetとの交差点は危険度が高いと言われています。

ダウンタウン中心部のヤングダンダススクエアから、歩いて10分ほどの場所にあるので、位置関係もしっかり頭に入れておきましょう。


Kensington Market(ケンジントン マーケット)

若者が集まるエリア、ケンジントンマーケット。

カフェやレストランなどが立ち並ぶ、観光地としても有名な場所です。

昼間に訪れると、賑やかな雰囲気を味わうことができますが、夜になるとお店が閉まり、人通りが少なくなるので注意が必要です。

また、裏路地は道が狭い上に人通りが少ないため、昼夜を問わず安易に立ち入らないようにしましょう。


カナダで犯罪に巻き込まれないための対策

カナダに滞在する際は、海外にいるという自覚を持って生活することが大事です。

ここからは、犯罪に巻き込まれないために出来る対策をお伝えします。


①夜の外出は場所を選ぶ

夜の時間帯の外出は、危険度が倍増します。

前述した危険エリアをはじめ、治安が悪いとされる場所に、夜間は近づかないようにしましょう。

また、安全な地域であっても、なるべく夜道を1人では歩かないように注意しましょう。


②貴重品は手放さない

カナダでは、貴重品の管理には十分に注意しましょう。

スマホ、財布などの貴重品は、肌身離さず身に付けておくことが無難です。

また、置き引きを防ぐために、日本のように荷物を置いた場所取りはしないようにしましょう。


③人の少ない場所を避ける

日中でも人通りの少ない通りや路地裏を歩くのは避けましょう。

どうしても通らなければならない場合は、周囲への警戒を怠らないことが重要です。

また、エレベーターや電車でも注意が必要。

電車では、薄暗い車両や人がいない車両を避けることも有効です。


④危険な雰囲気を感じたら近づかない

カナダの一部エリアは、ホームレス状態の人や、薬物依存状態の人が集まっています。

興味本位で近づいたり、じろじろと見たり、撮影をするなどは絶対にやめましょう。困難を抱えて暮らしている人たちへの、差別や偏見、嫌がらせにつながります。

また、どれだけ危険エリアを避けていても、怪しい人に遭遇する可能性もあります。

身の危険や怪しい雰囲気を感じたら、近づかないことが基本です。

もし、その状況が電車内で起こってしまった場合は、違う車両に移り、なるべく距離を取ることをおすすめします。


まとめ

今回は、カナダの治安についてお伝えしました。

世界的に治安が良いといわれているカナダですが、やはり海外であることに変わりありません。

日本と同じような感覚で生活せず、防犯意識を高めることで、安心してカナダ生活を楽しみましょう。


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※カナダの主要都市以外に留学される場合、サポート費用が発生する場合もございます。留学相談の際は、希望エリアも併せてご相談ください。


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