留学を考えている人の多くは、現地でも働く経験がしたい、学校へ行きながらアルバイトがしたいと思う人も多いのではないでしょうか?海外で働くというと、「就労ビザ」や「ワーキングホリデービザ」が一般的かと思います。ですが、カナダにはもう一つ「Co-op(コープ)」という特別な方法で仕事をすることができます。「Co-op」は聞き慣れない言葉かと思いますが、学校に通いながら働くことができるなら知っておきたいですよね!今日は、カナダでのCo-opについて説明していきます。
目次
まず最初に「Co-opビザ」とは、学生ビザの一部です。正確にはCo-opビザという名前のビザはありません。そして、一般的な「就労ビザ(Work Permit)」や「ワーキングホリデービザ」とは条件が異なるという点を覚えておいてください。
カナダにはカレッジと呼ばれる専門学校があり、カレッジでは、Co-opプログラムと呼ばれる「就労体験、インターンシップ」が含まれたプログラムやコースも数多く提供されています。学生として就学することに付随して許可される就労期間をCo-opと呼びます。
「学校での授業」と「就労体験」がセットになっているプログラムのこと
もちろん第一のメリットはこれですね!カレッジで受講しているプログラムの一環としてCo-op期間中は週に40時間働くことができます。要するにフルタイムで、働くことができるのです。留学期間中の収入にもなりますので、上手くいけば貯金をすることもできます。またCo-op期間前の就学期間中も週20時間は就労可能です。アルバイトをしながら学校へ通うことができる点も魅力ですね。
Co-opの期間は、カレッジで勉強している科目や業態での就労経験が必須となっています。例えば、ビジネスやマーケティングについて学んでいるのであれば、現地のオフィスや企業での就労経験をすることとなり、ホスピタリティやカスタマーサービスについて学んでいるのであれば、現地のホテルや観光業での就労経験をすることとなります。学校で学んだことを直ぐに実際の場で活かすことができるという利点があります。専門的な知識やスキルを持っての就労経験ですので、将来的なステップアップにも有効な経験となるでしょう。
ご存知のように、カナダでは「ワーキングホリデー」を利用してお仕事をすることもできます。しかしワーキングホリデービザが取得できるのは、30歳まで・・・その年齢を超えると利用することができません。その点、Co-opは学生ビザの一部ですので年齢制限なく申請することができます。既にワーキングホリデービザを使ってしまった方、30歳を越えてキャリアチェンジや海外での就労経験を積みたいと考える方にはもってこいの機会です。
ここまで読んでみて、では実際にどんな学校でCo-opプログラムが受講できるの?どんな専門知識を学べるの?と気になる方が沢山いるかと思います。
Co-opプログラムを提供している学校は、大学、私立のカレッジ(専門学校)やビジネスカレッジとなります。その中でも私立カレッジは学べるプログラムの分野やコースも多く、留学生にはとても人気です。
これ以外にも、通訳翻訳、写真撮影、インテリアデザインについて学ぶというプログラムもあります。ご自身の興味と今後身につけていきたいスキルや経験を照らし合わせながら、プログラム・コースを選択していきましょう。
こちら👇からもCo-opプログラムを提供しているカレッジ(専門学校)の検索ができます。
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なんとなく聞いたことがある「Co-op(コープ)」について、少しでもなるほどと思って頂けたら嬉しいです。留学期間中に、アルバイトをしながら収入を得ることができる。という目的だけでなく、より専門的なことを学び、スキルアップやキャリアチェンジを見据えながらカナダでの就労経験ができるということは、Co-opの一つの大きな魅力です。
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