【次のおうち、どうする?】海外でも快適に暮らしたい – カナダでの物件探しについて – カナダワーキングホリデー体験談

2021年3月6日
Near steam clock in Gastown, Vancouver

Near steam clock in Gastown, Vancouver今回のテーマはカナダでの物件探しについて。

2021年2月現在、これからカナダへの入国が控えている方々はもれなく隔離が控えています。そのためまずは政府規定の条件を満たしたホテル、もしくはホームステイ先での滞在が主流です。ホームステイの場合は大体1ヶ月程度の滞在が最初の取り決めになるかと思います。余程居心地がよければ延長等も交渉次第では可能とは思いますが、一般的にはホームステイ契約期間中に次に自分が住む物件を探して、契約終了と同時に引越すという流れになります。

この時期厄介なのが最初の14日間は隔離が必須ということ。つまり、この期間に外出を伴う部屋探しはできません。とはいえ物件探しは内見がマスト。写真だけ見て選ぶのは非常にリスキーです。「これは盛ってるでしょ…」なんて写真の部屋、いっぱいあります。隔離終了と共に約2週間という期間で次の部屋を見つけ出さなえればなりません。

ではどう見つけるのが効率的か?

下記のテーマ毎に紹介していきたいと思います。

  1. そもそも物件探しってどうやるの?
  2. 何を基準に部屋決めすればいいの?
  3. 内見では何を気にすればいいの?

1. そもそも物件探しってどうやるの?

まず、そもそもの部分です。

カナダでの生活は基本的にシェアハウスが一般的になります。もちろん個人の部屋は設けられますが、日本のようにマンションやアパートの一室がまるまる自分の物という感覚とは少し変わってきます。一つの大きな家で割り当てられた部屋に住み、キッチンやシャワールームは共用するというのが主流です。

そして日本と違ってカナダでの物件探しは不動産屋を経由しません。理由は単純で、マージンが勿体ないという考え方が一般的だからです。そのため、基本的に物件の所有者(Landlord)と直接やりとりをして進めていきます。

基本的に物件所有者とやりとりは下記Webサイト経由で行うのが一般的です。

まず、Facebookマーケットプレイスについて。

Facebookマーケットプレイスでの物件の様子
Facebookマーケットプレイスでの物件の様子

私はこれが一番オススメの方法だと思います。この機能、日本では未実装の機能のため知っている人はほとんどいないと思います。すごく簡単に言ってしまうと海外版メルカリのようなものです。フリーマーケット形式で衣服や家電だけでなく車や不動産までも出品されています。物件探しをするに当たってはカテゴリ選択で「賃貸物件」を選び、エリアや希望価格を入力して検索します。気に入った物件があればFacebookメッセンジャー経由で所有者に直接連絡、入居と内見の可否を聞くところからスタートです。

出品数も潤沢で物件探しの流れも至ってシンプルなため、使い勝手も非常にいいです。

次にJPカナダについて。

これはカナダに滞在している日本人同士が情報交換するために作られたサイトです。そのため、日本語を用いて物件探しを進めることができるという点が大きなメリットです。「語学能力的に不安だから英語で物件探しをするのはちょっと抵抗がある…」と言った方にはオススメできる手段かと思います。見方としてはサイトのホーム下部にある「賃貸・シェア」の項目をクリック、すると物件紹介記事が写真付きかつ日本語で見ることができます。

日本人は礼儀正しさが売りの部分もあるので、それを買った所有者が知り合いの日本人経由で出品しているというケースも

JP Canada内の物件紹介の様子。
JP Canada内の物件紹介の様子。

多く、比較的いい物件が多く見られます。また、すでに日本人が住んでいる物件という理由で出品されているケースもあるので、海外に不慣れな方にとっては非常に心強いと思います。注意点としては「女性限定」の物件が多いということです。「ここいいじゃん!」と思って読み進めていくと女性のみ入居可…なんてこともあるので男性の皆さんは気を付けておいたほうがいいです。

最後にcraigslistについて。

Craigslistでの物件紹介のようす。
Craigslistでの物件紹介のようす。

正直私はあまりオススメしません。というのも他の2つと違ってサイト自体の見やすさと所有者への連絡の方法がイマイチだからです。見方としてはサイトのホームの「Housing」の項目から「rooms / shared」を選択します。すると現在売りに出されいる物件が一覧で表示されるのでそこから好みの物件を見つけて、所有者へメールにて連絡を入れるという流れです。

サイト自体が真っ白で見づらいという点とわざわざメール経由でやりとりをするのが面倒で私はほぼ使用しませんでした。他2つを試してみてどうしても見つからない場合に使ってみるぐらいがいいと思います。

2. 何を基準に部屋決めすればいいの?

何を使えばいいかはわかった!

では、何をもって部屋を決めていくかという話。

まず自分の中で何を優先するかです。

いろいろあると思いますが、基本的なものはこの3つだと思います。

まず価格について。

お金を払う姿

ここに関してはピンキリなので、ご自身の貯金額や今後の収入予定などを基準に考えていただくのが無難かと思います。ちなみに私が聞いていると、学生ビザ(就労不可)で来ている方は大体$500~600/月台の家に住んでいる人が多いイメージです。

(2021年2月現在為替 約¥82/$ × $500~600 = ¥41,000~49,200)

立地にもよりますが、この程度であれば基本的なことは不自由なく暮らせるだろうと言った基準になるかと思います。

私が個人的にオススメしたいのは$800~$900/月の家賃の物件です。

(2021年2月現在為替 約¥82/$ × $800~900 = ¥65,000~73,800)

やや値が張ってしまいますが、もちろん理由はいくつかあります。

一つ目の理由は水まわりの清潔さです。

シャワーする姿

私はどうしても水まわりは綺麗に使いたいタイプなのですが、この価格帯まで上げれば比較的綺麗な水まわり環境の物件を見つけることができます。逆を言ってしまうと、これを切ると日本人的な感覚で見て「うーん…」という物件が多かった気がします。

二つ目の理由は部屋の広さです。

部屋の中で寛ぐ姿

カナダにおいてもまだまだコロナ禍でステイホームの時間は比較的長いです。その際、長く過ごす空間が窮屈だと気も滅入ってきます。自らのモチベーションを保つためにも、自分が長く過ごす空間にお金をかけることは効率的に見ても全然アリだと思います。

次に立地について。

夜の町

ここも何に重きを置くかで変動してきます。日本同様、当然ダウンタウンに近づけば近づくほど家賃は高くなり、離れれば安くなります。

個人的にオススメしたいのはダウンタウンから電車もしくはバス一本で30分程度で着けるエリアです。私の滞在したホームステイ先からダウンタウンへはバスと電車を乗り継いで約50分程度の立地だったのですが、正直乗り換えの手間と距離の問題であまり頻繁に外出しようという気にはなれませんでした。上記のエリアであれば物件に対して比較的安価なものも多いので、検索するに当たっての一つの指標になるかと思います。

最後に環境について。

シェアハウスのイラスト

自分が住むところだからどんな人たちが住んでるのかは気になりますよね。これは実際に物件の所有者に聞かなければ分かりませんが、海外初心者で1人で過ごすのが不安だという人はJPカナダで日本人が同居している物件をメインで探すのがいいと思います。

私個人としては1人ぐらい日本人がいる環境でもいいのかな?と思います。毎日英語だけだと疲れちゃいますし、気軽に細かなニュアンスまで伝えられる人が周りにいるというだけで心強さとしては十分だと思いますので。

物件を探す上で気にしておいた方がいい項目はこの辺りです。

■家具付き・家具なし

→  Furnished(家具付き), Unfurnished(家具なし)という言葉があります。

留学やワーホリできている方達は基本家具なんて持ってきてないと思うので、

Furnishedの物件に絞って探しましょう。

■ユーティリティについて

→ 水道光熱費、Wi-Fi料金が表示価格に含まれていないケースがあります。

その際は紹介文内で「別途$50/月が発生しますよ」的なことが書いてあると思いますが、

気になったら聞いてみましょう。せっかく財布事情にあった部屋探しをしているのに住み始めたら予算オーバーなんて嫌ですよね。

■ペットの同居の有無

→ 物件によってはみんなで犬や猫を飼っている所もあります。

これは人によって天国と地獄が分かれる項目ですね。動物好きの方には良いかもしれませんが、アレルギーがある人にとっては暮していくのも命がけです。これも大体紹介文に記載されていると思うので、目を通すようにしましょう。

■420friendly

→ これはいわゆる暗語で、420とはマリファナ、すなわち大麻を表します。カナダでは2018年に嗜好品としての大麻の吸引が合法化されました。それに伴い、家屋の中で大麻の吸引を頻繁に行う人が住んでいますよということ、もしくはそれを悪く思わない人を募集しますよといった意味を込めて記載されます。念のため、日本国籍の人間がカナダにおいて大麻を吸引することは憲法上違法となってます。そもそもこの言葉を見つけたら目星から外すことをオススメします。

物件がある程度絞れてきたら所有者とのコンタクトへ移ります。

いずれも物件所有者と連絡をとるに当たってメッセージを送ることになるのですが、その際のメッセージ内容も非常に重要です。

最低限でもこれぐらいは含めるようにした方がいいです。意外と重要なのは「自分は綺麗好きで規則正しいですよ」ということを盛り込むということ。日本人的な感覚だと少しがめつく聞こえますが「いいね!そんな人探してた!」と返信がくるパターンも結構あります。これは私の経験談です。

加えて、気になる物件にはガンガン内見依頼を送りましょう。最初は緊張するかもしれませんが、向こうも何人も内見の受け入れを行ってきているはずなので慣れている人がほとんどです。不安な人は予め「こう言った内見は初めてで…」と言っておけばある程度リードしてくれると思います。

あと、物件探しは早い者勝ちです。内見の予定があったけど先に入居者が決まってしまえば、それは先に決めた人の物です。加えて物件所有者は不動産業者ではなく、あくまでも「個人」です。そのため、連絡が途中で途切れる、もしくはそもそも一回も返信を来れないなんてこともザラにあります。そんな時は割り切って次の物件探しへ移りましょう。クヨクヨしても仕方がないので。

スマホする女性
スマホする男性

3. 内見では何を気にすればいいの?

実際に内見の予定が立ったら事前に家の正確な場所は把握しておくようにしましょう。

私は初めての内見の際、予想していた家と違って迷子になってしまい、物件所有者とやり取りをしているうちに30分遅刻してしまう失態を犯しました…。可能であればGoogle mapのストリートビュー等で家の写真をスクショして、相手に「この家であってる?」と聞くのもいいのかもしれません。

到着したら物件所有者が案内してくれます。実際に聞いておきたい内容はこんな感じ。

■管理人は誰になるの?

→ 諸々の都合で紹介してくれるのは別の人という場合もあります。

その場合、あれこれ聞いてもしょうが無いので早い段階で確認を取っておくようにしましょう。

■この家を使うに当たってルールはある?

→ パーティなど騒々しいことを嫌う物件は多いです(まあ当然ですけど…)。

厳しいところだと、あんまり友達とかも連れてきて欲しく無いという所もあります。

「こんなことしていい?」とかがあれば早めに聞いちゃいましょう。

■自分の部屋用の鍵はある?

→ これも実はまちまちです。すごく綺麗な家だけど鍵がついてないということもありました。プライバシー、もしくはセキュリティ面でトラブルは起こしたく無いと思うので、できれば鍵付きの部屋をオススメしたいところです。

■Wi-Fiはついてる?

→ これは説明不要ですね。もし通信速度まで気になるようなら、実際に自分のスマホを繋げさせてもらってスピードテストアプリで測定をしてみるのがいいと思います。

■洗濯機はどれぐらいの頻度で使っていいの?

→ 基本的にカナダ人の洗濯頻度は1回/週といったところ。大体それぐらいにしてくれとは言われます。ただ私のように洗濯大好きな方は「本音を言うと週に2~3回したいんだけど良いですか?」と事前に言っておいた方がいいです。大体は「他の人の使用状況を見てやってくれればいいよ」と言ってくれると思います。

■シャワールームの共有人数は?

→ これも確実に聞いておきたいところ。カナダではいわゆるユニットバス形式が一般的でひとつを大体2~3人で共有します。すなわち、誰かが使っている間はトイレやシャワーができないのです。となれば、少なければ少ない方がいいですよね。

■写真にはこの家具が写ってたけど部屋に見当たらないよ?

→ 物件によっては部屋を模様替えする前の写真でネット上に記載している場合も見られます。内見に行ってみると置いてある家具の種類が違ったり、そもそも置いてあったものが無くなっていたり…。また、物件によっては写真撮影のために家具をかき集めてきて綺麗に写真をとって掲載している場合もあります。「いや写真詐欺じゃん!」と言いたい気持ちは抑えて丁寧に聞いてみましょう。

■いつまでに回答すればいい?

→ その場で即決できればベストですが、まだ他に見る物件がある場合、じっくり考えたいといった場合にはいつまで回答を待ってもらえるか聞いてみましょう。物件によってはデポジット(手付金)として先に$200払ってくれればキープしてあげるよというケースもあります。とはいえあまり待たせすぎるのも失礼なので、こちらから「三日以内には返事するから!」とある程度具体的な日程を提示してあげるのがベストだと思います。

その場で聞いておくことは、ざっとこれぐらいです。所要時間は20分前後といったところでしょうか。あとは候補の中から選ぶのみです。慣れてくると色んな物件の面白い所が見えてきたりするので楽しくなってきますよ。

また、諦める物件に対してはその旨をメッセージで送ってあげた方が丁寧です。

「Thank you for the viewing! I’ll pass this time. Have a good day:)」ぐらいで大丈夫です。

あとは決めた物件の所有者と正式な入居日や支払い方法などの確認をやっていきます。

そのあたりは相手の状況を見ながら柔軟に対応していきましょう。

以上、これで物件探しは終了です。

成約のイメージ図

まとめ

今回はカナダでの物件探しについてまとめてみました。

文字で見ていくと少々しんどそうに思えるかもしれませんが、やり始めてみると「こんなもんか」といった感じで進んでいきます。実際に私がカナダに到着して14日隔離された後に始めても1週間ちょっとで終わりました。大丈夫です。

あと物件探し中は毎日空いた時間に情報をチェックした方が良いです。「昨日なかったけど今日めっちゃ良い物件あるじゃん!」ということも全然あります。

あとはこちらで友達や知り合いがいる場合は事前に知らせておくのも良いかもしれません。もしすでにこちらで生活している人たちからのオススメがあるなら見ておいて損はないですからね。

皆さんも是非参考にしてみてくださいね。

こちらの記事は、下記の体験談を書いてくれた人より提供されています。

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