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【ILAC】バンクーバーでCo-op留学体験

名前: A.Kさん
学校名: International Language Academy of Canada (ILAC)
プログラム: Communication and Service Essential
入学時期: 2019年9月
期間: 60週間

留学先としてカナダを選んだ理由を教えてください。

最初はオーストラリアとカナダで迷っていました。ですが複数の理由がありカナダに決めました。一つ目の理由はは暑い場所が苦手ということ。二つ目はカナダは移民の国で同性愛にも寛容だということ。私は旅行が好きでいろいろな国へ行ってその国のカルチャーを知ることが好きです。私は同性愛者ではありませんが、いい意味でいろいろなカルチャーショックを受けることができるのではないかと考えました。三つ目の理由は発音に訛りが少ないと聞いていたので、全く話せない私にはいいなと思いました。以上の理由でカナダへ行くことを決めました。

留学の目的は何ですか?

最初にワーキングホリデーのビザでバンクーバーに来ていて、もっと滞在したいと考えて学生ビザを選択しました。

ILACの感想を教えてください。

■学校を選んだ理由
理由:校舎がバンクーバーのダウンタウンにあること、学費がほかの学校に比べてリーゾナブルであること

■国籍比
日本:15%、韓国:20%、ラテン:40%、ヨーロッパ:25%

■授業内のスピーキング頻度 (低←1・2・③・4・5→高)
授業内のライティング頻度 (低←1・2・③・4・5→高)
授業内のリスニング頻度  (低←1・2・3・4・⑤→高)
授業内のリーディング頻度 (低←1・2・3・④・5→高)

感想:スピーキングは人により違いますが、ヨーロッパの方やラテン系の方は多く発言しているように感じます。ライティングに関しては学ぶ内容による感じですが、エッセイやレポートなどの課題はありました。リスニングは授業は英語のみで行われるので常に英語を聞く環境にあります。そして大体の先生は授業中に TED TALK などの動画を共有してくれます。リーディングは先生によって資料を配ってくれたり教科書を読んでおくように言われることもあります。

■通学後の上達実感度 (低←1・2・3・4・⑤→高)
感想:学校に通ってから特にリスニング力が伸びたと感じています。元々全くと言っていいほど英語力がなく伸びしろがあったからかもしれませんが、語学学校ではない学校に通ったことは私にとって大きな成長につながりました。私は少しずつですがボキャブラリーが増え、以前よりも英文が理解できるようになってきたと感じています。

■先生の質 (低←1・2・3・④・5→高)
感想:親身になってくれたり、楽しく学べるように工夫してくれたり、分からないことがあれば聞きやすいような環境を作ってくれる先生が多いです。合う合わないは人によると思いますが、私は概ね楽しく学べています。

■授業の質 (低←1・2・3・④・5→高)
感想:先生の質 の項目で書いたように先生によって変わってくると思います。ですが、楽しく学べるように工夫してくれたり、発言しやすい環境を作ってくれる先生が多いので授業の質も高いと思います。ただ私はほぼオンラインでの授業しか受けられていないため、もっとキャンパスで授業を受けられていたらもっと違った印象を受けたかもしれません。

■クラスメイトの雰囲気(低←1・2・3・4・⑤→高)
感想:ほぼ全員が意欲的に授業を受けている印象を受けました。クリエイティブな人が多くてとても勉強になります。今はコロナ禍なので機会は少ないですが、集まれるときにクラスメイトと集まってご飯を食べに行ったり飲みに行ったりもしました。

■アクティビティー(低←1・2・3・4・⑤→高)
感想:コロナ禍なので実際に集まってすることはできませんが、オンラインアクティビティをよく行っているようです。例えば、クッキングやチェスなど、楽しめるものが多いように思います。

■ 日本人カウンセラーの対応(低←1・2・3・4・5→高)
感想:今のところ学校の日本人カウンセラーの方と話したことはありません。私が通っている校舎では見かけませんでした。

■ どんな人にお勧め?
感想:コミュニケーションやカナダのサービス業、仕事環境の基礎から学びたい人にお勧めです。学校では、レジュメやカバーレターの書き方なども詳しく教えてもらえます。私は学校の授業を通してレジュメを訂正して求人に応募したら、それ以前よりも多く返信をもらうことができました。学校卒業後にカナダに残る選択をするとしても、役立つことを学べるコースだと思います。

■ 学校全体の満足度:(低←1・2・3・④・5→高)
感想:最初は授業などがどう進むのか分からず混乱することばかりでしたが、次第に慣れました。学校からのオリエンテーションは分かりやすく、オリエンテーション後にその内容をメールで送ってくれるので不安なく初日を迎えることができました。あと2か月ほどで COOP 期間が始まりますが、仕事探しは基本的にはあまりサポートがありません。週 1 で求人を送ってはくれますが、ほぼ Indeed などに載っている自分たちでも探せるような求人です。今は特にコロナ禍なので、もう少しその点でもサポートがあればいいな、と感じました。

留学中での一番の出来事

初めにワーキングホリデーのビザでカナダに来てからは、日本人以外の友達は全然できませんでした。私の英語力の問題や通っていた語学学校に日本人が多かったことも理由にあると思います。学校に通い始めてからはたくさんの友達ができました。私が通う学校(コース)は日本人があまり多くないので日本人以外の友達もできたのだと思います。それは英語力の成長にも繋がりました。コロナ禍で厳しい中ですが、出かけられるときに友達とご飯へ行ったり楽しい時間を過ごしています。

カナダジャーナルの対応とサービスについて

ワーキングホリデービザの期限があと 2 ヵ月と迫っている中、まだカナダに残りたいと思い相談したときに親身聞いて頂きいろいろな案を出してくださいました。時間の無い中で最善を尽くして頂いた結果、私は学校からの入学許可が下り無事に学校に通うことができました。

これから留学を考えている方へのメッセージ

初めは英語が分からなくても、とにかくチャレンジすることが大切だと思います。いろいろな人と会って話していくうちにだんだん英語環境に慣れていき、少しずつ英語やカナダの文化が分かるようになっていきます。最初の頃は自分の発音や文法などを気にしてうまく話せないこともありましたが、とにかく声に出して話してみることが大切だと感じました。文法やボキャブラリーを増やす勉強など、日本でできることはしっかりとしてから留学に臨んだほうが自分のためにもなるし成長も早いと思います。語学の勉強は終わりがないので、一緒に頑張りましょう!

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