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カナダでは、毎年10月の第2月曜日は「感謝祭(サンクスギビングデー)」です。
2024年のサンクスギビングデーは10月14日(月)です。
サンクスギビングデーは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、カナダのある北米では伝統的なイベントです。
もともとヨーロッパではじまった、収穫時期に大地の恵みをいただくことを神に感謝するための祭りです。
サンクスギビングデーの当日は、家族が一堂に集まって収穫を祝い、ターキーなどのご馳走をいただきます。
家族と離れてクラス留学生は、ホストファミリーや現地でできた友達と一緒に食事をして過ごす場合が多いでしょう。
そんなカナダのサンクスギビングデーについて、由来や当日の過ごし方について説明していきます!
サンクスギビングデーとは、アメリカとカナダで広く一般的に知られているイベントです。
カナダでは一部の州は法定祝日ではありませんが、ほどんどの場合は学校やお店がお休みになります。
「サンクスギビング」と略したり、七面鳥を食べる場合が多いため「ターキーデー(七面鳥の日)」と呼ばれたりもします。
ちなみに、サンクスギビングデーはカナダでは10月の第2月曜日ですが、アメリカでは11月の第4木曜日です。
アメリカとカナダで、サンクスギビングデーの日が違う理由は諸説あります。
収穫の時期に合わせて、サンクスギビングデーの日も設定されているんですね。
もともとは「秋の収穫を祝う行事」として、ヨーロッパで古くから広く行われてきました。
歴史的には、古代文明よりも以前に遡ります。収穫されたものを神や大地に捧げるのも、一種の収穫祭だからです。
北米ではヨーロッパから人々が移住して来る以前から、先住民が収穫を祝って自然の神々に感謝する儀式を行っていました!
サンクスギビングデーがカナダで正式な祝日に制定されたのは、1870年頃からです。州によって法定祝日ではない場合も。
カナダの感謝祭の由来は諸説ありますが、初めて行われたのは1578年のことだと言われています。
イギリス人の探検家、マーティン・フロビッシャー率いるイギリス人開拓者らが、新天地のカナダのニューファンドランド島で行った、イギリスの伝統的な収穫祭が起源だそうです。
現在の感謝祭は、アメリカのプリマス(後述を参照)での出来事に影響されていると言われています。
アメリカ合衆国の独立戦争後に、アメリカから英領カナダに移住した王党派(ロイヤリスト)が持ち込んだ習慣だそうです。
アメリカではは1863年、リンカーンによって制定されました。
アメリカのサンクスギビングデーの由来も諸説あります。
1つの説として、アメリカの植民地時代の17世紀初頭、イギリスから宗教弾圧を逃れて移住してきた清教徒(ピューリタン)が行ったのが由来だというものがあります。
一方で一般に信じられているのは、イギリスから現在のマサチューセッツ州のプリマスに、宗教的自由を求めて移住した「ピルグリム・ファーザーズ」という入植団が最初に行った説です。
入植団は助けてくれた先住民への感謝を表す目的で、1621年に先住民を招いて収穫を祝う宴会を開きます。
これがアメリカでの感謝祭の始まりだと一般的に言われています。
アメリカのホワイトハウスでは感謝祭の朝、大統領が二羽の七面鳥を屠殺される運命から恩赦する「Turkey Pardon」という行事が行われます。
ニューヨーク市の百貨店メイシーズでは、巨大な風船を用いたパレード「メイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード」が恒例行事となっています。
サンクスギビングデーは現在、親族や家族、友人を囲んで、食事や会話を楽しむ日になっています。
当日はイベントもなく休業しているお店も多いため、街中は閑散としています。日本のお正月のように、家族で過ごす意味合いが大きい日となっております。
伝統的な感謝祭の料理は「ローストターキー」で、七面鳥(ターキー)にスタッフィング(詰め物)をしてオーブンで焼きます。クランベリーソースやグレービーソースをかけていただきます。
その他、マッシュポテト、カボチャ、カブ、パンプキンパイなどもサンクスギビングデーの食卓でよく見られます。
留学生としてカナダに住んでいる方は、友人と一緒に過ごしたり、ホームステイ先のホストファミリーと過ごすのが一般的です!
カナダでできた友達やホストファミリーと一緒に、感謝祭の料理を楽しんでくださいね!
カナダのサンクスギビングデーについて、今年の祝日や由来などを紹介しました!
これからカナダ留学を考えている方や、カナダに住み始めたばかりの方は、カナダの祝日についてぜひ覚えておいてくださいね!
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