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冬の終わりが見え始める季節は、花粉症がはじまる季節です。
日本では、スギ花粉が原因の花粉症に悩んでいる方も多いかと思います。
カナダに留学する予定の方や、カナダに留学中の方は、カナダでの花粉症事情が気になりませんか?
本投稿ではカナダの花粉症について、詳しく紹介していきましょう。
カナダジャーナルでは多くの方から、カナダでも花粉はあるのか?という質問をいただきます。
残念ながら、カナダも花粉があります。
早い人では、2月頃からすでに花粉センサーが反応しているのではないでしょうか?
この時期のバンクーバーは、ハンノキやヘーゼルナッツの花粉が、トロントあたりではレッドメープルの花粉が晴れた日に発生している可能性が高いです。
スギは、カナダではあまり見かけません。Cedar(シダー)と言う樹があり“スギ”と訳されますが、正確には日本のスギとは別種です。
しかし、世界第2位の国土面積を持つカナダです。世界の森林面積の10%がカナダ国内にあります。
それだけ、スギ以外の木々の花粉をまき散らしています。
早くても1月頃から、遅ければ9月頃までにかけて、何かしら花粉症が流行します。
カナダでも季節的なアレルギー症候群(Seasonal allergies)として社会問題にもなっており、12歳以上のカナダ人の4割近くが花粉によるアレルギーを持っていると言われています。
参照: カナダ連邦統計局発行『Chronic Conditions, 2017』
自然が多い分だけ、花粉症のリスクも多いわけです。
花粉症は英語で以下のように言います。
和英辞書では、『Hey Fever』の方が有名ですが、日常会話で使うのであれば、そのまま『Pollen Allergy』がよいでしょう。
ロッキー山脈を越えた東からオンタリオにかけての内陸は、意外と『Hey Fever』で通じます。それだけ、農地が多いので、干し草でアレルギー症状を起こします。
下記の表が、カナダでアレルギー源となっている主要な花粉です。
カナダの国旗の象徴となっているメープルも、立派な花粉症の要因となっております。
ここで、1つ気をつけないといけないのが『芝』です。
カナダでは、『芝』も街の中の緑地面積を増やすために、あちらこちらの住宅、歩道、公園などに植えられてます。おそらくそれは日本の数倍あります。
残念ながら、これら『芝』も6月がピークで多くの花粉を飛散させて、アレルギーで悩まさせる人を増やす要因となっております。
特に、換気が十分でないベースメントなどの住居にお住まいの方は、カビ胞子(Mold/Fungal spores)にも気をつけるべきでしょう。
これも花粉症と似た症状のアレルギーの要因となっております。
花粉の種類で花粉症を起こす起こさないはありますが、日本もカナダもアレルギーを起こす仕組みは同じです。
花粉やハウスダストなどのアレルゲンが体内に侵入すると、それを除去しようと体内で抗体が作られます。
再びアレルゲンが入ってくると、アレルギー症状の原因物質であるヒスタミンが放出され、その作用により鼻炎や鼻のムズムズ感、目のかゆみなどのアレルギー症状を起こします。
これらの症状は、体が異物を取り除いたり、これ以上入ってこないように防御しようとしている証なのですが、これが多くの人を悩ませています。
頻繁にうがい、手洗い、洗顔をし、付着した花粉を落とすように心がけましょう。
室内は、空気清浄機などで花粉の飛散を防ぎ、窓を開けて部屋を換気したい場合は、花粉の少ない日・時間に行いましょう。
頻繁に部屋の中を掃除し、外出時にはサングラスをかけるようにこころがけるのもよいでしょう。
花粉症状の原因、ヒスタミンを抑えてくれるのが「抗ヒスタミン薬」です。放出されたヒスタミンをブロックする第一世代の薬や、抗アレルギー作用もある第二世代の薬など、多くの市販薬が販売されています。
ヒスタミンを抑えてくれる作用と抗アレルギー作用が含まれる薬は以下の通り。
ほか、販売店のプライベートブランドの市販薬もあります。
プライベートブランドの薬は、他のブランドの薬よリも安くてお得です。効果もそこまで変わりません。
とはいえ、市販薬でも副作用の可能性もあり、それも人によって異なります。風邪が長引いているのか、花粉症なのか判断がつかないこともあります。
一番の改善方法は、やはりお医者さんに診てもらい、症状に合ったお薬を処方してもらうことです。
日本のように耳鼻科がありませんので、お近くのWalk-in Clinicで相談されるのがよいでしょう。
花粉症の代表的な症状(symptoms)の英語表記とそれ含めたフレーズ使用例は、こちらになります。
薬局やクリニックを訪れる際は、ご参考にどうぞ!
カナダでは、花粉症がないと誤解されがちですが、植物がある所では何かしら花粉症があります。
日本で花粉症に悩まされている人も、悩まされていない人も、カナダでも花粉症にかかることは少なくありません。しっかりと対策をしておきましょう。
カナダの花粉量などが分かるウェブサイトがこちら。各エリアを検索することが可能です。
The Weather Channel: Allergy Tracker (日本語表示)
The Weather Network: Pollen Report (英語)
花粉症の方は、しっかり花粉症対策を行って、カナダ留学やワーホリ生活を少しでも快適に過ごせるように願っています。
カナダ留学に挑戦したい!と考えている方は、カナダジャーナルにご相談ください。
カウンセリングから学校の入学手続き代行まで、基本的に無料(※)でご利用いただけます。
またカナダジャーナルを通して学校に入学された方は、現地に着いてからも安心&充実の無料サポート付き。
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