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治安の良さから留学先として人気のカナダ。
しかし、2022年のカナダ国内の詐欺被害の報告は約92万件とかなり多いのが現状。
残念なことに、留学生が巻き込まれる事例も少なくはありません。
カナダへ留学を考えている方や留学中の方は不安を感じますよね。
本記事では、カナダで多発する詐欺の手口やその対策を詳しくお伝えします。
カナダでも、オレオレ詐欺のようななりすましの電話があります。
最近増加しているのが、政府機関を装い、音声メッセージで折り返し電話を求めるケース。
この際、電話番号までも実在する税務局や警察と同じものに偽装していたという報告があります。
友人や銀行などを装ったメールやテキストメッセージ。
内容は身に覚えのない支払いの催促やアカウントの停止など。
多くの場合はテキストにリンクが添付されていて、クリックすると外部サイトに移り、個人情報が抜き取られることもあります。
X(Twitter)やInstagramといったソーシャルメディアのダイレクトメッセージ機能。
コラボレーションや商品の宣伝依頼といった内容のメッセージが届き、連絡を取っているうちにお金や個人情報を騙し取るケースが多発しています。
製品やサービスの勧誘のほか、近年増加しているのがカナダ税務局や移民局等の機関を装った電話詐欺のケース。
架空の税金の支払いを催促し、住所やSINナンバー、クレジットカード情報等の個人情報を聞き出します。
また、強制送還や逮捕といった強い言葉で留学生を脅すこともあります。
カナダ税務局を名乗る人物からの音声メッセージの電話。
税金の滞納があるため、特定の番号に折り返し電話をするように催促するといった内容。
折り返し電話がない場合、法的な措置をとると強い言葉で脅迫して音声が終わります。
その後折り返し電話をしたら、支払いのためとクレジットカード情報を聞かれ、最終的には身に覚えのない請求が届くことに。
カナダでメジャーな送金システムであるe-Transfer。
個人間で簡単にお金を送り合うことができるため、留学生活で使用する場面は多いでしょう。
e-Transferでは送金が行われた際、お金の受け取り側にメールが届き、そのリンクから受け取り作業を行うことができます。
現在、e-Transferを利用したフィッシング詐欺が多発しています。
カナダ国税庁から、e-Transferによる120ドルの着金があったとのメール。
身に覚えはなかったものの、メール上の見慣れた画面に疑いを持たずリンクをクリックし、銀行の口座番号とパスワードを入力。
後日、口座を確認した際に目にしたのは身に覚えのない取引の数々。
そしてようやく、メールが詐欺であることと、口座が悪用されていることに気づく。
多くの留学生が経験するであろうシェアハウス探し。
カナダではオンラインでシェアハウスを探し、オーナーに直接連絡して内見するスタイルが一般的です。
そこで、実在しない物件の内見や契約、デポジットを騙し取る等の賃貸詐欺が起こります。
物件サイトで見つけたシェアハウスに内見を申し込んだ際、家主からは仕事の都合でしばらくの間家を離れているため、内見ができないと返信があった。
しかし、デポジットをe-Transferで送金してくれるなら鍵を郵送で送るとの一言が。
その後、デポジットの送金を済ませたが鍵は届かず、音信不通になり、結果送金したお金は騙し取られることに。
オンラインで見つけた物件へ内見に行き、オーナーと一緒に部屋を見て回った。
オーナーは親切で部屋も気に入ったのでその場でデポジットを支払った。
しかし、入居当日そこに行くと何も知らない別のオーナーがいた。
実は、その部屋はオーナーと称した詐欺師がAirbnbで一時的に借りた部屋であり、自分の部屋だと偽りデポジットを騙し取っていた。
ワーホリやCo-opのプログラムでカナダ留学をしている皆さんに大きく関わる職探し。
そこでも、架空の会社を実在の会社に似せて求人募集をする、カナダで働くときに必要となるSINナンバー(Social Insurance Number)を不正に利用する等の悪質な詐欺が発生しています。
カナダサービス局を名乗る人物からの電話。
SINナンバーに不正使用の疑いがあり、このまま放っておくと罰金や逮捕もあり得るとの内容。
そして確認と称し、名前・SINナンバー・銀行口座等の個人情報を聞き出し、さらには振り込みの要求と誘導を電話で受けることに。
電話を終えたあと、電話内容に違和感を感じたためお金を振り込むことはありませんでしたが、いくつかの個人情報は相手に渡ってしまうことに。
オンライン求人サイトよりリモートワークの仕事に応募し、面接を経て即採用。
その後、在宅で働くうえで必要なコンピューター機器の支払いを求められ、e-Transferにて代金を送金した結果、お金を騙し取られることに。
実は、詐欺師が実在の会社の名前を使用して、オンライン上に実際には存在しない求人を出していたのです。
X(Twitter)やInstagram、マッチングアプリを使用したSNS詐欺。
メッセージのやり取りを重ね、親しくなった頃にお金を騙し取るケースが多発しています。
また、Facebook Marketplaceのようなウェブ上での個人間の取引では、偽物の商品の販売・前払いやデポジットの要求などの詐欺があるため注意する必要があります。
Instagramにて、ペインターを名乗る人物から「謝礼を支払うので写真を使わせてほしい」「あなたをモデルに絵を書かせてほしい。謝礼も500ドル渡す」などのメッセージがくる。
承諾すると1,000ドルの小切手とともに「そのうち500ドルは材料費として業者に渡すから、Appleのギフトカードを500ドル分買ってほしい」というメッセージが届く。
そしてギフトカードを送らせて音信不通に。また、1,000ドルの小切手は偽物だった。
マッチングアプリで出会った男性。
電話やチャットで交流を深め、「好きだ」「結婚しよう」と熱烈なアプローチを受け、男性との仲をさらに親密にしたタイミングで投資の話を持ちかけられる。
彼を信頼していたため指示通り投資を始めたが、だんだん高額の投資をするように言われるようになった。
しかし、最終的には、その男性と投資サイトと連絡がとれなくなり、全てのお金が騙し取られた。
カナダで詐欺に巻き込まれないためには何ができるでしょうか。
詐欺師は、不慣れな地にいる留学生をターゲットに、不安や焦る気持ちにつけ込み詐欺を働きます。
そのため、普段からこれらのことに気をつけましょう。
・身に覚えのないリンクはクリックしない
・良い条件(家賃が安すぎる等)には慎重に
・個人情報をむやみに渡さない
・詐欺の情報をアップデートする
以上のように、警戒心を高めることが非常に重要といえるでしょう。
万が一、被害に巻き込まれそうになった場合は、すぐに信頼できる人や機関に相談することも必要です。
カナダ留学生が騙されやすい詐欺の手口と対策について紹介しました。
カナダに留学中の方やこれからカナダに留学する予定の方は、詐欺に巻き込まれないためにも、この記事を参考にしてみてください。
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