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北米に位置するカナダは、英語を使用する国であるため、留学先としても大変人気があります。
しかしカナダでは、国が使用を認めている言語が実は英語の1つだけではなく、英語とフランス語の2つが公用語として使用されています。
この記事では、カナダにおける英語とフランス語の歴史や使用率、教育について紹介していきましょう。
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カナダでは、英語とフランス語の2つが公用語として使用されています。公用語とは「公の場で用いることを国が正式に定めた言語」のことです。そのため、両言語が街の至る所で使われているのを目にします。
例えば食品のパッケージや看板の記載などに両言語が使用されます。
日本では駅の案内表示などは英語表記が多いですが、あくまでも観光客の外国人向け。しかしカナダでの英語とフランス語は、国内の人に向けたものなのです。
カナダで英語とフランス語のニカ国語が日常で使われているかと言うと、地域によって違いがあります。
カナダの中でも、さらに英語圏とフランス語圏が存在します。
唯一「ケベック州」がフランス語を公用語とする地域のため、最大都市のモントリオールや州都のケベックではフランス語がメインで使用されるのです。
彼らの話すフランス語は、ケベック・フランス語と呼ばれ、通称ケベコワ(Québécois)とも言われています。
また、英語とフランス語の両方が公用語として使用される地域としては「ニューブランズウィック州、ノースウエスト準州、ヌナブト準州、ユーコン準州」が挙げられます。
カナダのフランス語は「Canadian French」と呼ばれ、本来のフランス語とは違う点があります。
その背景には、植民地時代の歴史が関与しているのです。
16〜17世紀にフランス人がカナダの土地に定住したのち、18世紀までに英国人がカナダを支配したため、英語からくる単語やフレーズが多く生まれました。
先住民の言葉が今日にも受け継がれているため「Canadian French」は本来のフランス語とは発音や単語、文法が異なり、古風に聞こえるのです。
「Canadian French」はフランス語と英語の両方の要素を含んでいると言えます。
カナダ国内でそれぞれの言語を使用している割合は、どれくらいなのでしょうか。
2021年の調査によると以下の通りです。
多くのカナダ人は、英語を使用して生活をしていることがわかります。
また、カナダ国内でフランス語を使用する人に着目をすると、50年間での統計から年々減少していることが言えます。
2言語が公用語として認められているカナダですが、フランス語を使用する人が限られているのもまた現状なのです。
参照:Statistics on official languages in Canada – Canada.ca
カナダでの公用語が英語とフランス語の2言語で定められたのは、1969年のカナダ連邦議会。「公用語法」が制定され、フランス語は英語と同様の立場であることが認められたのです。
その経緯には、フランス・イギリスの存在が大きく影響しています。
1534年、フランスの探検家ジャック・カルチエが上陸をし、フランス領と宣言をしたことで植民地化が開始。「ヌヴェル・フランス(新しいフランス)」と呼ばれ、多くのフランス人が移住し、先住民へはカトリック教の布教を目的にフランス語の教育がされていました。
しかし、英仏間での争いが激化したことでほとんどの北米大陸の領土がイギリスへと渡されました。結果として、フランス語を話す人と、英語を話す人が入り交じる環境が生まれたのです。
そして英語が優勢な状況をよく思わないフランス語話者たちに向け、政府が打ち出した対策が「公用語法」ということです。
カナダの小学校では、フランス語を必修科目もしくは選択科目として学ぶことが可能です。また「イマージョンプログラム」と呼ばれる、母語ではなく第二言語で教科を学ぶ方法が、カナダ発祥のバイリンガル教育法として知られています。
英語圏ではフランス語が、フランス語圏では英語が第二言語として用いられ、両言語の習得に重きを置いているのです。
そして近年、カナダ国内でフランス語を学ぶ若者が増加しています。2010年は約34万人だったのに対し、2020年には約48万人と急増。学習者が増えた背景には、将来を見据えた動きが関係しています。
フランス語を話せないと、政府関係の仕事に就職できないという就職先の選択肢が減ってしまうことが一つ。また、バイリンガルであることで高収入の仕事に就けるといったメリットもあるのです。
そのため、カナダ国内でのフランス語教育は重要視されている傾向にあります。
参照:Statistics on official languages in Canada – Canada.ca
フランス語が公用語のケベック州(モントリオールやケベックなど)では、フランス語を学べる環境が整っています。
そして英語・フランス語の両方を同時に学べるのも魅力です。
両言語のコースを開講している学校が多く、最初に英語コースを受講し、その後フランス語コースを学ぶという流れも可能なのです。
また、永住権を狙う場合には、フランス語を話せる方が有利と言えます。
フランス語話者が減少傾向にあることから、フランス語圏への移民対策も国が推し進めており、永住権の獲得を高める武器となるでしょう。
参照:Immigrate to a Francophone community outside Quebec – Canada.ca
カナダの公用語である、英語とフランス語について深掘りしてご紹介しました!
実は意外と知られていませんが、バイリンガル国家であり、フランス語も習得可能なカナダ。ぜひカナダへ行く際は、英語のみならずフランス語にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
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