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カナダでは「Wash room」と呼ばれるトイレ。公共施設のトイレの表記もこのようになっています。実は、この呼び方はカナダ特有。トイレの場所を聞きたいときも、「Where is the washroom?」などと尋ねます。思いがけないところにカナダならではの言い回しを見つけることができますね!
この記事では、そんなカナダのトイレ事情を解説します。
留学前の持ち物の準備や、カナダ生活での外出時の参考にしてみてくださいね。
トイレットペーパーは、日本のトイレと同じように流すことができます。
施設のトイレが壊れている場合などは、まれにペーパーを流せず、横のごみ箱に捨てる場合もあります。気づかずに流してしまうと、トイレが詰まってしまう可能性も。個室内などに書かれている注意書きに目を配りましょう。
寒いカナダで恋しくなってしまう温水便座ですが、実はほとんど普及していません。また、日本では一般家庭から公共のトイレまで、当たり前についているウォシュレット機能も、カナダ普及していません。
日本を訪れた海外セレブやスポーツ選手がウォシュレットに感激したり、自宅用に購入してニュースになったりしているのもしばしば見かけますね。気になる方は、携帯用ウォシュレットを持ち歩くのがおすすめです。
防犯上の理由から、個室のドアの下は足が見えるように隙間が広くなっています。ドアの開閉部にも広めに隙間が空いていて、自分の個室の前を通る人が見えます。公共のトイレでは、ほぼこのタイプです。
日本のトイレに慣れている身では、なんとなく落ち着かないですが、カナダ人は気にせず利用しているため、そのようなものだと割り切って使いましょう。
日本では各駅にあるトイレですが、カナダでは、電車の駅やコンビニなどには基本的にトイレがないか、限られた駅にのみ設置されています。急用の際には、駅を出て街中の最寄りのトイレを探しましょう。
公共のトイレが少ないので、長時間の外出の前には、家や学校、職場などであらかじめ済ませておくのがおすすめです。
カフェは街のいたるところにあるため、アクセスしやすいです。しかし、カフェ利用客のみに貸し出されているため、何か購入する必要があります。どうしてもトイレに行きたいという場合には、何か一杯、飲み物を買うなどして利用しましょう。
また、トイレにはロックがかかっているので、お店の人に利用したい旨を伝えて鍵を借りたり、暗証番号を聞いたりして利用します。
大型のショッピングモールのトイレを利用することができます。家族連れなど、多くのお客さんが利用するため、安全面ではほとんど問題ありません。明るく、入りやすいのも安心ですね。
しかし、利用者が多く、誰でも使える分、トイレットペーパーが切れていたり、清掃が行き届いていなかったりする場合もあります。
The Home Depot、Canadian Tire、Walmartなど、ホームセンターやスーパーの大規模な店舗にはトイレがあります。店舗が大きいので、トイレを借りるためだけに入店しても抵抗がないですね。
従業員限定になっているなど、お客さんに開放されていないこともあるので、店員さんにトイレを使えるかどうかを確認するとスムーズです。
ホテルのロビーにあるトイレを借りることができます。清掃が比較的きちんとされており、夜間も使えることがポイント。
宿泊者ではないのに、トイレの利用のみで足を踏み入れるのは少しハードルが高く感じますが、きちんとした身なりと態度をしていれば、大抵は問題なく使用することができます。
図書館のトイレを利用することもできます。
公共施設のため入りやすく、特に何かを購入する必要もありません。不特定多数の人が利用するため、あまりきれいに保たれていないこともありますが、気軽に使いやすいでしょう。
街中のガソリンスタンド内の売店にあるトイレも利用することが可能です。大型のショッピングモールやカフェなどがない郊外でも見つけることができるため、いざという時には頼りになる場所です。
売店のスタッフにトイレの鍵を借りて使用する場合が多いです。時間帯によっては清掃が行き届いていない場合もあり。
公園などに公衆トイレが設置されている場合があり、無料で利用することが可能です。中には有料の公衆トイレもあります。
無料の公衆トイレは、トイレットペーパーがきちんと設置されていない場合もあるので、要注意。エリアによっては、路上生活者の方も利用しているため、留学生にとっては衛生面や安全面で不安だと思います。治安の悪いエリアでの公衆トイレ利用は控えましょう。
バンクーバー市内の公衆トイレの場所が、こちらのマップで確認できます。
Public washrooms|City of Vancouver Open Data Portal
水圧があまり強くないため、一度にたくさんのペーパーを流すと、日本のトイレよりも詰まりやすいです。
流す際は、レバーをしっかり最後まで押し下げましょう。当然、ペーパーの流しすぎも控えましょう。
日本に比べると、カナダのトイレには掃除があまり頻繁に入らないため、トイレットペーパーが切れた個室に遭遇することが多々あります。
そのような場合に備えて、水に流せるポケットティッシュを持っていると助かるでしょう。
同性婚が合法化されていたり、大規模なプライドパレードが行われたりと、性的マイノリティに寛容なカナダでは、LGBTQ+の方のために一部の施設に男女共同トイレがあります。
カナダの公立高校でも、すべてが個室になっていて安全に使用できる、男女共同トイレが設置されている場所もあります。
カナダのトイレは、個室の造りや場所など、日本とは異なります。日本の整備された衛生環境のありがたみも、しみじみと実感できます。
最初は不便と感じるかもしれませんが、次第に慣れるはずです。また、そんな不便さを経験することも、海外生活のおもしろさの一つかもしれませんね。
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