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カナダでは、ショッピングやレストランでの支払いにカードを使う機会が多くあります。一方で、小さなお店での支払いや、個人同士でのやりとり、イベント会場の屋台などでは、まだまだ現金を使用する機会があります。
今回は、カナダで現金を使う際に困らないように、カナダドルの種類やチップの支払い方法を解説します。
カナダで高校留学や語学留学、ワーホリ留学、コープ留学やカレッジ進学を考えている方は、カナダジャーナルへご相談ください。
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カナダの通貨は「CAD(カナダドル)」です。お隣のアメリカは「USD(アメリカドル)」の単位を使用しており、カナダの観光地ではどちらの表記もされているお店がありますので注意が必要です。
支払い方法としては、デビットカードやクレジットカードが主流です。ほとんどのお店でカードが利用可能なので、カナダに行く際はカードを準備しておくと便利です。
ただし、ワーキングホリデーなどでカナダで働いたり、長期滞在の予定のある方は、現金を扱う機会も少なくありません。そのため、現金の種類を覚えておくことをおすすめします。
カナダドルの紙幣は以下の5種類です。
カナダドルはポリマーと呼ばれる薄いプラスチックで作られており、耐久性や耐水性が高いのが特徴です。
透明な部分がある複雑なデザインなので偽造されにくく、紙幣によって色のコントラストも異なるため色覚障害のある方でも区別しやすいです。点字も入っています。
カナダドルの硬貨は以下の5種類です。
以前は1セント硬貨もありましたが、現在では廃止されています。
また、硬貨にカナダ独自の呼び方があります。
カナダ現地の方と会話する時には硬貨を上記の呼び方で呼ぶことが多いので、覚えておくと役立ちます。
5ドル
青色のお札。フランス系カナダ人の元首相のウィルフリッド・ローリエが描かれています。裏面では、1981年から2011年までNASAで使われていた「カナダアーム」が描かれています。
10ドル
紫色のお札。2018年からはカナダ・ノバスコシア州出身の黒人女性実業家、ヴァイオラ・デズモンドが描かれています。カナダで初めて、カナダ人の女性の肖像画が紙幣に採用され、さらに黒人女性としても初となりました。デザインも、初の縦位置を採用しています。
20ドル
緑色のお札。イギリスの女王であり、カナダの主君でもあるエリザベス2世女王が描かれています。裏面には、フランスにあるカナダ国立ヴィミー記念碑が描かれています。
50ドル
赤色のお札。第2次世界大戦と20世紀中期まで活躍した元首相、ライアン・マッケンジー・キングが描かれています。裏面には、カナダの北極圏で活躍する「CCGS アムンゼン」が描かれています。
100ドル
茶色のお札。第一次世界大戦時に活躍した首相、ロバート・ボーデンが描かれています。裏面には、インスリンを発見したカナダの科学者、フレデリック・バンティングが描かれています。
次にカナダのコインを紹介します。全てのコインの表面には、エリザベス女王が描かれているのが特徴です。
5セント(Nickel)
ビーバーの絵柄が描かれているコインです。5セントは現在使われている最小の単位です。
10セント(Dime)
ブルーノーズと呼ばれるカナダの帆船が描かれています。カナダのコインの中で一番小さいコインです。
25セント(Quarter)
1ドルの4分の1でクウォーターと呼ばれています。トナカイ(カリブー)が描かれているのが特徴です。シルバーコインの中で一番大きいものです。
1ドル(Loonie)
唯一金色のコインなので一番見分けやすいです。描かれているハシグロアビ(Common Loon)からルーニーと名付けられました。
2ドル(Toonie)
中が金色、外側が銀色が特徴のコインです。ルーニーの2つ分ということでトゥーニーと呼ばれています。北極グマが描かれています。
カナダでは1セント硬貨が2012年に廃止され、コインの最小の価格が5セントになっています。
買い物をする際の端数は、「二捨三入」と「七捨八入」で計算をします。
数え方の例
また25セントコインは、2枚で50ドル、3枚で75ドルと、切りの良い数字になるので覚えておくと便利です。
最近では、現金を扱わないお店やレジも増えています。旅行時の両替では、基本的にはクレジットカードを持ち歩き、現金は少なめに持っておくのがベストです。
また、100ドル札はお店によっては、断られてしまうことがあるので、5ドル札、10ドル札、20ドル札などの細かめのお札を準備しておくと安心です。
コインランドリーでは25セント硬貨が必要な場所が多くあるので、コインランドリーを使う場合は、必要に応じて持っておきましょう。
カナダのレストランなどのサービス業では、チップの支払いが一般的です。
カードの場合は支払い画面にチップの%が表示されますが、現金で支払う場合、合計金額に15〜20%上乗せして切りの良い金額で支払いましょう。「お釣りはいりません」と店員さんに伝えるのが、スマートに会計するコツになっています。
ホテルのポーター(ドアマン)やバーテンダーには1〜2ドルチップを渡す文化があるので、コインを用意しておくのがおすすめです。
今回は、カナダのお金事情について紹介しました。現金の種類や見分け方、チップの払い方を覚えておくことでカナダの生活が快適になりますので、カナダに旅行や留学に行く方は、ぜひ参考にしてみてください。
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