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【カナダ or イギリス】ワーホリするなら、どっちが良い?2カ国を徹底比較

2024年3月5日
カナダとイギリスの比較イメージ

ワーキングホリデーに人気の国として挙げられるのが、カナダとイギリス。

ワーホリを検討している方の中には、この2カ国のどちらかで迷っているという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、カナダとイギリスを徹底比較。それぞれの国の特徴を知って、自分の理想の留学スタイルに合った国を選択してみてください。


目次

カナダとイギリス、それぞれどんな国?

カナダは世界の住みやすい都市ランキングの上位

カナダの街のイメージ

カナダは、北米に位置している国で、ナイアガラの滝やオーロラなど自然を楽しめる有名スポットがたくさんあります。また、地域によって英語とフランス語が公用語であることに加え、多くの移民や留学生を受け入れており、多文化であることも大きな特徴です。

ワーホリで人気の都市は、イギリスの経済誌エコノミストの調査部門が発表する「世界の住みやすい都市ランキング」でも上位にランクインする、バンクーバー(5位)やトロント(9位)が挙げられます。

加えて、カルガリーやモントリオールなどもワーホリ先の都市として人気があります。

参照:https://www.positive.news/society/the-best-cities-to-live-in-2023/


イギリスは歴史と現代が融合した美しい街が魅力

イギリスの街のイメージ

イギリスには、歴史や芸術を感じられる建造物や博物館、美術館が数多くあります。

イギリス初の有名ブランドを取り扱うデパートやショップを訪れれば、最先端のファッションにも触れることができます。また、イギリスはサッカーの本場です。

サッカー好きの方は、プレミアリーグの試合を観戦してみるのもおすすめ。

ワーホリ先として人気の都市は、都会での生活を楽しめるロンドンはもちろん、活気ある学生街のオックスフォードやケンブリッジ、海沿いのブライトンなどが挙げられます。


カナダとイギリスでワーホリできる期間は?

ワーホリの期間の画像

カナダのワーホリ期間は1年間

カナダでのワーホリ期間は1年間です。

語学学校などの就学期間は、最大6カ月まで認められています。英語力の向上とあわせて、就労経験を積むことができます。


イギリスのワーホリ期間は2年間

イギリスのワーキングホリデービザは、YMS(ユース モビリティ スキーム ビザ)という名称で、期間は最長2年間です。

語学学校の就学期間に制限はなく、自分の希望に合わせて通学期間を決めることができます。


カナダとイギリスの最低賃金と就ける職種

カナダはチップでプラスの収入が見込める

最低賃金は州によって異なり、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州はCA$17.40、トロントのあるオンタリオ州ではCA$16.55です(2024年6月現在)。

例えば、バンクーバーまたはトロントでのワーホリ中に、フルタイムで週40時間(月160時間)働いた場合の1カ月の収入は以下の通りです。


また、受けたサービスに対してお金を支払うチップ文化が根付いているため、特にレストランのサーバーとして働くと、お客さんからのチップでプラスの収入を得ることができます。

カフェやレストランなどの飲食関連の求人が多い一方、現地でのオフィスワークを目指すには、高い英語力と即戦力となるスキルが求められます。


イギリスはオフィスで働く機会が得られるかも

イギリスの最低賃金は都市や年代によって異なり、ロンドンでは23歳以上の時給が£10.42、21〜22歳で£10.18、18〜20歳で£7.49です(2024年2月現在)。

なお、2024年4月からは賃上げが予定されています。

例えば、23歳以上の人がロンドンでのワーホリ中に、フルタイムで週40時間(月160時間)働いた場合の1カ月の収入は以下の通りです。


カナダと同様にカフェやレストランなどの飲食関連の求人は多いですが、チップを支払う文化はカナダほど根付いていません。

特にロンドンでは、様々な職種の仕事を得られる機会があります。

ビザの有効期間が長い分、オフィスワークのチャンスも得られるかもしれませんよ。

参照:https://www.gov.uk/national-minimum-wage-rates


カナダとイギリスの英語の違い

カナダはクセの少ないアメリカ英語

カナダの語学学校では、日本の学校の授業で聞き慣れた英語で学べるため、先生の話す英語や語学学校の授業も理解しやすいでしょう。

クセの少ない英語を習得したい方に、おすすめです。

ただし、カナダ社会は様々なバックグラウンドを持つ人々が生活しているため、日常生活では独特のアクセントを持つ英語に適応する必要があります。


イギリスで本場のブリティッシュ英語に触れる

本場のブリティッシュ英語を学んでみたい方には、イギリスがおすすめです。

日本語の発音に近い英語で話されるため、発音に関しては比較的ハードルが低いです。

本場のブリティッシュ英語を学んでみたい方には、打ってつけの環境です。


カナダとイギリスの物価を比較

カナダは外食はチップで高くなりがち

カナダの物価は、日本よりも高いですが、イギリスよりは安いです。外食をすると、一食あたり2,000円以上かかるのが一般的です。

カナダはチップ文化が根付いているため、レストランでの外食はチップの支払い(合計金額の10〜20%)を含めると、出費が増えるでしょう。

ただし、ランチを持参するなど自炊を心がければ、食費の節約は可能です。

なお、1年間のワーホリでかかる金額の目安は、約300万円(※)です。

※学費(語学学校3カ月分)+滞在費+生活費(食事・日用品・交通費など)+航空券+海外保険+申請費用(ビザ)を含む合計金額

参照:https://canadajournal.com/ryugaku_cost_2021/


イギリスは家賃が高め

イギリスもカナダと同様、日本より物価は高いです。

特に都市部の家賃はカナダよりも高い傾向にあるため、シェアハウスで生活するのが一般的です。

なお、1年分のワーホリでかかる金額の目安は、約350万円(※)です。

※学費(語学学校3カ月分)+滞在費+生活費(食事・日用品・交通費など)+航空券+国民健康保険サービス加入費+申請費用(ビザ)を含む合計金額

参照:https://www.gov.uk/youth-mobility


カナダとイギリスの気候の違い

カナダは冬の寒さが厳しい

滞在する都市によっても異なりますが、基本的にはイギリスよりも寒いです。

バンクーバーは年間を通して雨、冬のトロントは多くの積雪があります。

そのぶん、カナダの夏は過ごしやすく、国内旅行も大いに楽しむことができます。


イギリスは天気や気温の変化が大きい

イギリスの天気は変わりやすく、年間を通して雨が降りやすい気候です。

天気はどんよりとした日も多いですが、冬に雪はほとんど降りません。

日々の天気に合わせて調節できる服装や持ち物を準備しておくと、天気への適応ができるでしょう。


カナダとイギリスの食文化

カナダは多国籍な料理を楽しめる

様々な国にルーツを持つ留学生や移民が多いので、中国やインド、ヨーロッパ各国の料理を楽しんだり、食材を購入したりすることができます。

特にダウンタウンには、アジア各国の食品を扱うスーパーもあるので、日本の食材も手に入りやすいです。


イギリスの家庭料理はシンプル

イギリスの家庭料理はシンプルで、主食はイモやパンです。街へ出れば日本食レストランもあるため、日本の食事を楽しむこともできます。

また、イギリスならではの文化である、午後に紅茶とともに軽食を楽しむアフタヌーンティーを楽しめるのも魅力です。


カナダとイギリスの治安

街のイメージ

カナダの治安は基本的に良い

世界で最も安全な国を評価する年次報告書「世界平和度指数(Global Peace Index)」によると、カナダは11位にランクインしています。

日本の9位と比べると順位は低いですが、世界的には十分治安の良い国と言えるでしょう。海外や留学初心者にとっても、安心して生活できる環境です。

参考:2023 GLOBAL PEACE INDEX (A SNAPSHOT OF THE GLOBAL STATE OF PEACE)


イギリスでは特に軽犯罪の注意が必要

イギリスの治安は悪くありませんが、置き引きやスリなどの軽犯罪は、日本やカナダよりも多い傾向にあります。

イギリスに限らず、貴重品は常にキープしておくなど、日頃から注意を払いましょう。


カナダとイギリスで暮らしている人々

カナダはアジア・南米系が多い

カナダは、多くの移民を受け入れている背景があるので、日本をはじめアジア各国からの留学生や移民が多いです。

そのため、日本と比較的近い文化や習慣を持つアジア文化はもちろん、インドやヨーロッパの文化を持つ人々との交流できる機会もたくさんあります。


イギリスはヨーロッパ・中東系が多い

他の英語圏の国と比較して日本人留学生が少ないので、日本人以外の友達を作りやすい環境です。

特に首都のロンドンでは、様々な国の人との交流や文化に触れる機会も多いです。


カナダとイギリスで楽しめるアクティビティ

カナダはウィンタースポーツが盛ん

冬の厳しい寒さで有名なカナダですが、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが盛んです。

街には期間限定でスケートリンクが設置され、多くの人々がアイススケートを楽しんでいます。 

また、アメリカへのアクセスが良く、気軽に旅行を楽しむことができます。

例えば、バンクーバーからロサンゼルスへは直行便で約3時間、トロントからニューヨークへは約2時間の所要時間です。


イギリスは博物館や美術館が見どころ

街中には歴史ある建造物が多く、身近にイギリスの歴史を感じることができます。

ロンドンでは、ビッグ・ベンやバッキンガム宮殿などの名所がある他、大英博物館やイギリス国立肖像画美術館などの博物館や美術館も有名です。

また、地理的にヨーロッパ各国やアフリカへのアクセスが良く、旅行がしやすいロケーションです。


カナダでワーホリをするメリット・デメリット

カナダのワーホリのメリットとデメリットは、以下のポイントが挙げられます。

多文化な環境なので、海外が初めての方でも、カナダ社会に溶け込みやすいでしょう。

そのため、特にバンクーバーやトロントは、日本人留学生が多い傾向にあります。

メリット


デメリット


参考:https://canadajournal.com/working-holiday-pros-cons/


イギリスでワーホリをするメリット・デメリット

イギリスのイメージ

イギリスのワーホリのメリットとデメリットは、以下のポイントが挙げられます。

イギリスのワーホリは、何と言っても最長2年間滞在できるのが魅力です。

ただし、物価は日本よりも高いので、現地での生活費を一定期間まかなえるように資金を蓄えるなど、計画的に準備を進めましょう。


メリット


デメリット


カナダのワーホリなら、カナダジャーナルにご相談を

今回は、ワーホリを検討している方へ向けて、カナダとイギリスでのワーホリ制度や国の特徴をご紹介しました。

カナダでワーホリ留学をしてみたい!と思った方は、カナダジャーナルにお気軽にお問い合わせください。

カウンセリングから学校の入学手続き代行まで、基本的に無料(※)でご利用いただけます。
さらに留学エージェントだけが提供可能な、学校のお得な価格をご案内できる場合もあります!

またカナダジャーナルを通して学校に入学された方は、現地に着いてからも安心&充実の無料サポート付き。

お問い合わせフォームまたはLINEで、お気軽にご相談くださいね。

※カナダの主要都市以外に留学される場合、サポート費用が発生する場合もございます。留学相談の際は、希望エリアも併せてご相談ください。

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