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2024年ボスキャリ体験談【前編】の記事では、ボスキャリの基本情報や準備スケジュールについてご紹介しましたが、今回の【後編】では、ボスキャリ当日の流れについて実体験ベースでお話しします。
「当日の動き方のイメージが湧かない」
「当日はどれくらい忙しいんだろう?」
「最近のボスキャリはどんな様子なんだろう」
というような疑問を持っている方は必見ですよ。
2024年ボスキャリ体験談【前編】はこちら!
ボスキャリはアメリカ東側のボストンで開催されるため、カナダから現地までは飛行機で向かう必要があります。私の場合、バンクーバーからのフライトだったので、ロサンゼルスでの乗り継ぎ時間含め、ボストンに到着するまでに約13時間かかりました。
ところで、乗り継ぎについてですが、本来なら航空券は、バンクーバー空港で「バンクーバー~ロサンゼルス」「ロサンゼルス~ボストン」の2つ発行してもらえるはずでした。しかし、この時なぜか「バンクーバー~ロサンゼルス」のチケットしか発行してもらえず、また航空会社の専用アプリにも何も表示されないというハプニングがありました。
結局、ロサンゼルスで職員の方に頼んで、ボストン行きのチケットを発行してもらい、ことなきを得ましたが、当時飛行機の乗り継ぎが初チャレンジだった私はかなり肝が冷えました。
ボストンには、ボスキャリ2日前に到着しました。航空券を予約する段階で念のためボスキャリまで丸1日確保していましたが、到着までにかなり体力を消耗していたので、本当にこの選択は正解だったと思います。
ちなみに私の場合、夜中の到着だったので、ボストン1日目は24時間チェックインが可能なホテルにしました。また、ボストン空港からホテルまでのシャトルバスも日中は運行しているものの、夜中はやっていなかったので、この時はUberタクシーを使うことにしました。
ところで、ボストンの気温ですが、冬は平均気温がマイナスになるくらいの寒さということで、かなり防寒対策はしたつもりでしたが、それでも夜中はかなり寒かったです。港町ということもあり風も強いため、服を二重に着こむなど、対策に工夫が必要かもしれません。
事前に会場から徒歩15分の別のホテルを予約していたので、朝はそこに移動しました。
昼は昼食がてらボストンの街の散策をしました。会場となる「ハインズ・コンベンション・センター」内も見てみたかったですが、前日は学生は立ち入り禁止らしく、中に入ることはできませんでした。ただ、ここで私と同じように下見をしている学生を何人か見かけたことで、かなり気が引き締まったのを覚えています。
ちなみに昼食ですが、ボストンはカナダと同じくらい物価が高いうえ、為替レートにおいてもドルは非常に高価だったので、比較的安く済ませられるマクドナルドにしました。
緊張や不安から、夜はかなり目が冴えていましたが、この日は明日に備えて早めに寝ることにしました。
ボスキャリ初日は一番初めに志望度の高い企業の最終面接があったので、その準備に時間を割くため、朝7時に起きました。
その後は、会場が開くのは9時でしたが、開場してすぐは混み合うらしかったので、様子を見て10時ごろにホテルを出ました。会場内に入る前にチェックインをする場所があったので、そこでチェックインを済ませてから、いらない荷物やコート等をクロークに預けました。
ちなみにクロークはこれまでお金がかかってたみたいなんですが、2024年の今回から無料になったようです。ただ、そのせいもありクロークには連日大行列ができていたので、利用する際は気を付けくださいね。
会場内は、1階のホールが面接ブース、2階のホールが企業説明会ブース、3階がフードコートや休憩用ラウンジ、プリンターがある階という形になっています。
チェックインを済ませた後はラウンジで少し休憩し、面接に臨みました。面接ブースは撮影禁止だったので写真は撮れませんでしたが、白いカーテンで企業ごとに区切られている不思議な空間でした。ブースの前には1人分の椅子しか置いてないため、面接時間の10分前くらいにホールに入るのが良いと思います。
その後は、次の面接まで2時間ほど余裕があったので、企業説明会ブースをぐるっと回りました。このブースではそれぞれの企業が定期的に説明会や面談を開いている他、ウォークインとしてこれらの企業に直接レジュメを渡すこともできます。
ちなみに私は事前応募に全力をかけたかったので、結局ウォークインは利用しませんでした。
その後も面接をこなしていき、1日目は大きな事故もなく無事に終えることができました。やはり、ホテルが会場と近かったおかげで、ホテルの自室でじっくり面接準備ができたというのが大きかったかなと思います。会場でもラウンジなどで面接準備ができると言えばできますが、かなり騒がしいですし、席を取るのも意外と難しいため、個人的にはあまりおすすめできません。
本命の企業群の面接は大体1日目に固めていたため、この日はぐっすり眠ることができました。
2日目は、1日目に受けた企業の最終選考も控えていたので、当初の予定より忙しくはなりましたが、元々それを見越して余裕を持って面接予約を入れていたので、結果的に丁度良い具合で進んでいきました。
また、選考状況は企業によって大きく異なりますが、このタイミングになると、内定を出す企業も現れてくるので、休憩ラウンジにいると、内定をゲットした学生の幸せオーラを感じることができます。ただ、まだ内定を持っていない状態の場合、精神的にかなり堪えるので注意。
夕方からは、事前に企業から招待されていたディナーに行きました。ボスキャリではこのように、エントリーしている企業からディナーに招待されることがあります。このディナーは、選考後の場合は優秀な学生の囲い込みとして行われますが、選考途中である場合は選考の一環として開催されるので、気は抜けません。
ただ、ディナーに招待された時点で、内定に近い場所にいることは確実なうえ、ボストンの高級料理がお腹いっぱい味わえるので、もし企業から誘われたら積極的に参加しましょう。
「ボスキャリは2日間の勝負」という話だったので予想はしていましたが、案の定3日目になると、企業も学生も既に撤退ムードで、説明会ブースもガラガラでした。面接も実施はしているものの、規模はかなり小さかったです。
私自身、面接は2日目ですべて終わっていたので、ぐるっと会場を回った後は、そそくさとホテルに帰りました。この時点では内定はおろか、選考結果の連絡さえ来ていない状態だったので、内心穏やかではありませんでしたが、気分転換にボストンの観光地巡りをして1日を終えました。
帰りはダウンタウンから出ているシャトルバス(予約必要)を利用して、空港へ行くことができました。Uberと比べてかなり安く済んだので、ぜひ利用することをおすすめします。
空港に着いた後は、結果が届かないことに悶々としながらも、15時間の長旅を終え、無事にバンクーバーの家に帰ることができました。
その後、1週間ほど経って、やっと企業から合否の連絡が来始め、12月ごろに、ついに第一志望群だった企業から内定をもらうことができました。
「3日間で内定が出る」という触れこみですが、そこはあまり気にせず、選考後は気長に待つのが良いのかもしれません。
今回は、ボスキャリ当日の動きの流れを、筆者の実体験とともにご紹介しました。
当日は独特の緊張感や慣れない土地や環境のせいで、どうしても心身ともに疲れてしまうかもしれませんが、あらかじめ様子や流れがわかっているとかなり楽になります。そのため、この記事がボスキャリに挑戦する方の参考になれば幸いです。
2024年ボスキャリ体験談【前編】では、ボスキャリの基本情報と、ボスキャリ当日までのスケジュールについてご紹介しているので、まだ見ていない方はぜひそちらもご覧ください。
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