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カナダ留学で現金はいくら&どうやって持っていく?現地のお金事情

2023年10月4日

カナダ留学で現金をいくら持って行ったら良いのでしょうか? 

カナダでは実際にどんな場面で、どうやって支払うのでしょうか? 

カナダ留学を考えている方は、カナダでのお金事情が気になりますよね。

結論から言うと、カナダで現金はほぼ使いません

カード社会のカナダでは、小さな買い物から飲食店での支払いまで、カードを使用するほうが多いです。

とはいえ、現金を持っていると便利な場面もあります。場所によっては、今でも現金のみの支払いを受け付けている場合もあり!

そこで、本記事ではカナダ留学生Aさんが実際に現金をいくら持って行き、現地ではどのように支払いを行っていたのかなどを紹介していきます。


カナダ留学に持っていた現金はいくら?

現金


急に必要になった場合に備えて、Aさんは現金は少し多めに6万円ほどを持参。

入国が無事にできるか不安もあったので、出国前に空港で換金しました。

現金はもしも紛失したら返ってくることはありませんので、持参する際の管理は十分に注意してください。

アメリカドルは、Aさんが以前にアメリカ旅行をした際に余っていたものを持参。

カナダ留学中は、アメリカへも行きたいと思っていたので持ってきています。


クレジットカード


Aさんがクレジットカードを日本で持ち始めたのは、約2年前のこと。普段は現金派です。

カードを作った当時、早急に必要だったので、即日で入手できるものを選びました。

実際にカナダで使うなら、MastercardとVisaがあれば、まず使えないことはないので安心です。

ちなみにカナダではJCBやAmericanExpressは利用できないお店が多いです。

万が一、ATMなどからカードが出てこなくなったり、壊れたりするリスクも考え、2枚持って行ったそうです。


プリペイドカード


キャッシュパスポートを使えば、現金をカードにチャージして持参することができます。使用時はクレジットカードと同じような感覚で使えます。

クレジットカード同様、使用履歴を自分で確認できますし、カードを紛失したときのために予備のカードもついているので、安全にお金を管理が可能。

Aさんがカナダに渡航してメインで使用しているのは、このカードだったようです。

Aさんは日本の銀行口座の通帳とキャッシュカードは家族に預けてカナダに来ました。

ネットバンキングを使用している方は、海外からでも管理がしやすいのかもしれません。

Aさんは「クレジットカードも初心者のアナログ人間」とのことで、ネットバンキングは持っていなかったと言います。必要なときは、家族に協力してもらって、日本から送金してもらう予定とのこと。


キャッシュパスポートについて

㈱クレディセゾン発行の「キャッシュパスポートプラチナ」は、2023年12月28日にサービスが終了します。

もしもキャッシュパスポートを引き続き使いたい場合は、トラベレックスジャパン㈱発行の「キャッシュパスポートプラチナ」に新規申し込みが必要です。

㈱クレディセゾン発行の「キャッシュパスポートプラチナ」サービス終了のご案内


カナダで現金は何に使う?

カード社会のカナダでも、ときどき現金を使う場面があります。どんな場面で現金を使うのでしょうか?


シェアハウスのデポジット

シェアハウスなどを借りるときに、デポジットという敷金のようなものを払います。

通常ひと月ぶんの家賃か、家賃の半額で、退去の際に問題がなければ戻ってきます。

シェアハウスを探す際、条件のいい部屋は争奪戦です。

先にデポジットを払った人から契約ということもがよくあります。

Aさんは渡航後2~3週目にシェアハウス探しをしましたが、銀行の準備が整っていなかったので、現金でデポジットを払いました。

カナダで銀行口座はすぐに開くことができるので、Eトランスファーなどの送金も使えるかもしれません。

しかし「内見の時にデポジットを持参して契約」ということもあります。

どんな事態にも対応できるよう、日本から多めに現金を持参しておくことはもちろん、日本のカードをキャッシングで引き出すことも可能です。

現地の銀行口座を開いたら、日本のオンラインバンキングから送金を行い、現地の銀行から引き出す方法もあります。


バスの運賃

バンクーバーの公共交通機関は、バス、スカイトレイン、フェリーがあります。

「Translink(トランスリンク)」という公共交通機関を管轄する団体が運営しており、すべての移動手段には「Compass Card(コンパスカード)」というICカード で乗ることができます。

コンパスカード駅で入手できるので、留学生はみんなこのカードを使います。

カードを持っていない場合は、運賃を現金で支払うと思います。おつりはもらえないので、もしものために小銭を持っておくのもいいかもしれません。

Aさんは万が一、コンパスカードをなくしたときなどのために小銭を持ち歩いているそうです。


チップ

カナダではサービスの提供に対してチップを払います。

チップは現金でもカードでも支払い可能です。

カフェやファーストフードなどではカウンターにチップを入れるボックスなどがあり、小銭やお札を入れることができます。

レストランなどで、カード決済の場合は「12%、15%、17%」と自分で選ぶことができたり、レシートにすでに含まれていることもあります。


カナダに持参した現金の管理方法

スーツケースに保管

カナダの銀行口座を開くまで、持ってきた現金は手元に保管することになります。安全な方法は、スーツケースにの中に入れておき、鍵をかけておくことです。

ホームステイ先もシェアハウスも、出かけるときは部屋の鍵を掛けます。

さらに、大事なものはスーツケースに入れて鍵をかけて保管するのが良いでしょう。


現地の銀行口座はすぐに開設できる?

カナダでは一時的な滞在となる留学生でも、大手銀行で銀行口座を開設することができます。

すぐに仕事をしない場合も、家賃の支払いなどで使用することになると思うので、早めに作ることをおすすめします。


おすすめはカナダのTDバンク


Aさんは日本人のスタッフがいる、バンクーバーのTDバンクで銀行口座を開設。

日本語で電話予約ができ、Aさんの場合は翌日に予約が取れたそうです。

「パスポート」「ビザ」「ホームステイ先の住所」を持参すると、日本人のスタッフが丁寧に説明しながら口座開設をしてくれたとのこと。


カナダの銀行口座開設について、詳しくはこちらからどうぞ。

家賃の支払いはどうするの?

カナダでの滞在先として、シェアハウスやアパート探しをすると思います。そのときに必要になるのが家賃の支払いです。


e-transfer

銀行口座を開設すると、e-Transferという方法でお金のやり取りが可能になります。

これは、メールアドレスを指定して家賃を送金する方法で、家賃の支払いでも一般的に使用されています。


小切手

ランドロードによっては、小切手で家賃のやり取りすることも多いそうです。

TDバンクでは小切手のシートを1冊50枚から購入できます。

購入した際は、大事に保管してくださいね。


現金

家賃の支払いで現金を使用する話は、あまり聞きません。もしも現金で受け渡しを行った場合は、必ず領収書をもらうようにしましょう。


カナダで現金が必要になったら


ATMで現金の引き出し

街中にあるATMで、クレジットカードやキャッシュパスポートでの引き出しができます。

カナダではスキミングの犯罪もあるので、もしも現金の引き出しをするなら、銀行など警備員さんがいて安心できるところで行うことがおすすめです。


現地銀行口座に日本から送金

日本の銀行口座から、現地銀行口座に海外送金することができます。

手数料が高いので、送金する場合は一度に多めに行うのがコツ。


Aさんのお金管理方法

Aさんは結果的に、カナダ留学中は以下の方法でお金を管理していました。


ワーキングホリデーなどで、現地で仕事をしていて収入がある留学生は、銀行口座を開設後にデビットカード中心に使用するのが便利なのではないでしょうか。

留学生で仕事をしない方も、家賃の支払いに銀行口座開設が必要になることが多いので、口座をなるべく早めに開設しましょう。

渡航後に、まとまったお金を日本から送金するのも1つの方法です。

実際にAさんが現地で会った未成年の留学生は、銀行を開設してご両親からの送金を中心に生活していく方が多かったようです。

とはいえ、日本からの送金には時間がかかるので、渡航直後にしばらく生活ができるように、

この2種類を必ず持ってきた方がいいです。こちらの記事を参考にしつつ、ぜひ自分に合ったお金の管理方法を見つけてみてください!


カナダ留学のご相談はカナダジャーナルへ

カナダジャーナルはカナダ専門の留学エージェントです。カウンセリングから学校の入学手続き代行まで、基本的に無料(※)でご利用いただけます。

またカナダジャーナルを通して学校に入学された方は、現地に着いてからも安心&充実の無料サポート付き。

お問い合わせフォームまたはLINEで、お気軽にご相談くださいね。

※カナダの主要都市以外に留学される場合、サポート費用が発生する場合もございます。留学相談の際は、希望エリアも併せてご相談ください。

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