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カナダ国内新型コロナウィルス(COVID-19)最新情報

2020年4月15日
カナダ新型コロナウィルス情報記事タイトル画像 Freepikより

『とにかく手洗いです。』カナダ新型コロナウィルス情報記事タイトル画像 Freepikより

(2020年4月15日更新)

こちらの記事では、現在のカナダ国内の新型コロナウィルス(COVID-19)の状況とバンクーバーに住むカナダジャーナルのスタッフの見解をご紹介します。(2020年4月15日更新)

 

先にまとめ

政府発表内容・支援政策に関して

カナダ国内での生活に関して

 

内容に関しては、下記に詳細やスタッフの見解を付けて記載しておりますので そちらをご覧ください。

とにかく、外出を控えて家にいましょう。石鹸での20秒以上の手洗いを頻繁に行うこと!

 

パンデミック宣言後は?

2020年3月11日、世界保健機関(WHO)はCOVID-19をパンデミックと宣言しました。パンデミックは『世界的大流行』と訳されるとおり、世界中に拡散し、かつ多くの人々に感染した病気のことを指す言葉です。したがって、比較的重症度の低い病気であっても、広範囲に拡散すれば『パンデミック』に分類されます。この言葉に病気の重症度は換算されません。世界各国で感染報告が上がり、世界の大半が感染国となってしまい、拡大を防ぐのは非常に厳しいことをWHOが認めただけです。しかし、コントロールできる状況であるとも宣言しています。それでは、パンデミックと宣言された今、今後の対策は何が変わるのかというと、宣言前とほぼ同じです。現状では既に国境を閉じても意味がないのところまで広がっているということです。逆に国境を封鎖する事により物資が流通がなくなったりと生活の支障が現れます。各国、自治体、組織、各個人が今後取り組まないといけないのは、いかにこの感染速度をゆっくりするかです。こちらのツイートのグラフを参考にしてください。

もし塗りつぶされたグラフのように急激に感染者が増えれば、医療機関もすぐに埋まり、本当に治療が必要だけど治療できない重篤者が増える事になります。ですが、斜線グラフのようにゆるやかに増加させれば、治療が必要な人に行き届きます。結果的には、総感染者数は、塗りつぶされたグラフと斜線のグラフで大きな差がないこともありえますが、斜線グラフの傾向であれば、医療機関の対応が必要な人に行き渡り、治療することができます。軽症者は病院に行かずに、それぞれの自治体の保健所、衛生局に連絡をしなさいと言うのは、そういう意味が込められています。世界各国では、この斜線の状態を目指しています。ですが、2020年3月12日から3月15日までのカナダ国内の感染者数の昇り具合が、塗りつぶされたグラフのような状況が見られましたので、急遽カナダ政府は、ほとんどの渡航者の入国禁止を決めました。全住民には家にいなさいという指示もでています。斜線グラフのような感染速度へ持っていく為には、個人の意識や協力が必要です。もし、症状が見られた場合のカナダ国内の州ごと連絡先は下記に掲載しておりますので、参考にしてください。

 

カナダ政府より奨励されている対策

Canadians should continue to think ahead about the actions that they can take to stay healthy and prevent the spread of COVID-19 in Canada. This includes staying at home as much as possible and being prepared in case you or a family member becomes ill. Everyone should be practising physical (social) distancing. Even if you do not have symptoms of COVID-19, you could become infected by others.

As we continue to see transmission of the virus within different communities, we know that everyone must take precautions, even those who have not travelled outside of Canada.”

カナダ政府公式サイト: Being preparedより抜粋

健康を維持し、カナダでのCOVID-19の蔓延を防ぐために取れる行動について、引き続き前向きに考えていく必要があります。これには、可能な限り家にいることと、自分自身や家族が病気になった場合に備えておくことが含まれます。誰もが身体的(社会的)な距離を保つべきであり、COVID-19の症状がなくても、他人に感染する可能性があることを理解する必要があります。さまざまなコミュニティ内での感染が発生・継続しているため、カナダ国外に旅行したことがない人も含め、すべての人が予防策を講じる必要があります。

カナダが奨励する感染予防策

身体的・社会的な距離

衛生・クリーニング

マスクやフェイスカバーの着用

医療従事者およびCOVID-19患者に直接ケアを提供するその他の人のために、外科用、医療処置用のフェイスマスクなどの医療用マスクは保管されており、病院などの医療機関で使用があります。地域社会で非医療用マスクまたフェイスカバーを着用することは、着用している人を保護することは証明されていません。頻繁な手洗いや身体的(社会的)離隔などの厳格な衛生および公衆衛生対策により、ウイルスにさらされる可能性が低くなります。しかし、症状がない場合でも、医療用以外のマスクまたはフェイスカバーを着用することで、周囲の人を保護することができます。食料品の買い物や公共交通機関の利用など、公共の場で物理的な距離をとることができない場合は、短期間に役立ちます。

カナダ政府公式サイト:Prevention and risksより抜粋

 

カナダの状況と規制・対策について

現在のカナダ国内のコロナウィルス感染者状況

情報元: https://www.covid-19canada.com/

カナダ連邦政府の規制

カナダの現時点での対策

【2020年8月20日更新】カナダ緊急対応給付(CERB)と雇用保険(Employment Insurance:EI)について

上記はカナダ政府が国として発表しているものです、これを受けて各州・準州ではそれぞれ独自の規制や対策も設けています。最新情報は各州・準州の公式ウェブサイトにてご確認ください。

また、症状が発生した場合は、病院へ行く前に各州・地域の公衆衛生当局へ連絡をしてから次の対応を決める必要があります。下記に連絡先も記載しますので、参考にしてください。

■カナダ連邦政府公衆衛生当局のインフォーメンションライン:1-833-784-4397

各州・準州の新型コロナウィルスに対する情報と各州の公衆衛生当局への連絡先

Province州名電話番号
Albertaアルバータ州811
British Columbia ブリティッシュコロンビア州 811
Manitoba
マニトバ州1-888-315-9257
New Brunswickニューブランズウィック州811
Newfoundland and Labradorニューファンドランド・ラブラドール州811
Northwest Territoriesノースウェスト準州911
Nova Scotiaノバスコシア州811
Nunavutヌナブト準州1-867-975-5772
Ontarioオンタリオ州1-866-797-0000
Prince Edward Islandプリンスエドワードアイランド州811
Quebecケベック州811
Saskatchewanサスカチュワン州811
Yukonユーコン準州811

COVID-19による規制状況下におけるカナダでの生活に関して

・アジア人に対しての差別、迫害はあるの?

カナダジャーナルの見解では、まったくないと言ってよいほどありません。カナダは移民で形成されており、アジアからの移民が多数で占めている社会ですので、こういうことは先ずありません。また、カナダ国内では差別や迫害といったことは、厳しく禁じられており、罰せられます。もし、そういうことをしている人が見かけた場合、かなり厳しく取りしまり対象となります。加害者が不明な場合は、各地に手配書が廻り、メディアでその状況が公表され、その加害者の確保に廻ります。

・食料品や日常消耗品の買い占めは?

3月には一部の市民によって、トイレットペーパーや保存食料品などの買い占めがありました。また、緊急警戒宣言をしている州内は、とにかく家に滞在しなければいけないという指示が出ましたので、その準備を行う為に乾物、保存がきく食料品や日常消耗系紙類(トイレットペーパー、ペーパータオルなど)の売り切れが目立つ傾向にありました。しかし、宣言が出されて数週間が経過した4月上旬では 日々製品の補充が行われており、現在では必要なものを手に入れることは出来ます。ただ依然として、消毒液・マスク等は医療機関・福祉施設への流通が優先されているので、なかなか市民に回っていないのも現状です。またスーパーや薬局などでは、店内に入る人数を規制したり、列に並ぶ際は他人との距離を2m以上保って待つように独自の制限が設けられています。清掃や消毒を行うスタッフや警備を行うスタッフなども増員している店舗が多く見受けられます。

・症状がある場合、どうしたら良い?

現状では治療薬もワクチンもありませんので自己治癒を頼るしかありません。発熱や息苦しいと感じ、免疫力が弱い状態で病院へ行く事は逆に悪化させる原因ともなりますので、まずは安静にして体力をつけるの事が最優先です。この間にも他の人との接触を避けるようにして、自己隔離に努めて下さい。

次に各地域の公衆衛生当局へ連絡をしてください。(連絡先は上記の連絡先を参照)症状を説明し公衆衛生当局からの今後の指示に従ってください。ご自身の判断で病院やクリニックへ行くことは絶対に避けてください。病院やクリニックには、感染していない免疫力が落ちた人が多くいらっしゃいます。その人に伝わるのを避けます。

これから留学でカナダへ渡航される方への情報

すでに留学やワーキングホリデーなどでカナダへの渡航が決まっている方は色々と不安なことも多いかと思います。入国時の状況や留学先である学校・組織の対応について下記に紹介していきます。

すべての渡航者は、入国後14日間は自己隔離期間必須

渡航前にも各航空会社によるチェックや検査があります。これは航空会社や空港によって異なるのでそちらの指示に従うようにお願いします。カナダに到着した際も審査官から普段以上に渡航の目的やその後の滞在方法について質問があります。特に14日間の自己隔離期間が必須となっている為、その対策がしっかり取れるのかという点を聞かれます。(4月入国した方からの情報提供)

[9/20 更新] カナダ新型コロナウイルス流行(Covid-19)に伴う国境入国制限ならびに自己隔離規制について

〈追記〉2020/4/17

現在の所、カナダ乳孤児には、自己隔離プラン(Self-Isolation Plan)の提出が必要です。自己隔離場所、空港などの入国地点から自己隔離場所までの移動手段、自己隔離中に必要なサービスのアレンジ、家族やコミュニティのサポートが用意されているかなどを入国審査官にみせないといけません。

現在、オンラインやモバイルアプリを使って、カナダ入国前に事前提出でき、自己隔離計画は質問形式で必要な内容を答えることができます。

連邦政府への申告アプリ『ArriveCAN』

[1/22更新] カナダ入国必須・『ArriveCAN』Covid-19パンデミック自己隔離プラン提出アプリの使い方(使用例)

BC政府への申告Webフォーム

BC州自己隔離プランWEBフォーム入力方法 – 留学生・ワーホリ新規入国の場合

【内容】 https://travelscreening.gov.bc.ca/

BC州にカナダ国外から入国する空路、陸路、航路すべてが対象となります。自己隔離計画は入国審査官によってチェックされ不十分な場合は州が用意した隔離場所で14日間を過ごすことを義務付けられる為自己隔離が出来る場所、環境を説明できる状況にする必要があります。

(来られる際には泊まる場所の住所や電話番号などを伝えられる状況を作っておく。)

各州の独自の入境・自己隔離規制

一部の州では独自の入境規制をかけているところがあります。カナダ国内間の移動でも、先々で自己隔離が必要な場合ばあります。こちらをご参考にしてください。

新型コロナ下においての各州独自の渡航者規制について

学校・オフィスを一時休校、休業

学校は臨時休校とし、オンラインレッスンへ移行しているところがほとんどです。企業やオフィスでは一般業務をリモート対応(顧客や生徒の相談もリモートで)しています。カナダジャーナルでも渡航直後のオリエンテーションは行なっておらず、個別でのオンラインカウンセリングとさせて頂いております。行政の指導だけでなく、通学する学校、働く場所の指示にしたがうことになろうかと思います。学校やエージェント、勤務先の上司同僚とよく相談して対応してください。

現状では学生ビザや一部のビザで、カナダ国籍や永住権を持たない場合でも渡航が可能となっております。(4月15日現在) ただしご自身がお持ちのビザが渡航の対象に入っているかは個々によって異なりますので、移民コンサルタントや各エージェントにお問い合わせ下さい。また渡航時から入国時にも検査があり、入国後も政府の指針のもと自己隔離と組織や学校による方針や規約に従う必要があることは予め認識しておいて下さい。

まとめ

新型コロナウィルスの発生により、留学やワーキングホリデーで渡航されていた方・これから渡航される予定だった皆さんにも多大な影響が出ていることと思います。まだまだ終息の兆しが見えずに不安な日々を過ごされているかと思いますが、まずは外出を控えて感染を防ぎこれ以上の拡大を抑えることが必要です。体調が悪い場合、カナダの状況を不安と思う方は、渡航を控えて、延期をするのも一つの手段です。留学の機会がなくなってしまったと残念に思うかもしれませんが、何よりも皆さんの安全が第一です。実際に学校に通うことは現状難しいですが、カナダの語学学校や専門学校(カレッジ)では オンラインでの授業を実施しており、いくつかの学校では日本からの受講も受け付けております。お家で過ごされているこの機会にぜひ英語の勉強にも注力して、前向きに乗り越えていきましょう!

スタッフ一同、皆様が健やかに過ごされることを強く願っております。

参考:

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