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知っておきたいカナダ・BC州の交通ルール10選と標識3選

2023年8月7日

カナダの運転免許証を取得したら、次にすべきことは、カナダの交通ルールの勉強

カナダには、日本と異なる交通ルールや標識があり、初めてカナダで運転する方はきっと間違えてしまうこともあるでしょう。交通ルールの勉強といっても、何を見て学べばいいか分からなかったり、英語では理解しにくかったりしますよね。

そこで本記事では、カナダ・BC州の交通ルールとカナダ特有の標識をご紹介します!

これからカナダで初めて運転する方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

カナダのレンタカーについては、以下の記事をチェック!

カナダのレンタカー基本情報【予約から返却まで】 | カナダジャーナル (canadajournal.com)

カナダの交通ルールに関する質問には、カナダジャーナルではお答えできかねますのでご了承ください。また、弊社サイトはカナダの交通ルールに関して責任を負うものではございませんサイトをご覧になり、カナダで運転および交通ルールに対応した上で生じた、いかなる問題に関しても弊社は一切責任を負いかねますのでご了承ください。


カナダ・BC州の車の交通ルール10選

カナダのBC州で運転する際に、覚えておくべき交通ルールをご紹介していきます。

事故を起こさないためにも、しっかりと理解してから運転しましょう!
以下の項目から、カナダ・BC州を「カナダ」と書かせていただきます。

参照:Fines & points for B.C. traffic offences (icbc.com)


法定速度

カナダの法定速度は、運転する道路の標識や表示パネルによって異なります

スピードの単位は、日本と同様に「時速キロメートル(km/h)」で測定されます。そのため、車内のスピードメーターもキロメートル(km/h)表記です。

走行する場所によって、法定速度が異なります。以下のものをご参照ください。

もし、カナダでスピード違反を摘発された場合、$139 ~ $483の罰金を支払う必要があります。

参照:Road and Driving Information | Transportation | Travel Resources | Travel British Columbia (travel-british-columbia.com)


右側通行・左ハンドル

アメリカや韓国と同様、カナダでも「右側通行・左ハンドル」が基本です。初めてカナダで車を運転する方は、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。

また、ウィンカーレバーとワイパーレバーが、日本の車とは左右逆に付いています。

慣れるまで、小路で練習してから大通りで運転してみてくださいね!


赤信号でも右折可能

カナダの多くの交差点では、赤信号で停車した後に安全の確認ができたら、右折することができます

ここでの「安全が確認できる」というのは、以下の2つの状況を指します。

反対に、赤信号に関係なく「右折禁止」の交差点もあります。右折禁止を示す標識は以下の3つ。
「知らないうちに違反していた」なんてことにならないよう、しっかり覚えておきましょう!



昼夜問わずヘッドライト点灯

カナダでは、夜間のみならず昼間でも、ヘッドライトの点灯を推奨しています。

ただし、以下の条件の場合は、ヘッドライトの点灯が法律で義務付られています

「昼間のヘッドライト点灯は推奨」とされていますが、安全に車を運転するためにも、昼間でもヘッドライトを点けて、運転することをおすすめします!


シートベルトの着用義務とチャイルドシート

シートベルトの着用はドライバーだけではなく、前席と後席の同乗者にも義務付けられています。

ドライバーはシートベルトを着用せずに運転した場合や、シートベルトなしでの同乗を許可してしまった場合などに、罰金を支払うことになります。

また、体重が約18kg未満の子供には、チャイルドシートの着用が義務付けられています。使用するチャイルドシートの種類は、子供の体重、身長、年齢によって異なります。

チャイルドシートの規定については、以下のICBCのサイトをご参照ください。
Choosing a child car seat or booster seat (icbc.com)


歩行者・自転車が優先

信号がある交差点や横断歩道などでは、歩行者・自転車を優先する必要があります。

横断歩道の標識を見かけた際は、必ずスピードを落として歩行者・自転車がいないか十分に確認しましょう。

歩行者・自転車に道を譲らなかった場合、$167の罰金が科せられます。そのようなことにならないためにも、横断歩道や停止線などではスピードを落として、事故を防ぎましょう。


スクールバス乗降時の追い越し禁止

カナダでの運転中に、スクールバスを見かけたら要注意です。

子どもたちがスクールバスから乗り降りするために停車しているときは、後続車や対向車線の車も停車しなければならないと法律で定められています。

スクールバスが赤いライトを点滅させているときは「子どもが乗り降りしているサイン」ですので、その間は停車して待ちます。子どもたちの安全を守るためにも、交通ルールをしっかり守りましょう。

この交通ルールを守らなかった場合、$368の罰金を支払う必要がありますので、十分に気を付けましょう。


カナダの高速道路

日本の高速道路は有料ですが、カナダの高速道路は、基本的に無料です。

そのため、高速道路の出入り口には料金所がありません。
高速道路の出入り口で、料金所を探すのに夢中になって「徐行」しすぎないように注意しましょう。また、高速道路の出口によって、制限速度が違いますので、しっかりと標識を見て確認してくださいね。

ちなみにカナダの高速道路では、追越車線が左車線です。運転に慣れるまでは、右車線で運転することをおすすめします!


ウィンカーなしでの車線変更

一般道や高速道路で車線変更をする場合は、ウィンカーを出して後続車に知らせる必要があります。

法律で定められているにもかかわらず、多くのカナダ人はウィンカーを出さずに、車線変更や右左折することも。

ウィンカーなしで車線変更や右左折した場合、罰金が科せられますので、注意してくださいね。(車線変更の場合:$109。右左折の場合:$121)


踏切では停止不要

カナダの踏切では、たとえ遮断機が上がっていても停止する必要はありません

踏切で停車してしまうと、逆に事故につながりますので注意してください。

もちろん遮断機が下がっている場合や、警報機が鳴り始めた場合は、停止線で停止して列車の通過を待ちましょう。


カナダ特有の交通標識3選

上記の交通ルールの他に気を付けるべき点は、日本で見ない「カナダ特有の標識」。

「標識を見れば、なんとなく交通ルールがわかるでしょ」などと思っているなら危険です。安全に運転するためにも、交通標識を理解することが大切です。


All WAY STOP

カナダの交差点で見かける「All WAY STOP」。この標識は、全車一時停止の意味を指します。

では、どのタイミングで、どの車が発進していいのでしょうか。

「All WAY STOP」がある交差点では、先に交差点に到着して、停止した車が先に進みます。なので、「All WAY STOP」がある交差点に差し掛かったら、どの車が先にきていて、いつ自分の番になるのかを把握しておくことが大切です。

もし自分が発進する際に、歩行者や自転車がいる場合は、そのまま停止し道を譲ります。

ちなみに、「STOP」の下に「All WAY」と書かれている「All WAY STOP」と、「STOP」とだけ書かれた「STOP」の標識がありますが、それぞれ意味が違います。この「STOP」の標識は日本で言う「一時停止」を指します。間違えて進むと、事故につながりますので、十分に注意してください。


Reserved Lanes

カナダの高速道路でよく見かける「Reserved Lanes」は、予約車線を示す標識です。

この車線では、バスやHOV(High Occupancy Vehicle:乗車率の高い車両)などの、特定の車のみが走行できます。1人乗り車両による混雑を緩和するための標識であり、違反した場合は罰金が科せられます。

Reserved Lanesに書かれている車種指定されている人数を確認して、運転するようにしましょう。一般的に、1つの車両に2人以上が乗車していることが、このレーンの使用条件となっています。

以下の乗り物は、Reserved Lanesの条件を満たしていなくても、走行可能です。


Two-Way Left-Turn Lanes

左折を表す矢印が、向かい合っている「Two-Way Left-Turn Lanes」の標識。

この標識は「双方向共有左折レーン」を意味し、左折することによって引き起こされる渋滞を、軽減するためのものです。双方向共有のレーンなので、対向車が前から来る場合もありますが、慌てずに運転しましょう!

また、「Two-Way Left-Turn Lanes」は左折するためのレーンですので、他の車を追い越すために利用するのは絶対やめましょう。

参照:Two Way Left Turn Lanes | DriveSmartBC


カナダの交通ルールに関する質問には、カナダジャーナルではお答えできかねますのでご了承ください。また、弊社サイトはカナダの交通ルールに関して責任を負うものではございませんサイトをご覧になり、カナダで運転および交通ルールに対応した上で生じた、いかなる問題に関しても弊社は一切責任を負いかねますのでご了承ください。


カナダ留学のご相談はカナダジャーナルへ

カナダ・BC州の交通ルールについて紹介しました!

レンタカーを使う際は、交通安全を守って安全に旅行をしてくださいね。

カナダ留学をお考えの方は、カナダジャーナルにお気軽にお問い合わせください。

学校選びのカウンセリングから学校の入学手続き代行まで、基本的に無料(※)でご利用いただけます。

さらにカナダジャーナルを通して学校に入学された方は、現地に着いてからも安心&充実の無料サポート付き。入学時期によっては、エージェントだけのお得な特別価格で授業料をご案内できる場合もあります。

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※カナダの主要都市以外に留学される場合、サポート費用が発生する場合もございます。留学相談の際は、希望エリアも併せてご相談ください。

この記事の著者のプロフィール

Riko Ozutsumi
大学生の頃にボランティアで英語キャンプに携わったことをきっかけに英語の魅力を知り、大学卒業後にカナダ留学へ。語学学校で英語を学んだ後、コーププログラムでデジタル・マーケティングを学び、ディプロマを取得し卒業。カナダのカフェでディストリクト・マネージャーとして勤務し現在に至る。多文化主義のカナダでさまざまな視点でカナダの良さを見つけて、広めていきたいと思います。

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