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大学生がカナダ留学する場合に知っておくべき事情

2020年1月21日
留学前に知っておくべき情報

ユニバーシティとカレッジ

大学生の留学先としてカナダを選択する人が増えています。カナダ自体の物価が比較的安いため、カナダ留学は費用も抑えられるところがポイントです。

カナダには、大学の種類がいくつかあります。まず、ユニバーシティは日本でいうところの総合大学です。規模だけでもユニバーシティと呼ばれることがありますが、人数も多く学費も他の種類と比べて高くなる傾向があります。一般的に大学と呼ばれる施設でもあり、さまざまな分野を学べる環境が特徴です。

次にカレッジは、日本でいえば単科大学といったところになるものの、規模の小さな大学も含まれてくるため、ユニバーシティと区別されて使われています。カレッジでは学位の取得ができません。しかし、ユニバーシティへの編入コースも用意されており、1年次2年次に必要単位を取得できれば、編入できる可能性があります。カレッジには職業訓練コースも用意されています。もっと専門的な知識を身につけて社会で使えるようにするコースです。ディプロマと呼ばれますが、2年制のカリキュラムのほか、4年間通うことで学士が取れるところもあります。どちらかといえば、短大や専門学校をイメージするとわかりやすくなるでしょう。

ユニバーシティとカレッジの両方を合わせたようなものが、ユニバーシティカレッジです。4年間勉強して学位を取ることを目指しており、ユニバーシティへの編入コースもあります。日本とは仕組みが違う点が多々あるためカナダ留学を検討する際には注意が必要です。

カレッジを選ぶという選択もある

カナダ留学のときに気を付けたいのが、カナダには大学の入学試験が存在しないことです。しかし、無条件で入学できるわけではなく、進学ルートが定められています。高校から進学するコースは直接入学するもので、留学生の場合はいくつかある公式英語試験の学力が、入学の条件として問われるのが特徴です。英語力の証明となりますが、ほかにも高校の成績も判定に一定以上求められます。

もうひとつが、カレッジにあるユニバーシティに編入するプログラムを利用するルートです。1年から2年受講して大学に編入する方法ですが、そのまま2年か3年に編入できます。カナダは浪人せずに勉強を続けられる環境が整っているため、浪人するという考え方自体が存在しません。UTプログラムとも呼ばれますが、大学へ編入するためにあえて使う学生もいるほどです。それは学費を抑えられるところがポイントで、カナダだからこそ選択される方法ともいえます。カナダの学費は単位で決定されます。カレッジは大学の半額程度で済みます。2年間半額で勉強できる環境があるなら利用する価値は大きいでしょう。

小規模になるため大学のように人は多くありません。いきなり大人数のところに入れられてしまうと、精神的なリスクが高まるため、カレッジを選択する大学生もたくさんいます。教授との距離も近いのがカレッジの特徴です。交流の機会も多く、英語を学ぶために留学するときにも、有利な環境を作れます。

カナダ留学という面でも、カレッジは英語力の証明だけで入学できるところが多く、それも大学より低めの設定になるため、入学しやすいでしょう。提携語学学校で勉強するだけでテストが免除されるコースもあるので、留学先のコースとしてもぴったりです。

卒業するのは大変

入試がないというだけで、日本の大学生がカナダ留学で大学に入るのは簡単というわけでもありません。さらに、入学はできたとしても、そのあとの生活を考えなければいけません。つまり、日本の大学とは別で、入るのは簡単かもしれませんが、卒業するまでの過程が問われます。どんな成績だったのかが重要視されるうえに、予備校などがないため、とにかく勉強していかなければいけません。それもすべて英語で授業が進むため、相当な学力が問われます。

カナダ留学という面では、入学式もなく卒業時期も分かれているのは好都合なポイントです。9月入学可能な学科以外にも1月と5月入学もあります。さらにユニバーシティには学年は存在せず、留年という考えすらないのが特徴です。必要となる単位を取得し終わったときが卒業となります。

卒業するのが難しいため、転部や転校というのも簡単にできます。これはカナダの教育システムが生かされています。授業の内容が標準化されているため、ほかの大学へ転校しやすい環境が出来あがっています。ほかの大学で単位となる授業を受講できるというのもカナダの大学事情です。

カナダでは学生の就職活動もありません。学生時代に働いていたところに卒業後も勤めるのが一般的で、特別に活動したりしないのは、パートタイムとフルタイムで区分しており、正社員やアルバイトといった分け方が重視されていないことが背景にあります。日本とはいろいろな面で違いがありますが、チャレンジしてみる価値のある国といえるでしょう。

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